2013-11-28 第185回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
八キロにつきまして、線路構造物について全て本来あるべき状態にあるかどうかということでございます。これは、JR北海道の実施基準の条文数でいいますと約八十条にわたるものでございますが、この八十条につきまして、全ての条文に則してきちっとした管理が行われているかどうかということをチェックをいたしました。
八キロにつきまして、線路構造物について全て本来あるべき状態にあるかどうかということでございます。これは、JR北海道の実施基準の条文数でいいますと約八十条にわたるものでございますが、この八十条につきまして、全ての条文に則してきちっとした管理が行われているかどうかということをチェックをいたしました。
ことに高速列車の本数は十分な対策をやった新幹線側に置きかわるのが大体原則でございますので、トータル的には特段悪化することはないと思っておりますけれども、なお、先ほど申しましたように、線路構造物の条件、立地条件等を見まして、反響するようならば吸音材を入れるとか、あるいは反射壁をつくるとかいうようなことも施策のうちには考えておるところでございます。
そして、いま先生の御指摘になりましたような、特に注意をすべき場所というものにつきまして、構造物につきましては、各鉄道管理局ごとに線路構造物を専門に検査する構造物検査グループを置きまして、構造物ごとに定期的に検査を行いますとともに、必要によりまして、さらに精密な検査も行って健全度の判定をいたしております。
私のいま手元にございますのは、そのうちいわゆる路盤とか橋梁とか、そういう線路構造物の災害に原因いたしまして列車に支障する件数というのは、この四年間の平均は一年間に千二百三十件ほどでございます。これはむしろ十年前と、減っているとは申しませんが、年によって非常に違いますので、ほとんど横ばいの状況でございます。
レールを直すとかロングレールにするとか、軌道パッドを改造するとか、あるいは軟弱地盤における線路構造物の基礎を直すとか、あるいはパンタグラフと車両との間に騒音が発生しますが、この異常騒音というものを解決するにはどうしたらいいかというようなこと、あるいは車両自体の騒音としては、車両のサイドスカートの延伸をするとかいうふうな各般の技術的な点をやっております。
国鉄としては、あくまで線路構造物をつくって鉄道を通すということに限定しておるわけでございます。 ただ、御質問のように東海道新幹線の場合に引き続きまして、山陽線の場合も、高速のために振動あるいは騒音というようなことで、あるいはまたその地域で縦断されるということのために、地元からの強い御要望がございまして、そういう緩衝地帯をとってほしい、こういう御要望がございます。
これはいま車両に例をとって申しましたが、電気の諸設備あるいは線路構造物その他につきましてもすべて同様でございます。