1991-04-16 第120回国会 参議院 運輸委員会 第5号
この結果、線路故障による列車遅延が大幅に減少いたしましたために、昭和五十七年度以降は夜間保守により施設の保守を行っているところでございます。 新幹線の保守作業は営業終了後の深夜に行っておりますが、保守作業の主たるものは施設の検査と修繕でございます。
この結果、線路故障による列車遅延が大幅に減少いたしましたために、昭和五十七年度以降は夜間保守により施設の保守を行っているところでございます。 新幹線の保守作業は営業終了後の深夜に行っておりますが、保守作業の主たるものは施設の検査と修繕でございます。
昭和五十年度の国鉄の監査報告書では、レール破損の問題について、線路故障のうちレール損傷が「全体の六六%を占めている。これは経年レールに多く発生しているので、レール管理の強化と経年レールの早期更換等の対策を強力に推進する必要がある。」このように述べられております。そとで、お伺いいたしますけれども、六十年にこの更換が必要だと考えている経年レールというのは大体何キロぐらいになりますか。
しかしながら、いわゆる運転阻害と申しております、設備の故障に起因する列車のおくれ等を発生する阻害の故障の件数は、四十年、車両故障が千六百六十六、四十六年は千百七十と下がりましたが、その後五十年は千四百四十三と、また線路故障は四十年が二百十五件、四十六年が百十一件、五十年が二百十五件、送電故障が四十年が百四十八件、四十六年が六十四件、五十年が九十二件と、保安装置故障が四十年が千二十一件、四十六年が五百三十九件
それからいま申し上げましたのは限られた範囲の事故でございまして、件数も少なうございますが、いわゆるお客さまに迷惑をかけます新幹線も含めました、われわれの専門語で申し上げますと列車阻害と申しておりますが、この列車阻害の中には、いわゆる車両故障とかそれから線路故障とかそれから災害によりますものとか、それから部外からの列車妨害みたいなものもございます。
○阪田説明員 初めに線路故障について申し上げます。 線路故障は、昭和四十三年と昭和四十七年、五年間を比較いたしますと、昭和四十三年では百七十一件、私どもの部内の保守その他の不良によります件数がございましたが、昭和四十七年には百十八件に減ってまいりました。 それから電気関係設備では、昭和四十三年に九百二十三件ございましたのが、四十七年に五百七十件に減ってきております。
交通関係につきましては、国鉄で線路故障、配電故障等合わせまして三十線区、百二十三カ所、不通区間八十三の被害を受けましたが、早急に復旧計画を立てまして、努力の結果、予讃線、土讃線の各一カ所を除いて大半が十日中に開通した状況でございます。 政府のとりました今回の台風に対しての措置の概要を申し上げます。
被害は、線路故障、送電故障合わせまして三十線区、百二十三カ所、八十三不通区間を生じたわけでございまして、大体被害額は二十五億円程度というふうに見込まれてございます。大半は十日じゅうに開通いたしまして、先ほど総理府からもお話がございましたが、現在予讃本線の伊予富田から今治間、江差線の吉堀−神明間、この二区間が不通になってございます。いずれも本日十四日開通見込みでございます。
それから故障事故としまして、線路故障が十件と、電線路故障が二件ございまして、十二件ございます。その他六件ございまして、合計で二百四十一件でございます。
新幹線の事故が、五月二十三件、六月二十一件ございますが、このおもなものは、ちょうど豪雨によりまして線路故障による事故が多発しておるのでございまして、その築堤部分につきまして、築堤なりのり面の崩壊等で事故が発生する機会が多く、今後これについては、それらの擁壁の強化、路盤の補強を行なっていきたいと考えておる次第でございます。
で、「事故原因の傾向をみると、踏切障害や列車妨害等の部外原因によるものが年々増加の傾向にあるのに比べ」まして、「車両故障や線路故障等の部内原因による事故は減少傾向をみせている。また、部内原因では、物的原因による事故件数が人的原因によるものよりも圧倒的に多いが、いずれも減少傾向を示しており、それは、輸送単位」列車キロでございますが、「事故件数において殊に著しい。
最近の交通事故白書というものを見ますと、ずっと件数を昭和十三年から三十七年まであげておりますが、その中に一番大きな件数をあげておりますのが列車妨害と踏切障害、それから線路故障、こういうような順序になってきておるのでありますが、いま説明されたように、踏切の障害については、新幹線が立体交差あるいは高架というような立場から、この障害はないような方針であるように聞かれます。
それで従来ともあるいは線路故障を発見いたした例は枚挙にいとまあらずで、保線区といたしましては常に線路を防護するということに全力を上げております。ただこの種の事故は実にきわめてまれでございまして、私も不審に思って施設関係の専門家に聞いてみましたのですが、線路というものは橋げたも含めて、割合に横の衝撃に弱いということのようでございます。
その次に車両の故障、線路故障といつたようなものがあるわけでありますが、そういつたものも漸次減少し、その影響から来る列車遅延といつたものも相当に減少しております。