2018-06-08 第196回国会 衆議院 環境委員会 第10号
石綿健康被害救済制度における肺がんの医学的判定に当たりましては、胸膜プラークや肺線維化所見等の放射線画像所見や、肺内石綿小体濃度の計測により行いますが、それらが認定基準を満たさない場合には、原則として肺内石綿繊維計測を行うこととしております。
石綿健康被害救済制度における肺がんの医学的判定に当たりましては、胸膜プラークや肺線維化所見等の放射線画像所見や、肺内石綿小体濃度の計測により行いますが、それらが認定基準を満たさない場合には、原則として肺内石綿繊維計測を行うこととしております。
例えば発熱であったり関節痛であったり筋肉痛であったり、そして臓器病変もそうですけれども、肺が線維化していったり腎臓が悪くなったり、そのようなところというのは幾つかの病気によっても共通しております。 そしてまた、違うという点におきましては、私は全身性エリテマトーデスなのですけれども、私と同じ病気の方でも、日光過敏というものが非常に強い方、弱い方があります。
さらに、その中でも、まだどこまでいけるか慎重に考えないといけませんけれども、線維化というのがどうも抑えられそうだというところまで来ております。 B型肝炎の研究は、一九六四年に見つかりました。それからもう五十年たちます。それにもかかわらずということをいつも言うんですが、やっとこの十年、サイエンス、科学となってきました。
ところが、B型の場合はそれほど、線維化というのは余り関係が、Cに比べると低い。明らかに肝硬変の人は肝がんを発生しやすいということは言えますけれども、そんなに顕著ではないということですね。慢性肝炎からも発症するということです。Cの場合は、慢性からの発症は非常にまれです。 そして、肝細胞がんの成因を見てみますと、下の図ですが、C型肝炎ウイルスが七〇%、そしてB型肝炎ウイルスによるものが約二五%。
御指摘の石綿肺とは、代表的な職業病であるじん肺の一種で、大量の石綿暴露により肺の線維化が生ずる疾患でございます。 先般、先ほど委員からお話がございました石綿による健康被害に係る医学的事項に関する検討会、この第一回検討会におきまして、三点検討を行おうと。
具体的には、古くからよく知られた典型的な職業病であるじん肺の一つで労災保険制度が整備されていること、あるいは石綿暴露歴の客観情報がなければ石綿以外の原因による肺線維症、いわゆる肺の中の線維化、こういうようなものと区別して診断するいわば鑑別診断がなかなか困難であること、加えて、予後や発症までの期間について中皮腫のような特殊性がなかなか認められないこと、一般環境経由による発症例の報告はこれまでないことなどがその
今後は、個人に適したメニューで、線維化、発がん予防を目的とした少量長期とか自己注射などの選択肢が広がっていくそういう中で、また肝炎患者の高齢化、生活実態から、ぜひ途中に二万円のランクを入れていただきたい。 以上でございます。ありがとうございました。(拍手)
これは今年の四月に出たある医学雑誌のあれで、そのまま読みますけれども、C型肝炎の長期予後、肝硬変、済みません、我が国のC型肝炎は六十から七十歳以上と高齢化し、線維化も進行し、難治性の1b型が多いなどの事情がある。五年前から地域健診に肝炎ウイルスマーカーが取り入れられ、潜在性のC型肝炎が多く見いだされている。しかし、残念ながらその後の精査治療は十分でない。
それからまた、肝臓の線維化のマーカーも改善されることは間違いないのですよ。そういう報告が随分出されておりますし、また、肝硬変なのでもうあきらめているような人たちも、そういう報告を読んで、うん、これは何とか治るんじゃないかという希望を持っておるのですよ。だから、私は、ぜひひとつこういう人たちにも早くこの希望をかなえさせてあげたいと思うのですね。
その結果は、もう明らかにその粉じんが肺の中に沈着いたしましてリンパ節にも沈着を認めた、それからまた一部肺の線維化が起こった、この報告がなされておりますが、このときに粉じん濃度が高いほどその分布と程度が増したという形になっておりますのでこれは相関的な影響があると、このように判断いたしております。
その結果、肺の中に明らかに異物の沈着が見られましてそれがリンパ節にも及んでいる、また一部の組織に線維化が見られたというようなことから、この粉じんが人体においても肺の中に沈着するという形が推定されたということでございます。そういうことから、この実験結果から長期的な健康影響が出るということもあるので粉じんの防止に努めるように、こういうような報告をいただいたわけでございます。
そこで、肺の線維化というところなんですけれども、これはいろんな資料にも載っておりますけれども、車粉というのはアスファルトの粉末なわけですから、タール分が入っているわけで、いろんな発がん物質が含まれている。これもデータにもう既にありますが、肺の線維化、それが将来肺がん誘発の一つの要因になり得るのかどうか、その辺はデータはないんでしょうけれども、お考えはどんなものですか。
それからまた長期的な健康影響といたしましては、これはなかなか人間を用いてというわけにはいきませんので環境庁の方でラットを用いた動物実験を行いました結果、かなり長期間吸引をさせまして、高濃度のものを吸ったわけでございますが、その際には肺のリンパ節の中に粉じんの異物が沈着しているという形が明らかになりまして、また一部の組織が線維化しているというようなことが認められている、こういうような状況でございます。
○古市政府委員 ただいま申し上げましたラットによる長期暴露実験では、かなり高い濃度と申し上げましたが、街頭で測定される高濃度の約十倍というものをかなり長期間吸わせた結果そういう所見が認められたということでございますが、この線維化につきましては、それがいわゆる前がん状態とかがんに発展するということは、そこまでは認められません。
○古屋委員 今の御答弁の中で特に私が関心を持ちますのは、ラットの実験によって肺の中に線維化を起こしているところがあるとか、いわば人体にかえますと極めて恐ろしいとされているがんの影響も出てくるのではないかというような気はいたしますけれども、そういった面においての研究ですね。
まとめて申し上げますと、じん肺というのは、気管支の変化、それに伴う肺気腫、そしてもちろん粉じんによるところの粉じんの線維化巣、そしてそれらの変化に伴って必ず血管の変化が起こります。これをごらんになってもおわかりでございましょう。ここにある血管が何一つもう見えません。詰まってしまうのです。
この筋肉注射がではなぜ本症を起こすかということにつきましては、組織学的にも系統立てて研究した報告はないということは先ほど申し上げましたけれども、筋肉の瘢痕、線維化の原因といたしましては、化学物質による筋の炎症が考えられます。その他の原因といたしましては、注射剤の浸透圧、濃度、PH等も問題でございまして、あるいはまた添加物や安定剤などによる影響も十分考慮されます。
専門的になりますけれども、大腿四頭筋の中には、大腿直筋と、先ほど申しましたような大腿広筋、三枚の広筋と一つの直筋とがありまして、そのどちらが線維化するかによってその症状は異なってまいります。 本症は最近非常にクローズアップされてまいりましたが、必ずしもわれわれが認識したのは最近ではなくて、昭和二十一年に東京女子医大の森崎教授が発表されております。
しかしながら、吉田肉腫だけの範囲で見てみますと、これも先ほど申し上げた通り、治療した例では、組織の壊死だとか、あるいは細胞不活性化だとか、あるいは一部に線維化が起きております。これは、私がここで線維化ということを言うのはまだ早いのでありますけれども、それが見られましたの—で、今後それを研究したらもっと大きな大切な問題ではないかと思います。