2000-05-11 第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第16号
私どもは、今回の長期増分費用方式の導入に当たりましては、前者の交換機の一部として扱う考え方をとっておりまして、き線点RTコストは接続によって増加する費用というふうに考えております。
私どもは、今回の長期増分費用方式の導入に当たりましては、前者の交換機の一部として扱う考え方をとっておりまして、き線点RTコストは接続によって増加する費用というふうに考えております。
しかしながら、除かれた饋線点RTコスト部分はどのように回収するのかといいますと、これは最終的には国民の利用者料金でもって回収するしかないわけでありまして、これは、NTTから出されている資料を分析しますと、やはり相当の基本料の値上げにつながらざるを得ないというふうに私どもも判断しているところでございます。
まずケースAと申しますのは、現行の料金制度、接続制度を前提としまして、いわゆる饋線点RTコストを従量制の事業者間接続料で回収する考え方であります。一方、ケースBは、饋線点RTコストを従量制の事業者間接続料ではなく定額制の端末回線コストとして回収する考え方でございます。