1993-04-22 第126回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号
一般的に申し上げますと、当該地域には線形地形といういわゆるリニアメントといったものも存在しておりません。また、変位量と申しまして、その地層間の変位量の大きさを見ますと、いわゆる累積性が認められないわけでございます。こういったことから地すべり性の断層というふうに判断をしたわけでございます。
一般的に申し上げますと、当該地域には線形地形といういわゆるリニアメントといったものも存在しておりません。また、変位量と申しまして、その地層間の変位量の大きさを見ますと、いわゆる累積性が認められないわけでございます。こういったことから地すべり性の断層というふうに判断をしたわけでございます。
結論的に言いますと、今先生御指摘の半地下がいいのか、あるいは高架式がいいのかについて一概に優劣をつけることは大変困難でございまして、沿道の土地利用あるいは道路の線形、地形の状況、その間に河川があるかないか、それから他の道路との接続点、接続の方法が容易であるかあるいは難しいか、そういうことを総合的に勘案して構造の決定がなされるべきであろうかと考えております。 以上でございます。