1985-06-20 第102回国会 参議院 運輸委員会 第15号 臨時行政調査会の基本答申においては、国鉄の経営が悪化した原因として、鉄道特性を発揮できる都市間旅客輸送、大都市圏旅客輸送、大量定型貨物輸送の分野に特化すべきであったが、現実には公共性の観点が強調され過ぎ対応が著しくおくれてきたこと、国会及び政府の過度の関与、地域住民の過大な要求などから企業性を発揮できなかったことなどが挙げられ、その改革の指針として、政治や地域住民の要求排除、設備投資の抑制、線区別運賃制導入等 佐々木喜久治