2020-03-19 第201回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
また、そういった緒方理事長の思いを、我々もしっかりと引き継いでいかなければいけないという思いを強くしております。 中村先生におかれましては、アフガニスタンにおきまして、三十年以上にわたりまして、現地に根付いて、医療サービスの提供のみならず、かんがい水路建設を通じた一万六千ヘクタール以上の農地を開墾して六十万人の農民の生活を支えるなど、農村振興に熱心に取り組まれたわけであります。
また、そういった緒方理事長の思いを、我々もしっかりと引き継いでいかなければいけないという思いを強くしております。 中村先生におかれましては、アフガニスタンにおきまして、三十年以上にわたりまして、現地に根付いて、医療サービスの提供のみならず、かんがい水路建設を通じた一万六千ヘクタール以上の農地を開墾して六十万人の農民の生活を支えるなど、農村振興に熱心に取り組まれたわけであります。
一九九〇年代から、あるいはまた緒方理事長時代から、国際社会、国連等で打ち出してきた人間の安全保障、これは、要するに、全ての人間には尊厳を持って生きる権利があると、そして国際社会はこれをサポートする義務があると、こういう考え方からきたものでございます。 もう一つのJICAの活動の柱は、質の高い成長でございます。
ただ、例えばJICAの緒方理事長が御就任されたというようなかつての経緯もあったりいたしますものですから、必ずしも公募で全部いつでもできるかという、そういう臨時的な状態とか、ないしは必要性に迫られてどうしてもこの方には是非お願いしたいという場合のところをどういうふうに工夫するかというところは、それぞれ仕組みの中で考えていかなければならないかなというふうに思います。
そして、この人口減少をストップ掛けるのは、この移民という動きの中で、短兵急に移民とは申し上げませんけれども、やはり人の移動を自由にした中でのこの移民という動きがこれから必須でないのかなと、こういうように私は思うものでございますので、緒方理事長の国際的な体験から、移民等について、人の動き、移動についての御見解をお教えいただいたら有り難いと思います。
○中村博彦君 緒方理事長にはこの八年半、本当に御苦労さまでございました。本当に感謝を申し上げたいと思います。その間、ODA予算は一九九〇年代から減り続けております。残念なことであったと思うわけでございます。 そして、いろいろな新聞紙上で緒方理事長の御発言をいろいろ見させていただいておると、まさに日本は繁栄の孤島ではあり得ない。
○国務大臣(玄葉光一郎君) まさに、午前中、実はODAの特別委員会がございまして、実は緒方理事長の原発輸出の方を聞かれたんですけれども、一方、戦略的かつ効果的なODAって一体何だっていったときに、私は幾つか、四つぐらい答えたんですけど、そのうちの例えば一つは、今おっしゃったとおり、中長期的視点に立って援助を行う。
○小熊慎司君 これ、先ほど来、日本人の誠実さというのがありますけれども、まさに、外務省の皆さんも大変優秀な方が多いんですが、まあ下手、下手な外交官というのはいないんでしょうけど、優秀な外交官若しくは、議員外交等もいろいろやっていますけれども、これは退任される緒方理事長ともちょっと議論したことがあるんですが、真面目な青年がある国に行ってそこでしっかりと活動している、日本人として生き方を見せているという
そういう中で、JICAの緒方理事長、当時も理事長でございましたが、国のレベルにはいろいろあって、日本人はやはり自分たちが戦後どうやって頑張ってこれたのかということも含めた形で国際益を考えるという国の品格があってもいいのではないかという発言をしたわけでもございます。
また、同行された復興開発戦略委員会の委員長であるウィラポン元蔵相でございますが、その後、民間企業、保険会社等を訪れ、今日の午前中でございますが、私どものJICA緒方理事長を訪問され、いろいろ懇談をされております。今後の復興についての御説明をされたということを御報告しておきます。 以上でございます。
○参考人(新井泉君) 先ほど冒頭申し上げましたときにも、向こうの復興開発委員会の委員長、今朝方、緒方理事長と面談されまして、長期的な戦略を立てていくと。その中で、やはり日本の、これは水の質の改善という技術だけではなくて治水の技術なんかもそうですけれども、特にマスタープランを見直していく過程でいろいろと日本の協力をしてほしいという話がございました。
○小熊慎司君 実態としてこういうことがあるというのは私も否定はしませんけれども、これをだから声高に言っていくと、そういう大変なときは出すことないでしょうというロジックにつながると思いますし、先日も緒方理事長とお話をさせていただきましたし、私の家内も青年海外協力隊の元隊員であって、今OB会の会長もやっていますけれども、本当に、それぞれ日本の青年たち、また優秀な能力を持った方々が世界各国で頑張っておられるということが
○小熊慎司君 今大臣おっしゃったとおり、NGOとか民間企業といったものの連携というのをより強くしていかなければならないと思いますし、あと、過日、緒方理事長、JICAの方の理事長とお話ししたときにも、今まで援助されていた国が経済的に良くなってきて逆に援助する側に回ってくるという意味において、そういう意味では、この日本の培ってきたノウハウを生かしながらそういった国のリーダーとして一緒にやっていくということが
○荒井広幸君 今日は緒方理事長にも御出席いただきまして、ありがとうございます。 国難であります。佐々江外務次官に出席を求めましたが、国会では事務次官が説明しないという大前提にあります。しかし、こういう有事のときに事務次官、出席しないなどというこうした政府の方針も含めて私は状況を変えていくべきだろうというふうに思います。
○荒井広幸君 これはもう緒方理事長も外務省も同じ気持ちだと思いますね。こういうときだから毅然としてください。そして、海外とお互いに助け合っていく、日本は微動だにしない、これを強く求めます。 その上で、三月二十二日、産経新聞の報道では、外務省幹部が、他国から震災で支援を受けている日本が一方で支援を粛々と続けるべきでないとして、円借の先送りを指示した。
今までも多分、JICAの緒方理事長は、女性抜きであらゆる政策を行っていくということについては、これは非常に大事な視点なのでそういうことを積極的に取り入れていかなければいけないですよねというような話もさせて先ほどいただきました。
ハイチ支援について、伴野副大臣あるいは局長の方に、そして緒方理事長にも一問お伺いしたいことがございます。 この度ハイチには、最後まで努力をしましたが、諸事情によりまして入国することはできませんでしたが、当時コレラのミッションでハイチに入っておりました岡山に本部がありますAMDAの菅波代表にニューヨークで合流し、お話を伺うことができました。
本日は、外務省から伴野外務副大臣及び佐渡島国際協力局長に、独立行政法人国際協力機構から緒方理事長及び粗理事に、それぞれ御同席をいただいております。発言に対して回答をお求めになる場合には、派遣に参加された委員に対してだけでなく、御同席いただいている方々に対してお求めいただいても結構です。 また、回答される場合は挙手をお願いいたします。 なお、発言は全て起立してお願いいたします。
○菅内閣総理大臣 JICAの緒方理事長ともいろいろお話をする機会が最近ふえておりまして、緒方さんからも、今の山内委員と同じように、やはり日本にとってあるいは世界にとって、そうしたODAというのは極めて重要なので、できるだけ予算規模を縮小しないようにという要請もいただいております。できるだけのことは維持していきたいというふうに思っております。
ということで、緒方理事長をサポートする役をやっております。そういう簡便な制度を組み込むと、より制度の信頼性は高まると思います。 もう一つは、情報でございますから、そういう意味では審査会の透明化を図ることです。多くの審査会が今ではもう公開になっておりますけれども、まだそうでないところもあります。国の段階で審査会に相当する審査諮問機関をつくるべきというのはそこなんです。
緒方理事長に伺います。 いろいろ今回も事業仕分の対象になって、例えば箱物無償ですとかあるいは任意拠出金、そして運営費交付金の中の国内施設の運営費が見直しになったり、あるいは事業協力費その他いろいろ出ているんですが、特に私はちょっとこれで本当にいいのかなと思ったのは、人件費、給与水準の更なる引下げということを事業仕分の中で言われているわけなんですね。
緒方理事長に伺います。 今、JICAで官民連携ということを大変一生懸命おやりになって、外務大臣も今そのお話をされましたけれども、しかし、まだまだ援助の現場では、ODA規模の縮小ですとかあるいは案件決定の遅さによって、官民連携を進めるどころかむしろ企業離れが起こっているというふうに聞いております。
それから、JICAの緒方理事長にもお越しをいただきましてありがとうございます。 まず、緒方理事長にお伺いしたいと思いますが、JICAの在り方というものがいろいろな意味で重要な局面に、JICAの在り方というものが今後の日本の外交の柱としても重要ではないかというふうに思っております。
○藤田幸久君 緒方理事長に今日御出席いただいておりましたが、ほかの御質問をする予定でございましたが、前の御質問に対してかなりお答えをいただきましたので、今後、緒方理事長に対する質問は予定しておりませんので、よろしければどうぞお帰りいただいて結構でございます。委員長。
そこで、今日はせっかく緒方理事長にもお越しいただいております。この四千五百万ドルについては、今JICAの代表団も視察に入って現地で何ができるかということを見ていらっしゃるんだと思いますが、まず、我が国がハイチにかかわっていこうというこの意義についてまず明確にしていかなきゃいけないんだと思っております。
私からは一点、ODAの予算の在り方について、重複するかも分かりませんが、福山副大臣、また緒方理事長にお伺いしたいと思いますが。
本日は、外務省から福山外務副大臣及び佐渡島国際協力局長に、独立行政法人国際協力機構から緒方理事長及び橋本理事に御同席をいただいております。発言に対して回答をお求めになる場合には、派遣に参加された委員に対してだけでなく、御同席をいただいている方々に対してお求めいただいても結構です。 また、回答をされる場合は挙手をお願いをいたします。 なお、発言はすべて起立してお願いをいたします。
JICAは緒方理事長の下でなるべく現場主義というモットーを掲げておりまして、様々な複雑困難な課題に機動的に対処するために、まず在外への人員シフトを進めております。そして、在外事務所の再編強化を行って現場の強化を行っているということであります。
例えば、国際協力をやっております国際協力機構、緒方理事長のところですね。これを全部やめられますか。やめたらば、日本の国際協力、ODAもなくなります。無償資金も技術協力も全部なくなるんです。こんなことができるんでしょうか。(発言する者あり)いや、原則廃止と書いてあるからね。 それから、例えば理化学研究所とか新エネ機構、こうした先端技術開発をやるところもやめると言う。
○参考人(黒木雅文君) 統合前の段階で既に処遇の変更があるということは十分旧JBICの職員にも説明をしてきておりまして、その説明を踏まえて今回三百四十一名の人が移行してきたということでございますが、新JICAになりまして、緒方理事長の下に新しいJICAのビジョンを作りまして、日本のODAにイノベーションを起こすという気概を持って、旧JICA、旧JBIC職員一丸となって士気高く職務に当たっているというふうに