2017-05-12 第193回国会 衆議院 外務委員会 第14号
また、大使公邸、総領事公邸の数は合計二百九カ所ございます。うち百十七カ所が国有、九十二カ所は借り上げの施設となっております。
また、大使公邸、総領事公邸の数は合計二百九カ所ございます。うち百十七カ所が国有、九十二カ所は借り上げの施設となっております。
○高野博師君 時間がないので、ちょっと、大使公邸あるいは総領事公邸、公邸についてちょっとお伺いしたいと思うんですが。 大使館、事務所も含めまして、あるいは公邸というのは、日本の政治力、経済力あるいは文化力、ある意味で国としての象徴的な存在ではないかと思うんですね。
なお、元総領事の不適正経理のうち一番大きな総領事公邸の借り上げに関する不適正経理については、実は今後も国損が生じ得る状況にあるということがございます。すなわち、契約は今後とも七年間継続することとなっておりますけれども、契約変更がなされない限りは、元総領事の不適正経理によって、本来あるべき適正賃借料より毎年約一・一万ドル過大な借料が支払われ、同額の国損が生じるということとなります。
本件検討には時間を要しておりますけれども、検討に際しての前提として、総領事公邸の賃貸借契約をめぐる外務省、家主、水谷元総領事の間の関係を初め、本件をめぐる法律関係等を整理、確定する必要があるということでございますけれども、この関係が単純なものではなくて、その整理、確定が容易でないことから、時間を要しているということでございます。
御指摘の口座は、在デンバー総領事公邸用建物の修繕費等として、総領事館が家主より受領した約二十万ドルを管理するため、便宜上、総領事館名義で開設された非公金口座でございますが、確認しております。この非公金口座は、平成十二年三月に閉じられております。
本件につきましては、検討に時間を要しておりますが、告訴、告発を行うか否かについて判断するに当たっては、その前提として、総領事公邸の賃貸借契約をめぐる外務省、家主、水谷前総領事の間の関係を初め、本件をめぐる法律関係等を整理、確定する必要がございます。しかしながら、当該関係は単純なものではなく、その整理、確定が容易でないことから、検討に時間を要しているということでございます。
デンバー総領事公邸をめぐる問題でも、これは外務省自身の報告の中でも虚偽の報告をしたということを言われておられたんですが、十一万二千ドルしか実際には公邸の修繕代にかけていない。この領収書も十一万二千ドルになっています。
○大森委員 お話もありましたけれども、繰り返しますが、総領事公邸借り上げを決定する、そういう職務権限を持った公務員が契約相手企業から現金を受領する、これは、先ほど来申し上げているように、早くしなくちゃならない理由は何一つなかったわけで、私は、収賄罪にもこれは相当するんじゃないか、加えて詐欺罪、この間の一連の、水増し請求して他に流用する、そういう詐欺罪にも該当するのではないかと思います。
ただいま委員御指摘のように、事実関係でございますけれども、先ほど御指摘の、本省から家賃三十三万ドルを確かに十月二十六日に送っておりますけれども、家賃ではいろいろな修繕ができませんものですから、先ほど申し上げましたように、家主側と実質的に合意をして、水谷前総領事がいろいろな総領事公邸の活動のために必要な工事を行った、そういう便法をとったということでございます。
報償費詐欺の松尾事件、デンバー総領事公邸の修繕費の水増し請求事件、ハイヤー代の不正請求事件、そして今度はホテル代水増しの詐欺事件と、ことしになってもとどまることを知らない外務省職員の犯罪に国民の怒りは頂点に達しています。過日、幹部職員の処分を発表されたことは多としますが、一連の事件を生んだ体質を打破する真剣さや誠実さが国民には伝わってきません。
私ども議員というのは、海外へ出ますと、大使公邸、総領事公邸等でいろいろお世話になるんですけれども、あれを見ておりますと、また実際行きますと、非常に広いスペースもありますし、パブリックスペースというんですか、大使御夫妻だとか総領事御夫妻が実際住まれているところは意外に狭いんじゃないかなと思ってみたりもします。
なお、NHKに依頼いたしまして、NHK国際放送、ラジオによりまして、二時間ごとに、この被災に遭われた邦人の方がおられた場合には総領事館または総領事公邸に連絡をしていただくようにラジオを流しておりますし、衛星放送を通じましても、この準備をただいまNHKが行っておるという状態でございます。 在外邦人保護は外務省として極めて重要な任務でございますので、さらに一段の努力をいたしたいと考えております。
○竹下国務大臣 これはもちろん、いま本野君、もう発令になるようですが、総領事のもとにおるわけでございますが、いま恐らくその事務所の場所――私どもが行きますと、それは総領事公邸でおおむね一緒に会議をいたしますが、おるのはウォール街の、この財政金融等に対しては情報収集手段として最も適切な場所におる、こういうふうに私は理解しております。
それからシアトルでは日米協会の歓迎レセプション及び総領事公邸での夕食会以外、特に便宜供与をした記憶はない、こういうことでございました。