1954-02-02 第19回国会 衆議院 予算委員会 第2号 二十八年には向井財政は幅一ぱいの均衡財政、こういう標題をうたいまして、生産的支出の多い総花財政を組んだことは皆さん御承知の通りであります。経済放棄の基本が常に不安と動揺を続けて来たことは、まぎれもない事実、予算を出すごとに蔵相の言う標題が違うのが、吉田内閣の常であります。 川崎秀二