2021-03-16 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
二〇二四年の今度、総統選挙がございますけれども、もし引き続き民進党が政権を取れば、今まで八年ごとに与党が変わってきた台湾にとっては大きな変革となり、中国による平和的な統一は遠のくのではないかという考えもあるかもしれません。 先ほどのフレーベル教授の分析によりますと、中国は領土紛争に直面した場合、支配力そしてバーゲニングパワーが低下しているときに武力に頼りやすいという分析をいたしております。
二〇二四年の今度、総統選挙がございますけれども、もし引き続き民進党が政権を取れば、今まで八年ごとに与党が変わってきた台湾にとっては大きな変革となり、中国による平和的な統一は遠のくのではないかという考えもあるかもしれません。 先ほどのフレーベル教授の分析によりますと、中国は領土紛争に直面した場合、支配力そしてバーゲニングパワーが低下しているときに武力に頼りやすいという分析をいたしております。
それに加えて、やはり選挙において、与野党が拮抗する激戦区などに対してターゲットを絞って広告を展開することができるなら、資金力で優位な選挙を恣意的に進めることが可能となってしまうということに加えて、これは多分、落選運動自体、誰がやっちゃいけないということすら決まっていないものですから、今、例えば、アメリカの大統領選挙であったロシア疑惑の話、そして台湾の総統選挙で言われた中国介入疑惑、これと同様に、日本
○中谷(一)委員 時間が参りましたので、このあたりで質問は別の機会にまたさせていただきたいと思いますが、要するに、その状態を放置してしまうと、アメリカのロシア疑惑もそうでしたが、台湾の総統選挙の中国介入もそうでしたが、他国からの介入も許すことになってしまうので、安全保障上も含めて大きな問題になると思いますから、しっかりと適切な対応を講じていただきたいと思います。 質問を終わります。
例えばその中で一つは、金美齢さんや日華懇の若手議員の皆さんにお話を伺ったのは、先般の台湾の総統選挙を受けてどのような対応をとっているのか、あるいは台湾で今どのような対応をとっているのかというお話を伺いました。
変わって、台湾でございますけれども、御案内のように、今月一月十一日、四年に一度の総統選挙が行われ、民進党の現職蔡英文総統が再選をされました。今回の選挙戦で、蔡総統は、現職は、台湾の主権、民主、自由を守るという独自路線の主張をされ、選挙戦を戦いました。これに対して、事実上の一騎打ちでございましたけれども、国民党、高雄市長の韓国瑜氏は、中国との協力による経済発展を主張されたわけでございます。
一方、先般の台湾の総統選挙、確かに、トレンドを見ておりますと、明らかに、何というか、蔡英文氏が途中からぐっと伸びてくると。
○富田委員 私は二月に台湾へ行って、蔡英文、新しく総統選挙に当選された方と会ったんですが、その際、王金平さんという前立法院長とお会いしたときに、王金平さんの方から、何とか日本産の農産物の輸入規制を解除したいと向こうから言ってくれたんですね。これはこれまで政治家がずっとやってきたことを評価してくれると思いますので、ぜひ政務三役で頑張っていただきたいと思います。ありがとうございました。 終わります。
今月の十六日には台湾で総統選挙が行われ、民進党の蔡英文氏が圧勝いたしました。初の女性総統が誕生するとともに、同時に行われた議会選挙においても民進党が初の単独過半数を獲得しました。 中国への接近を強めていたこれまでの国民党政権に対し、民意がストップを掛けた形となったわけであります。
台湾の総統選挙についてお尋ねがありました。 台湾は、日本の古くからの友人です。自由な言論の下で行われた今般の総統選挙は、台湾の民主主義のあかしです。全ての台湾の人々、そして見事に勝利を収められた蔡英文主席に、改めて心からの祝意を表します。今後、日本と台湾の協力、人的交流が更に進んでいくことを期待しています。
○二之湯智君 一月の十六日に台湾で総統選挙、立法院委員選挙が行われました。総統選挙では民進党の蔡英文氏が圧勝し、立法院委員選挙では民進党が過半数、六十八議席を獲得いたしました。中国との関係に一定の距離を置き、独立志向の強い蔡総統の登場、そして民進党の躍進についてどういう感想をお持ちか、お聞かせをいただきたいと思います。
そんな中、昨日、ちょうどこのダイヤモンドの中にあり、また我が国の安全保障にとっても非常に重要な地政学的なポイントを占める台湾において総統選挙が行われまして、歴史上初の女性の、しかも野党の民進党の蔡英文さんが誕生したということで、政府としましては、早速岸田外務大臣の方から祝意を述べられたというふうに伺っておりますけれども、総理、改めてこの総統選挙に対する結果に対して、日本の総理大臣としての見解をお願いしたいと
総統選挙は台湾の自由と民主主義のあかしであると考えます。 今回の総統選挙によって蔡英文主席が勝利を得られました。改めて蔡英文主席の勝利に対して心から祝意を表明したいと思います。 今後、日本と台湾の協力、人的交流が更に進んでいくことを期待しております。
○赤嶺委員 今大臣の認識も示されましたが、台湾の総統選挙について言っても、軍事演習で選挙に圧力をかける、こういうやり方、これもとんでもないことだと思いますよ。かける方もかける方だということで、やはり我々は厳しく抗議もしてまいりました。それに対して、米軍が空母を派遣して、結局それを契機に、その後ガイドラインを改定して、こうした事態にも日米が一体で対処する体制をつくってきました。
○赤嶺委員 中国が、そのA2ADと言われる戦略をとるようになった背景として、九五年から九六年にかけて、台湾総統選挙をめぐって緊張が高まって、中国側が軍事演習を行ったのに対して、米軍が空母二隻を派遣した、このことが契機として指摘されますが、防衛大臣、これはどのように認識しておりますか。
台湾で総統選挙が行われる。当時は、李登輝さんが二期目で初めて民選選挙に打って出たわけですけれども、そのときに、李登輝さんがまた総統になると独立運動が高まってしまうということで、中国は台湾海峡で盛んにミサイル演習をして、台湾の国民に対してプレッシャーをかけたわけですね。ブラフをかけた。しかし、そのブラフをはねのけて、台湾の国民は李登輝さんを選ばれたわけです。
もう一回お尋ねしますけれども、中台問題というのは、あのときはたしか、李登輝総統の総統選挙があったときに、中国が演習と称して近海でミサイルを撃った。そのときにアメリカは空母を派遣して、中に割って入ったことによって、ある意味では中国に、これ以上の挑発行為のエスカレートを力で封じ込めたところがございました。
台湾で独立を提唱していた李登輝さんが総統選挙に出た。そのときに中国が、プレッシャーをかけるために、あの台湾海峡で何度もミサイル演習をした。そのときに、当時のアメリカのクリントン政権は、空母部隊を二つ台湾海峡に派遣して中国を引き下がらせた、こういうことがありました。たかだか十五年前の出来事であります。
○三宅委員 これは、そもそも一九九六年に、台湾の総統選挙のときに中国が発射したミサイルが与那国近海に落下した。こういったこともあって、与那国島の方で、やはり非常に大きな危機感を深められてこういうふうなことになった。国境最前線で、国防上非常に危機的状況にあるその地域が、自衛隊の誘致を真剣に考えて、防衛省の方に依頼された。 ところが一転して、直前になって、外間町長も発言をころっと変えているんですね。
既に台湾の総統選挙も終わりましたし、ロシアの大統領も交代をいたしましたし、フランスの大統領も終わりました。きょうとあしたでエジプトの大統領が選ばれる由でございますし、さらに、十一月には米国、十二月には韓国というふうに、非常に世界じゅうが大きな選挙を抱えておるわけでございます。
そして台湾、馬総統、選挙があったばかりですので、更に四年間任期が延びたということになります。次のページが日本ということになるわけですが、御覧のとおり、二十年間で十四名のトップ交代があったということになります。 私は、実はシンガポールに二年間住んでおりました、ちょうど福田総理、麻生総理、そして鳩山総理に替わるときでしたけれども。
特に来年は、米国、フランス、ロシア、韓国の大統領選挙、中国の政権交代、台湾の総統選挙が相次ぐ年であり、二〇一二年問題と言われています。選挙の年は各国が対外的に強硬姿勢を取る傾向があり、国際情勢の不安定化が危惧されています。今年はそのような意味で非常に重要な年であり、私が今年一月の菅総理への代表質問でもこのことを指摘しましたが、野田総理はどうお考えでしょうか。
四番目の原発を造る造らないも、次の総統選挙の大きな争点になるというまで言われています。 そこで、中華民国、台湾の方からの日本政府への要望ですけれども、今IAEAにうまくアクセスができないんだと。それはいろんな国の関係があって入れないのかもしれませんけれども、非常に困っていると。情報でももらわないと非常に安全管理上問題だ、日本にその辺りの橋渡しをしてほしいと。
先ほど、私どもの野田委員も、李明博大統領の就任式、また、台湾の総統選挙に行かれたという話をされておりました。実は、私は、李明博大統領の就任式には党の代表団ということで参りまして、そして、二十一、二十二、二十三でありましたが、台湾の総統選挙の方も視察に、これは個人的にでありますが、行ってまいりました。
最後に、余り時間がありませんけれども、冒頭申し上げました台湾の総統選挙、私も行ってまいりました。先ほど、野田委員の質問に対して、台湾の選挙に対して日本政府としてコメントはなかなか難しいというお話がありました。 ただ、私自身の思いは、台湾というところ、台湾の問題、行ってみて、非常にそれぞれの人たちが悩んでいる。
では、韓国の方はこれぐらいにいたしまして、もう一つ、台湾なんですが、台湾の総統選挙の結果が先週の土曜日に明らかになりました。 私は、先々週の週末、十四日から十六日にかけて、総統選挙の現場を見てまいりました。当初から、今回はやはり、陳水扁政権の業績投票、厳しい評価になっていて、国民党の馬英九氏が圧倒的に有利という事前の予想がずっと報道されておりました。そうだろうと思って現場に行ったんですね。