1995-02-17 第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第3号
そこで、水利権を総合的な自治体ごとに与えてもらって総合水利権のような形にして、その中に農地用あるいは今いろいろな畑総用とか、その地域地域、町内に合ったような形でそれらを総合的な水利権の範疇で流用を認めていただける。
そこで、水利権を総合的な自治体ごとに与えてもらって総合水利権のような形にして、その中に農地用あるいは今いろいろな畑総用とか、その地域地域、町内に合ったような形でそれらを総合的な水利権の範疇で流用を認めていただける。
ここには御存じのように大利根用水と両総用排水と、大きな二本の幹線がありますが、相当これは被害を受けている。これらについてはお答えはいただかなくてもけっこうですから、農林省、建設省それぞれ御関係のところで御検討をいただきたいと思います。たいへんありがとうございました。
佐原を取り入れ口とする両総用排水、笹川を取り入れ口にする大利根用水、塩水が入るので水が取れない、田植えを控えて苗代田へ水をれることができない。塩の害を受けておる。上流の人たちは非常に河口ぜきの建設を急いでいる、これは事実であります。
そうなってくると、これは神崎地先あたりに取水口をとらなければ、両総用排水と両方含めて問題の解決にならないという意見がありますが、この点はどう考えるか。 もう一つ、結局、一番初めの質問に帰るわけでありますが、こういう塩害といったようなこと、あるいは塩害のために間接な旱害というものをこうむって参りますと、受益はしておらない。
そうすると両総用排水のくみ取り口である佐原付近は〇・一八五でありますから、これは大利根用水だけでなくて、佐原の両総用排水でも〇・一八五の濃度のある塩分ではとても取れないということになって、これは千葉県全体、それから茨城県の霞ガ浦から南部といいますか、この地域というものはほとんどもう灌漑用水の用をなさないということになるわけです。
さらに一昨日ですか、帰朝せられた小林移動大使もこれは早急にやはり交渉を進めたい、どういう報告が外務大運になされているかはわかりませんけれども、いずれにいたしましても十一月に総用がインドネシアを訪問したときは、いやがおうでもインドネシア賠償について何らかの解決の少くとも具体的な一歩を踏み出さなければならない時期に、たまたま国の責任者である総理が行かれることに相なると思うのであります。