2021-05-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
○国務大臣(岸信夫君) 二〇一八年十月の安倍総理訪中の際の成果として、ファクトシートにおいては、海洋安全保障分野における協力及び信頼醸成について、ハイレベル交流の実施を含め、同月に開かれた日中防衛相会談での成果を歓迎するとともに、適切な時期における防衛大臣、国防大臣の相互訪問などに向けた検討を開始することで一致したところであります。
○国務大臣(岸信夫君) 二〇一八年十月の安倍総理訪中の際の成果として、ファクトシートにおいては、海洋安全保障分野における協力及び信頼醸成について、ハイレベル交流の実施を含め、同月に開かれた日中防衛相会談での成果を歓迎するとともに、適切な時期における防衛大臣、国防大臣の相互訪問などに向けた検討を開始することで一致したところであります。
二〇一八年の安倍総理訪中によってそれまでの懸案を対話によって改善してきたという経緯もあります。その中で、海洋・安全保障分野における協力及び信頼醸成として、不測の事態を回避するための安全保障分野での対話、海空連絡メカニズムなども約束されています。 防衛大臣、どのような進捗状況でしょうか。
○伊波洋一君 二〇一八年の総理訪中後、米中の対立に引きずられるように日中両国政府の姿勢も強硬なものに変化してきましたが、軍事力による抑止一辺倒では状況は改善しません。 米国のバイデン大統領も、来月、ロシアのプーチン大統領と会談をする予定と発表されています。中国との対話を通して問題をコントロールすることこそが日本に求められています。
最後に、この最後の方のページにあります二〇一八年の合意事項、このファクトシート、安倍総理訪中の成果のファクトシートございますけれども、ここでも防衛大臣、国防部長との相互訪問やその交流という、いわゆる互いのホットラインなどについての話も確認されているわけです。
対中ODAにつきましては、二〇〇七年に円借款、二〇〇六年に一般無償資金協力の新規供与を終了して以降、我が国国民が直接裨益する越境公害や感染症等の協力の必要性が真に認められる分野に限って実施してきておりましたが、中国の改革・開放四十周年を契機に、対等なパートナーとして、新たな次元の日中協力を推進すべきであるとの考えの下、二〇一八年十月の安倍総理訪中の機会に、二〇一八年度をもって対中ODAの新規採択を終了
昨年秋の総理訪中の際に、中国の改革・開放四十周年を契機に対等なパートナーとしての新たな次元の日中協力を推進すべきとの考えの下、二〇一八年度をもって全ての対中ODAの新規採択を終了することといたしました。 対中ODAは、中国の改革・開放政策の維持促進に貢献するとともに、日中関係を下支えする重要な柱の一つとして強固な基盤を形成する意義及び効果があったものと考えております。
以来四十年間これを継続してきたわけでございますが、先ほど河野外務大臣からお話がございましたとおり、昨年十月の安倍総理訪中の際、対中ODAの終了が発表されたわけでございます。 まず、これまでの対中ODA四十年を振り返って、その実績、意義、効果をどのように評価をされているか、外務省にお伺いをいたします。
これを受けまして、本年九月には委員会の第一回会合を開催いたしまして、十月の安倍総理訪中の際にはフォーラムを開催し、両首脳間で、国際スタンダードに合致し、第三国の利益となる企業間協力を推進することを確認しております。 日本側として、こうした取組を一帯一路への協力として位置づけているわけではございません。
先般の安倍総理訪中の際にも、日中両国の首脳は、SDGsに関する協力を深めていくことで一致しております。 我が国といたしましては、人間の安全保障の理念に基づき、誰一人残さない社会を実現すべく、SDGsの力強い担い手として国際社会の取組をリードし、SDGsの達成に向け貢献してまいります。 以上でございます。
日中平和友好条約締結四十周年の節目の今年でございますが、十月二十五日から二十七日の総理訪中によって大きな成果があったと伺っております。李克強総理との首脳会談の中で、日本産食品の輸入規制の緩和について前向きな表明もあったと聞いておりますし、通貨スワップ協定の締結ですとか第三国の民間経済協力など、歓迎すべき成果がたくさんあったと思っております。
先般の安倍総理訪中の際、中国との間では、委員御指摘のとおり、来年を日中青少年交流推進年と銘打つとともに、日中両国合わせて今後五年間で三万人の青少年交流を進めていくことで一致をしております。詳細については現在政府間で調整中ではございますが、基本的には三万人のうちのおおむね半数が日本側による中国青少年の招待に、また残りが中国側による日本青少年の招待になるということを想定しております。
その政治的にはクライマックスとも言えるのが、十月二十五日から二十七日の安倍総理訪中であったかと思います。 同行された外務大臣として、今回の総理訪中の最大の成果とは何だったのか、簡潔にお答えをいただければと思います。
具体的には、昨年十二月の野田総理訪中の際に表明いたしました六つのイニシアチブに基づき、政治的相互信頼の増進、海洋に関する協力、震災を受けた協力、互恵的経済関係の強化、国民間の相互理解の増進、地域、グローバルな課題に関する対話、協力の強化などの分野での協力を進めていくとしております。
昨年末の野田総理訪中の際に表明された六つのイニシアチブを確実に実施しながら、幅広い分野での国民交流を通じて相互理解を促進し、安定的かつ未来志向の日中関係を構築していきたいと思います。 以上です。(拍手) —————————————
しかも、この総理訪中というのは、急遽決まったんですよね。決まった経緯というのは、なぜ決まったんですか、展示館行く日程は。
さて、現在、永田町、そしてマスコミの中で話題になっております「野田総理訪中をめぐって起きた官邸内の内部紛争」という文書がございます。 私は、これを読みまして、そして、農水省それから関係者に確認をいたしましたが、中に見過ごせない問題があることがわかりました。農水省を舞台にして、対中輸出政策の混乱に乗じた危なっかしい事業が展開をしていることが明らかになりました。
一番の目的は野田総理訪中の地ならしだったと。その訪中が何か怪しくなってきちゃって、何か中国側から急に延ばすって言ってきたと。これ、もしかすると、インドとも日程がぶつかったら、今年中に日中首脳会談、訪中できないかもしれないと。千数百万円使って地ならしをした意味があったのかなと思うんですが、一言それについていただけますでしょうか。
私も、もちろん日中外相会談で様々なことが何か具体的に成果となって表に表れるかどうかといえばそうじゃないかもしれません、つまりは総理訪中のための地ならしというのが非常に大事な役割でございますので。
総理、訪中の見通しというのは立っているんですか。
これは、二〇〇六年の十月八日、安倍総理訪中時の共同プレス発表の中身でありますけれども、「双方は、共通の戦略的利益に立脚した互恵関係の構築に努力し、また、日中両国の平和共存、世代友好、互恵協力、共同発展という崇高な目標を実現することで意見の一致をみた。」こういうことでありますし、また、温家宝総理などが日本に来られたときは同様の発言をされているわけであります。
○高村国務大臣 今回の胡錦濤国家主席訪日の日中首脳会談においては、昨年十二月の福田総理訪中時に表明した三年間で一万人の研修計画や省エネ・環境協力相談窓口等の具体的な環境協力案件の進捗を確認するとともに、中国の水汚染対策や黄砂の共同研究等の協力について意見交換をいたしました。
○高村国務大臣 ガス田から申し上げますと、東シナ海資源開発問題を解決し、日中関係をさらに発展させることが重要と考えているわけでありますが、昨年末の福田総理訪中時の首脳会談において、この問題を一刻も早く解決するとの断固たる決意のもとで協議を継続していくことが確認されました。
外務省のホームページでは、中国産冷凍ギョーザ問題については、高村大臣から、一刻も早い真相究明の重要性について強調し、両外相は、一刻も早い真相究明のため、双方で捜査と協力をさらに強化していくことで一致した、東シナ海資源開発問題については、両外相は、昨年末の福田総理訪中時に得られた両国首脳の新たな共通認識に基づき、事務レベルで有益な協議が行われることを確認し、解決に向け努力を継続していくことで一致した、
昨年末の福田総理訪中時の首脳会談におきましては、この問題を一刻も早く解決するとの断固たる決意のもとで協議を継続していくということが確認されているわけであります。私自身も、二月に訪日したトウカセン国務委員等に対して、中国側の政治決断を求めているところでございます。 十四日から十五日にかけて薮中次官が訪中し、王毅外交副部長との間で意見交換を行いました。
そこで、昨年末の福田総理訪中時には、まず、これまでの協議を通じて相互理解が一層深まったということ、それから、一刻も早く解決するとの断固たる決意を共有して協議を継続していくこと等が両首脳間で確認をされたわけであります。現在は、この両首脳間の新たな確認のもとに、日中両国が懸命な歩み寄りの努力をしている最中であります。