2020-03-10 第201回国会 参議院 内閣委員会 第3号
委員の今お尋ねの、昨年十一月の十四日と記憶いたします衆議院の内閣委員会で、委員から、各省推薦分と、総理推薦、副総理推薦、長官、副長官等の推薦あるいは与党からの推薦、どちらが多かったかという御質問を頂戴いたしました。そのときは、各省庁の推薦者数を正確に把握していなかったこともございまして、お答えするだけの材料を持ち合わせていない状況でございますという答弁をさせていただいたところでございます。
委員の今お尋ねの、昨年十一月の十四日と記憶いたします衆議院の内閣委員会で、委員から、各省推薦分と、総理推薦、副総理推薦、長官、副長官等の推薦あるいは与党からの推薦、どちらが多かったかという御質問を頂戴いたしました。そのときは、各省庁の推薦者数を正確に把握していなかったこともございまして、お答えするだけの材料を持ち合わせていない状況でございますという答弁をさせていただいたところでございます。
これはお答えになれればお答えいただきたいんですが、この間さんざん予算委員会で議論になった一つの具体例として、桜の会をめぐる問題について、推薦者名簿から、真の推薦者たる総理推薦、内閣総務官室という言葉が白く塗られて出てきた、これもちょっと私ども衝撃でした。 つまり、黒であれば、何かがあったことはわかるんです。白で塗られると、もはや、あったのかなかったのかもわからないんです。
ところが、安倍政権のもとで招待者はふえ続け、一万五千人の招待者のうち、総理推薦が一千人、官邸推薦一千人、自民党推薦は六千人に上ります。しかも、地元後援会を多数参加させてきたことは、公的行事を私物化し、税金による有権者の買収が問われる大問題です。 また、政府が私人とする総理夫人が知人を招待していた実態の解明も必要です。
内閣府が提出した仕様書によれば、悪徳マルチ商法で社会問題化し、今年四月に特定商取引法違反で家宅捜索を受けているジャパンライフの山口元会長が総理推薦枠で招待されたと思われます。二〇一四年に行政指導を受けた翌年の桜を見る会にこの人物を招待したのはなぜでしょうか。 安倍総理、昭恵夫人は、このジャパンライフの山口元会長と面識がおありでしょうか。明確に御答弁ください。
中でも、総理推薦を始め大量の招待者をリストアップしていたと思われる部局に限って招待者名簿が明らかにされておりません。後ろめたさがある部局だけが、資料要求を受け慌てて廃棄してしまったのではないですか。これは組織的隠蔽そのものではありませんか。
手続的にもそれはもうはっきりしているわけですけれども、総理推薦がない、招待がない限り出れないわけですから。ただ、その内容面においても、皇族の方々や、あるいは三権の長、あるいはさっき申し上げました芸能人の方、それは普通会えませんよ。
しかし、その僅か五日後の十三日には菅官房長官が、続く十五日には総理自身が、総理推薦による招待の仕組みがあることを認めました。総理、あなたは予算委員会で虚偽答弁を行ったのですか。 既に、山口県下関市の安倍晋三事務所が、桜を見る会の案内文書を出し、参加者を募っていたことは明らかです。では、どのように総理推薦の招待者を取りまとめたのですか。
それでは、上がってきた名簿について何らかのチェック、総理から総理推薦として上がってきた名簿について何らかのチェックを行ってきましたか。
どうやって、どうやって総理推薦の名簿が上がってくるんですかって聞いているんです。
じゃ、もう一つお聞きしたいんですけど、そういう各省庁から来る推薦の名簿と、そうではない総理推薦、副総理推薦、官房長官、副長官の推薦、あるいは与党からの推薦、これどっちが多かったんでしょう、毎年。どうですか。
その中で、下の欄を見ていただきますと、中国地区、山口県山口四区、安倍総理、推薦を受けていらっしゃいます。 先ほど新聞でも見ていただきましたように、この組織は、TPPに反対することを推薦の条件とするということを全国的に明確にしている団体です。ここから推薦を得るという行為自体が、総理、全国に総理自身も誤ったメッセージを出した。
その総理推薦の役者が証券市場を揺るがす問題で検察の捜査を受け、逮捕された以上、総理が政治責任を負うのは当然でありませんか。 さらに言えば、額に汗して働くよりも、株などによって勝ち組となることをもてはやす社会的風潮も、結局は総理の言う構造改革の結果であり、ライブドアはその申し子の一つではありませんか。勝ち組、負け組と区分けされ、虚業と言ってもいいような業界に関心が高まる社会。