○木村禧八郎君 私はこの際総理大臣に御質問申上げたいのでございますが、二つの点について御質問申上げたいと思います。その一つの点は六・三制に関する問題でありまするが、ちよつと速記を…。
○委員長(櫻内辰郎君) この際、総理大臣がお見えになりましたから、総理大臣に対する御質疑のみをお願いいたしたいと思います。
こういう答弁であつたけれども、わが党の本会議における代表者の質問に対しては、総理大臣は、これは開墾をするのではなしに、いわゆる牧畜をやるのだ、それをたくさん含んでおるのだ、こういう意味の答弁をしたのであるが、はたしてこの三百万町歩というものは可耕地であるのか、あるいはどういう具体的な計画でこれをば開墾する方針であるのか、この点を明確に示されたいのであります。
きのうの総理大臣の答弁によれば、第二回目の答弁が正しくあつて、それは内閣が責任をもつ、総理大臣はかく答弁しておる。ところがまた大藏大臣は三轉してしまつておる。何ゆえにこういうような矛盾が起つてきた。か、この点について大藏大臣の御答弁をわずわしたいと思います。
にもかかわらず、昨日黒田君の総理大臣に対する質問に対して、総理大臣が答えないうちに、小坂君に発言をお許しになつた、これは委員長の誤りだと私は思います。これは誤りとして御決定になつて、將來にそういう実例を残さないようにすることを、私特にこの場合に御注意申します。
○小坂委員 そこで私は今の植原君並びに黒田君の質問に対して、私の総理大臣に対しての質問は、私はそういうように考えておるのだけれども、総理大臣はその上何、答えんとするかということを質問したいと思う。
三派協定の趣意を総理大臣、御存じないとは申されますまい。大藏大臣の答えに対して責任をとれとかとらぬとか、そういうことを私どもは言うておるのではありません。大藏大臣は二樣の異なつた発言をこの委員会においてしておる。われわれはそのいずれであるかをとるのに苦しんでおる。大藏大臣が午前中に言つたことが正しいのか、午後に言つたことが正しいのか、私ども責任の問題を今追及しておるのではありません。
ところが實際にこの委員三名は内閣総理大臣が任命することになつておる、内閣総理大臣が任命するというのでしたら、一層はつきりと日本の政府は責任を取るべきだと思うのです。自分が任命することに對して、そこが非常に曖昧というか、辻褄が合わんと思う。で、こういうことに對してどういう監督をするかということは一見明瞭だと思うのであります。
○参事(寺光忠君) 本日内閣からこういう通牒が参りましたのですが、内容は、先に前内閣総理大臣より貴院に提出し又は衆議院より送付された左記の議案は、その御審議を進められるよう御取計らい願いたい。
○委員長(木内四郎君) 只今議事部長から御説明申しました諸法案は、内閣総理大臣からの申出もありますので、そのまま引續いて審議することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
長野重右ヱ門君 山崎 岩男君 青木 孝義君 淺利 三朗君 磯崎 貞序君 植原悦二郎君 角田 幸吉君 鈴木 正文君 世耕 弘一君 上林山榮吉君 西村 久之君 島村 一郎君 今井 耕君 笹森 順造君 野坂 參三君 小澤佐重喜君 出席國務大臣 内閣総理大臣
○國務大臣(芦田均君) 本田英作君の私に対する質問の第一は、日本再建のために、内閣総理大臣は救國の熱意と迫力をもつて國民に臨まなければならないと思うが、どうもそれが足りない、それをどう考えるかというお尋ねでありました。
○本田英作君 私は、日本自由党を代表いたしまして、芦田総理大臣の施政方針演説に対し、首相並びに関係閣僚に質問をいたします。國民は多くのことを現内閣に聽かんと欲しているのであります。從つて、私の質問する事項も多岐にわたつております。しかしながら、私に與えられた時間ははなはだ短かいがゆえに、箇條書的に質問いたしますが、これに対しまして各大臣は、納得のいくよう親切に御答弁をお願いいたします。
それから第二に、食糧の増産についていろいろお話がございましたけれども、この食糧の増産は、農山漁村におきましてこの増産に携わる人々の心からなる協力がなければその所期の目的が逹せられないことは、すでに総理大臣が施政演説において明らかにせられたところであります。
○委員長(下條康麿君) 本日はこの程度で止めて置きまして、尚商工大臣に対する御質問もありますし、総理大臣の御出席を願つておりますから、この連合委員会を続けたいと思います。それで次会は大体総理の御都合を伺いまして、明後日の水曜日の午前十時から開きたいと思つております。決まりましたら改めて公報を以て御通知いたします。散会いたします。 午後零時十六分散会 出席者は左の通り。
○委員長(下條康麿君) 中川君にお尋ねいたしますが、その総理大臣の出席を要求しておりますけれども、まだお見えになりません。次会に多分お見えになると思います。
○中川幸平君 只今商工大臣から提案理由の説明を承つたのでありますが、本案は行政機構の改革問題でありまして、本案の審議に当りましては、先ず総理大臣か行政機構審議会担任の大臣と質疑をいたしまして、その上で商工当局と質疑をいたしたいと存じます。何卒総理大臣或いは行政機構担任の大臣の出席をお願いしたいと思います。
○佐藤(藤)政府委員 先ほど申し上げましたように、檢察官の任免権者が内閣または内閣総理大臣というようになつておりますので、その間に介在しておる法務総裁が、全檢察官の指揮監督をしておるという責任ある地位に立つておるのでありますから、その法務総裁の責任において、任免権者に檢察官の罷免を勧告するという、この改正案の建前の方がむしろ適当ではないかというふうに考えておるのであります。
○佐藤(藤)政府委員 一級官の檢察官については内閣が、二級官については内閣総理大臣が任免権をもつておりますが、法務総裁がこれらの任免権者に勧告するという意味であります。
総理大臣は力んでこの言葉を使つたが、世界的連関というだけではいわんのに全く等しい。資本家的世界的連関に立つか、人民的世界連関に立つか、これが先決である。戰後の世界平和建設のため諸國諸民族は目覚しく奮闘しているが、そこにやはり資本家的世界連関と人民的世界連関との二つの流れが見られるのであつて、ヨーロッパ、わけても中國と朝鮮との現状が我々に教訓である。
○加藤吉太夫君 私は、農民党を代表いたしまして、救國政治の大本について芦田総理大臣に聽き質すとともに、主として農村問題について所管大臣に答弁を求めたいのでございます。 今日國民は、芦田総理大臣に対して、革新時代における救国政治の方針、芦田総理の創意による新しい政治の動向を望んでおつたのでございます。しかるに何ぞや、芦田総理の演説を聽きますと、多くを語つてしかも何事も語らず式でございます。
○織田正信君 私は、芦田総理大臣の施政演説に対しまして、次の六つの問題を簡単に質問いたしたいと思います。 第一は、外交問題についてであります。占領下の今日、もちろん常道の、外交はないでありましよう。しかし、今日日本國民の氣持を代表して海外に発表するということは、政府の責任であると思つておるのであります。
先日総理大臣が、目下來朝中のアメリカの陸軍次官ドレーパー氏と会見せられた新聞の記事を拝見いたしますると、陸軍次官は、日本の財政状態について非常に御心配のようだつたという。殊に納税の問題等に対して深い関心をもたれまして、詳細なる質疑が交されたということであります。昨年の暮の議会におきまして、政府当局の言明するところによれば、本年度の未收入の税金が、驚くべし、一千億を越えておつたのであります。
これから夜を徹してでも解決してもらいたいというのが、國民の偽らざる声であろうと思うのであります、この際この問題をいかに処理するかもあらためて加藤労働大臣の誠意ある所信をお伺いすると同時に、加藤氏だけではもの足りないから、総理大臣のこのストに対するところの率直なる所信をお伺いしたいと思うのであります。
○山下春江君 私は民主党を代表いたしまして、官公労働爭議に関し労働大臣並びに総理大臣に御質問いたしたいと存じます。 すでに各党代表から述べられました通り、現下の労働爭議をこのままに打捨てておきますことは、國民の迷惑は從來にその比を見ないほど深刻となり、國の秩序は根底から崩壞することになるのでありますから、立法府といたしましては、断じてこれを默過することはできないのであります。
が総理大臣もこの点につきましては非常に心配をしまして、自身がそういう方面に向つて努力をし、もしくは書面によつてこれを努力してまいつたのでありますが、まだ今日まで実現の曙光を見ません。大藏大臣もしくは安本長官は、総理と一緒に、もしくは単独に、いろいろな方法を講じておりますけれども、できません。
予算のことであれば、実は総理大臣が、これについてはこうこうこういうように予算がありますというて、使うことのできる財源をもつていきまして、そうしてその考慮を求めておる。それがいろいろな事情のためにできない。でございまするから、予算の面ということじやないらしいのです。そこのところを口に出して言えぬ、それをひとつ力を入れて大いにやりましよう、こういうことです。
六十四條の二は、これは総理大臣の指名の方法の問題でありまして、参議院の方でいろいろ問題があつた結果、向うははいつておりますが、こちらの方には特にはいつておりません。これは別紙としてどこへ入れるかということを後日御協議を願いたい。 第七十二條の第二項は先日の御決定案を書いてあります。
○副議長(松本治一郎君) 内閣総理大臣はり発言を求められております。この際許可いたします。芦田内閣総理大臣。 〔國務大臣芦田均君登壇、拍手〕
もう一度芦田総理大臣の名前で出し直されるのでありますか。取扱いはどういうふうになりますか。片山内閣の出したままで、電話公債のごときは非常に審議を急がれておるのですが、政府としてどういう所見を持つておりますか。
本草案第二條及び第三條は、これを内閣総理大臣と定めました。これは、競犬事業の目的は地方自治体の財源確保にあり、そのため内閣総理大臣の隷属下にある地方財政委員会の所管に属せしめることを妥当と認めたからであります。 第三に競犬場の数であります。これは草案第三條第二項において、各都道府縣ごとに二箇所以内といたしました。
○中野重治君 日本共産党國会議員團の我々は、内閣総理大臣の施政方針演説を注意深く聽いたものである。(拍手)そうしてあの演説を、個人としての芦田君に対しても、盥廻しでできた政府首班としての総理大臣に対しても、誠に似合つた演説であつたと認めるものである。日本の新聞は、あれを無氣力と批評しておる。又内容貧弱と批評しておる。併し我々はこの種の批評に必ずしも與するものではない。
○上林山榮吉君 去る二十日本議場において、芦田内閣総理大臣のきわめて抽象的な施政方針演説が行われたのでありますが、この際私は民主自由党を代表いたしまして、総理大臣及び関係閣僚に対して率直なる質疑を試みたいのであります。
○上林山榮吉君 総理大臣初め各閣僚の答弁はあまりにも抽象的であり、私の具体的な質問に対しても、ほとんど三分の一程度の答弁しか與えられておらないということは、その責任のあり方を知らないばかりでなく、この場を切り拔けさえすればいいというような、ありきたりの答弁ぶりを私は遺憾とするものであります。
○議長(松岡駒吉君) 内閣総理大臣より発言を求められております。この際これを許します。芦田内閣総理大臣。 〔國務大臣芦田均君登壇〕
○大池事務総長 その点は今の御意見の通りでありまして、憲法には、内閣総理大臣の指名の議決ということがあるから、ただ指名しただけではまだ議決になつていないのです。一度指名された者を議決という手続を憲法の條文に合わせるためにしなければならないという意味で、その指名された者について議決する、こう書いてあるわけです。
両院顧問会議は、毎会期終了前に、前項に掲げた事項についての報告書を、両議院の議長及び内閣総理大臣に提出しなければならない。 この「両議院の議長及び内閣総理大臣に提出しなければならない。」というのは、むしろ報告をせよという義務づけて、自分からこういうことをしようということでつけたのにすぎません。
それについて私調べてみたのですが、憲法の第六十七條には「内閣総理大臣は、國会議員の中から國会の議決でこれを指定する。」という條文がはつきりあるわけであります。ところが衆議院規則の十八條では「内閣総理大臣の指名は、記名投票で指名される者を定め、その者について議決する。」という言葉があるから、ああいう問題が起つてきたのだと思います。