1987-08-25 第109回国会 参議院 大蔵委員会 第2号
らかであること、納税者が申告するためには一年のうちで自分は何回の回数の売買をしたかということを知る必要があること、一回、二回の士冗員が納税者の意思に基づいて、いわば顧客の意思に基づいて行われる必要があること等を勘案いたしまして、私どもといたしましては、まず証券会社に委託して行った場合にはその委託契約ごとにそれぞれ一回といたしまして、実務上の取り扱いといたしましては証券会社 から交付を受ける注文伝票総括票
らかであること、納税者が申告するためには一年のうちで自分は何回の回数の売買をしたかということを知る必要があること、一回、二回の士冗員が納税者の意思に基づいて、いわば顧客の意思に基づいて行われる必要があること等を勘案いたしまして、私どもといたしましては、まず証券会社に委託して行った場合にはその委託契約ごとにそれぞれ一回といたしまして、実務上の取り扱いといたしましては証券会社 から交付を受ける注文伝票総括票
○磯邊政府委員 実際のいまの課税のやり方は、回数を数える場合に、売買注文総括票の枚数によって回数を数えておる。これは実際のいまの株式の売り買いの注文の形態の実態に合わせましてそういうことをやらざるを得ないわけでありますけれども、しかし、そういったことが悪用されているということがありとすればきわめて遺憾なことでございます。
したがいまして、委託契約一回をつかまえる場合、実務ではいろいろ苦労しておるわけでございますが、現在証券会社のほうから納税者のほうに、注文伝票の総括票というものを要求すれば出してもらえるという話をいたしまして、それで委託契約一回を一回ということでやるようにいたしておりますが、その確認の問題はなかなか苦労の存するところでございます。
そうしてさらにその上に、私の一箇月のすべての請求額は、患者が五百人で、請求の金額は十万円になりますという総括票をつけて、これを出します。そうして三箇月ぐらいすると、今度は組合員の事務所から滝井義高の診療報酬の請求書は十万円になつた、お前の口座を開いている何々銀行に行つて受取りなさいという、診療報酬の支払いの通知書がやつて来る。