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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1969-07-22 第61回国会 参議院 本会議 第34号

しかも一方では、総定員法案によって公務員定員削減を行ない、他方では自衛官、警察官の増員という奇妙なアンバランスがこの防衛二法案改正に見られるのでありますが、このような重要法案は、慎重の上に慎重を重ねて十分に審議を尽くすことがいかに大切であるかということは申すまでもないことであります。

中尾辰義

1969-06-20 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第34号

その機構改革と逆行して片方では防衛庁設置法第七条を改めて自衛官増強し、総定員法案の減員数分以上の定員ワクを広げようとされておるけれども、ただ既成事実の積み重ねによって自衛官増強をはかるというのでなく、なぜ自衛力増強が必要なのであるか、どういうものをどの程度増強するのか、自衛官定員を急増する必要がどこにあるのか、全然根本問題に触れていないわけであります。

鈴切康雄

1969-05-30 第61回国会 衆議院 本会議 第41号

(相手)  政府自民党は、この国会において国鉄運賃値上げ法案をはじめ、総定員法案、地方公務員定年制法案、それに国会史上全く例を見ない七十二日間という大幅な会期延長を一方的に強行するなど、暴挙に次ぐ暴挙を続けてきたのがこの国会の特徴であります。このために国民は、一体議会は何をしているのか、疑惑と憤激をもってこの議会政治にたいへんな不信を持っているわけであります。

大柴滋夫

1969-05-15 第61回国会 参議院 内閣委員会 第17号

そういう点からも、当然これは検討すべきだと思いますけれども、何もこういうものを検討していないということが大体今度の総定員法案というのは、これは非常に政府の一方的見解でこれが強行される、こういうことを物語っているのじゃないか。この点非常に遺憾に感ずるわけです。  さて、それでは中身に入って質問いたしたいと思います。

岩間正男

1969-05-15 第61回国会 参議院 内閣委員会 第17号

岩間正男君 私は、日本共産党を代表して、行政機関職員定員に関する法律案、いわゆる総定員法案に反対するものであります。  現在、政府自民党は、沖繩返還問題を利用して、日米軍事同盟侵略的強化自衛隊増強など、軍事弾圧体制強化をたくらむ一方、対米従属のもとでの国家独占資本主義体制強化と大規模な海外進出を推し進めています。

岩間正男

1969-05-06 第61回国会 参議院 内閣委員会 第15号

そのことも臨調答申には基本線として十分に考えられた答申が出ておりますわけでありまして、すべてを臨調に逃げ込むというわけでもございませんけれども、一般論としましては、舌足らずながら、いま申し上げましたような国民的な必要性需要必要性に応じる体制を整える意味で、いままでの各省庁設置法に定めた定員政令に委任いただくことによってその求めに応じ得るであろうということから、総定員法案なるものを考え、御審議

荒木萬壽夫

1969-05-06 第61回国会 参議院 内閣委員会 第15号

国務大臣荒木萬壽夫君) 一番手近な例を引いて話ししましたので、総定員法案を御決定いただかなければやれないという例としてはあるいは適切ではなかったかもしれませんが、一般的に申しまして、各省庁内の緩急軽重を考えた定員配置がえということが、事実問題として非常に困難であるというふうな気持ちを述べたつもりであります。

荒木萬壽夫

1969-04-24 第61回国会 参議院 内閣委員会 第14号

衆議院段階でも、この総定員法案取り扱いに関連してですね、民社党さんに完全実施の問題について答弁をされておりますけれども、初めのいわゆるこういうふうな一般新聞報道が真実であるかどうか私わかりませんのでね、ここの点をひとつ明らかにしてもらいたいのと、それから民社党さんに覚え書きかなんか渡されましたですね、あれを両方、大臣から真相をお伺いしておきたいと思います。

峯山昭範

1969-04-24 第61回国会 参議院 内閣委員会 第14号

ただ、総定員法案なるものが臨調答申関係ないとは実は思っておりませんので、国会でおきめをいただいた臨時行政調査会設置法附帯決議は、何度も申し上げましたが、なま首を切らないで配置転換というやり方で定員を活用していけと、行政需要消長に応じながら、行政サービスを低下させないでやっていけという意味合い附帯決議を根拠に、そのらち内において臨調答申はけんけん服膺して答申されております。

荒木萬壽夫

1969-04-22 第61回国会 参議院 内閣委員会 第13号

それについては、この総定員法案を御決定いただくほうが、いままでよりは、その問題に関する限りはベターだろう、そういう考え方に立っておるわけでございまして、繰り返し申し上げますけれども、一定の基準を現に持っておるからそれでやるのだということじゃございません。

荒木萬壽夫

1969-04-22 第61回国会 参議院 内閣委員会 第13号

それに一つのエポックをつくるような意味合いもあろうかと思いますが、総定員法案によりまして、内閣全体としましても、各省庁ごとにも、各省庁内の局課、あるいはその課員にいたしましても、全体お互いが協力して、なるべくひまなときには多忙なところを加勢しようというふうな気持ちでものを考える下地をつくっていただく効果は、私は具体的には申せませんけれども、気分の転換と申しますか、悪い意味でのセクショナリズムの境地から

荒木萬壽夫

1969-04-17 第61回国会 参議院 内閣委員会 第12号

することが必要である場合には、国会の開会を待ち得ないときに、そういうことが緊急に必要になった場合には、政令でもって定員を決定することができるという趣旨のものを、いわゆる緊急政令と私ども言っておりますわけですが、そのことがたとえば文部省の関係あるいは気象庁の関係、あるいは厚生省の関係等にございましたので、政令でもって増員を決定し、国会に御審議を願うべき機会をこの通常国会に求めたわけでございますけれども、総定員法案

荒木萬壽夫

1969-04-17 第61回国会 参議院 内閣委員会 第12号

国務大臣荒木萬壽夫君) さっき申し上げましたが、本来ならば三十一日までに総定員法案が通過しなかった。それならば提案を取り下げて、そうして各省庁設置法現行法改正ということで御審議願うべきものと思います。ところが、変な弁解がましく合法化しようという意図はございませんけれども、実際の問題としまして、総定員法案を御審議願いながら、そのままにして、それと矛盾する改正案は出せない。

荒木萬壽夫

1969-04-10 第61回国会 衆議院 本会議 第24号

諸君がすでに御承知のとおり、当日の内閣委員会は、いわゆる総定員法案について熱心な審議が続けられておりました。審議が進むにつれて、総定員法案は、政府が強調するように国民の利益のためにする行政改革というよりも、行政府の独善と独走に新しい道を与え、あまつさえ国会審議権に挑戦し、行政に対する国会の監視の目を遠ざけようとする危険きわまる要素を持っていることが明らかになったのであります。

木原実

1969-04-10 第61回国会 衆議院 本会議 第24号

(拍手)  本決議案提出理由は、今国会内閣から提出された重要法案一つである、いわゆる総定員法案審議する内閣委員会において、藤田委員長委員会運営ぶりが適当でなかったということにあるようであります。しかし、私は、残念ながら提案者とは全く見解を異にするものであり、藤田委員長に対しては、その職務執行ぶり最大級の賛辞を呈したいと思うのであります。

塩谷一夫

1969-04-08 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

しておそれ入りますが、現行法でございまするならば、硬直化あるいはセクショナリズムを引き合いに出さなければいけませんので少しいかがかと思いますけれども、現行法でいくとしますれば、これはどうにも人件費増大で何ともならないというときに、いきなり減員しなければならぬという課題が出てきますれば、なま首を切るほかに整理のしようがないということに結びつく意味において、いまの出血整理関係だけを申し上げれば、この総定員法案

荒木萬壽夫

1969-04-04 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

そこで、たいへん長い間行管庁長官にはお待たせをいたしましたので、これから総定員法案の本質論的なものにひとつ入りたいと思うのであります。  行管庁長官がこの行政機関職員定員に関する法律案を御提案になられた理由を拝見いたしますと、合理的な定員管理制度を実現するんだ、こういうふうに言っておられますね。

川崎寛治

1969-04-04 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

そうすると、今度は総定員法案で、頭が最高限度かぶせられてくるということになりますれば、これらの学術研究体制の拡充ということについても、こういうふうな例というものは次から次とこれから出てくるということは明らかだと思うのです。その点いかがですか。これはほんとうは文部大臣が答弁すべきだがね。ちょっとさびしいがしかたがない。

川崎寛治

1969-04-04 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

ただ、先刻も申し上げましたように、総定員法案提案申し上げるとならば、それと矛盾することを、二者択一、こっちができなければこっち、こっちができなければこっちなどという不謹慎な態度で御審議願うべきじゃないということを申し上げたにすぎないのでありまして、国会審議を軽視したの、そんなことが毛頭あろうはずがございません。

荒木萬壽夫

1969-03-25 第61回国会 参議院 地方行政委員会 第6号

それを受けまして、前、前、前長官のときでございますけれども、御案内の、いま御審議をお願いしつつあるところの通称いわゆる総定員法案なるものが考えられまして、当時私も、いま申し上げました行政調査会長をしておって、御説明を聞きながら、なるほどこれは妙案というか、本気で行政改革に取り組む、一番むずかしい問題の焦点に、なま首を切らないで問題解決をしていく焦点にぴたりとはまる制度だなと、党をあげ、与党をあげて賛成

荒木萬壽夫

1969-02-21 第61回国会 参議院 本会議 第6号

特に、行政管理庁を中心に、行政簡素化が叫ばれ、現に、総定員法案提出がなされている今日、必要な個所に必要な人員も配置されないそういうような状態のもとで、五千名の治安要員陸上自衛隊員六千名の増員は、財政硬直化の要因として当然増経費の膨張を来たす最大なものであるだけに、私は、ミイラ取りミイラになるのたとえどおり、政府財政硬直化を口にする資格なしと断ぜざるを得ないのであります。

木村美智男

1969-02-12 第61回国会 衆議院 本会議 第5号

そこでお尋ねをいたしたい第一は、総理が昨年来提唱されている総定員法案との関係についてであります。  御承知のように、総定員法案は、三カ年間に公務員定数を五%削減することがそのポイントでありまして、今年の削減定数は、行政管理庁の正確な資料によれば、内閣機関においてゼロ、各省庁において四千四百四十二名、国立学校において九百九十四名、計五千四百三十六名となっております。

大出俊

1969-02-12 第61回国会 衆議院 本会議 第5号

特に行政改革の柱である定員管理につきましては、三年間五%の削減措置実施いたしますとともに、行政需要消長に応じて定員配置の機動的、弾力的運用をたかるため、行政機関職員定員に関する法律案、いわゆる総定員法案を重ねて御提案申し上げているような次第でございます。さらに吉田さんをはじめ各位の御鞭撻、御叱正に応じまして、一生懸命努力してまいりたいと存じております。  以上、お答え申し上げます。

荒木萬壽夫

1968-08-07 第59回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第2号

先ほど御指摘のございましたとおり、総定員法案は前国会におきまして成立いたしませんでした。その取り扱いにつきましては目下鋭意検討中でございますので、公正取引委員会増員につきましてはその一環として考慮いたしたいというふうに存じております。なお、この種の行政重要性にかんがみまして、最近数年間におきまして公正取引委員会においては相当数増員を見ております。

河合三良

1968-05-24 第58回国会 参議院 内閣委員会 第21号

衆議院段階で廃案になりました総定員法案とこれはうらはらの法案でありますが、その総定員法案が廃止になれば、あるいは撤回になれば、国家行政組織法十九条の2を適用しようなどという暴論も出てくるわけです。十九条2は、御承知のように、緊急の場合に初めて真にやむを得ないということで出すわけです。

伊藤顕道

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