1977-12-08 第83回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
結果として、輸入に対処することもできるのではないか、こういうことを申し上げたところでございますし、第二番目に、二十二品目の中からかなり自由化して、農家に御不満を与えているということでございますが、この点も決してそういうことではなくして、特にいま米の生産調整といいますか、総合食糧対策を講じておりますので、やはり米以外の自給率の悪い農作物について、これを増産していかなければならない、こういう立場のときに
結果として、輸入に対処することもできるのではないか、こういうことを申し上げたところでございますし、第二番目に、二十二品目の中からかなり自由化して、農家に御不満を与えているということでございますが、この点も決してそういうことではなくして、特にいま米の生産調整といいますか、総合食糧対策を講じておりますので、やはり米以外の自給率の悪い農作物について、これを増産していかなければならない、こういう立場のときに
ただ、総合農政なりあるいは総合食糧対策を推進する上において支障がないと思われるものがあるならば、この際、姿勢としてだけでも協力すべきであるというところから、二十二品目の中で小枝あるいは葉っぱというような——一本柱、二十二本の一本を倒すというわけにはまいりませんけれども、まあできるだけの御協力をして誠意だけは示したいということで作業を進めておるところでございます。
どういうことかというと、今度の麦、大豆、えさ対策、これはやはり農林大臣が総合食糧対策というので、麦だけ例にとれば、一俵当たり二千円、それから一反歩当たり五千円、これを奨励金として出すということです。
これらのものも、やはり総合物価対策あるいは総合食糧対策という面からいえば、これは無視するわけにまいらぬと思いますが、そういったものとの競争の中で、日本の畑作がどこまでがんばっていけるか、そのために可能な限りの生産改善の努力を積み重ねてまいりたいというのが、私どもの念願でございます。
私どもは鉱工業の中に石炭と石油等の燃料価値の比重や鉄鋼やら防衛産業の具体化が周到に解明せられて、農林水産の中に総合食糧対策、肥料の問題が具体的に計画され、解明されなければ、この経済自立五カ年計画は単なる思いつきにすぎないと思うのであります。
御承知のようにわが国総合食糧対策の一環として進められて参りました食生活の改善に伴い、砂糖はもはや嗜好品ではなく、主要食糧として国民生活の上に大切な地位を占めるに至ったのでありますが、その価格は、需給の逼迫と輸入の不円滑により、著しく不安定で、しばしば騰貴し、国民生活に少からざる脅威を与えておりますため、特に現下の経済事情にかんがみ、糖価の引き下げ安定が契緊の要務とされているのであります。
御承知のようにわが国総合食糧対策の一環として進められて参りました食生活の改善に伴い、砂糖はもはや嗜好品ではなく、主要食糧として国民生活の土に大切な地位を占めるに至ったのでありますが、その価格は、需給の逼迫と輸入の不円滑により、著しく不安定で、しばしば騰貴し、国民生活に少からざる脅威を与えておりますため、特に脚下の経済事情にかんがみ、糖価の引き下げ安定が契緊の要務とされているのであります。
私どもは鉱工業の中に石炭、石油等の燃料や鉄鉱や、防衛産業の具体化が周到に解明せられ、農林水産の中に総合食糧対策、肥料の問題が具体的に計画され、解明されなければ、この総合六ヵ年計画が単なる思いつきの作文にすぎないとのそしりは当然と思うのであります。
だいぶ私ども研究しましたところによりますと、農薬等も発達いたしまして国内には非常に広範な大豆の生産適地があるというようなふうに、思われますので、私はやはり一時輸入管理なりをやりまして、それから利益を生んだものは一般的な今申しました総合食糧対策というところへもっていくのも悪いことではありませんが、端的に大豆の増産にもっていくということはどうであろうか。
食糧については、単に米麦の増産にとどまらず、総合食糧対策を立て、酪農、牧畜等の振興をはかる必要があるものと思われます。そしてそのためには、今日放置されている原野、草地の利用高度化がはかられなければならないと同時に、人口、都市及び諸施設が、農耕地として最適の平地地域に蝟集し、または過度に集中し、年々数万町歩の農地壊廃を来しつつある状況を改める必要があります。
たとえばこの下に問題点がございますが、総合食糧対策、これは昭和四十年を目標にした場合には食糧対策というものを総合的にどうしたらいいかという点を、広い視野から、あるいは資源的な面、あるいは技術的な面から深めて行きたいというので、総合食糧対策という意味で掲げてございます。
それからもう一つ、飼料問題についてはお話がございませんでしたが、総合食糧対策の上から考えて、有畜農業ということは、非常に重大だい思います。現在政府の施策としては、無家畜農家解消要綱に基いて、きわめてわずかな保講育成の政策がとられておりますが、これをもつて足れりとせられるかどうかということ。
またそうあらねばならぬというようなことで、われわれは国内における食糧自給態勢の確立、強化という問題とあわせまして、総合食糧対策の一環としてこの問題を取上げ、着々進めて行こう、こういう方針であります。今回バターを究如として輸入したという点につきましては、全国酪農家の諸君が非常に将来を心配されておりますが、これは一つの衝撃でありましよう。