1998-05-20 第142回国会 衆議院 文教委員会 第12号
それは、私の調査によれば、現在進行しつつあります、これは十四期中教審によってつくられた学科でありますけれども、総合学科高校、あるいは八〇年代に出現しました普通高校における総合選択制高校、こういう高等学校が一つのモデルになるのではないでしょうか。しかし、これについても、お金がかかるという批判がございます。
それは、私の調査によれば、現在進行しつつあります、これは十四期中教審によってつくられた学科でありますけれども、総合学科高校、あるいは八〇年代に出現しました普通高校における総合選択制高校、こういう高等学校が一つのモデルになるのではないでしょうか。しかし、これについても、お金がかかるという批判がございます。
総合学科と総合選択制の高校との違いでございますが、総合学科は、今申し上げましたように高校設置基準上の学科の一つに位置づけられております。それから二番目には、生徒が基本的には自分の履修する科目を選択すると、こういう制度になっております。それから三番目には、「産業社会と人間」などの総合学科独特の原則履修科目を開設しております。
こういう総合選択制高校、中学というものを私はもっと広めていくべきだ。 教育改革というのは、予算をかけなければ私はできないと思うのです。お金をかけて改革をすべきであり、その一つの大きなモデルがここにあると思っているのですが、総合選択制の学校システムに対する御所見を伺いたいと思います。
そういたしますと、残された方法といたしますと、分離課税とか、あるいは分離して総合選択制にする、あるいは昔の所得税のように分類所得税のようなものを考えるというふうな幾つかの方法というのがありますけれども、それらは私はどれかということは言いませんけれども、まあ比較的妥当だろうと思われるのは、一応分離課税を行って源泉分離でやって、そして総合課税の選択というところでスタートしてはどうかというふうに考えておりまして
〔理事杉山令肇君退席、委員長着席〕 自分の県のことを言って恐縮でございますが、埼玉県には総合選択制高等学校などというのができまして、大変な好評を得ております。これは非常に選択の範囲が広く設けておりまして、それからまた途中でまた選択したその人その人の特性に合うような選択のし直しもできる。
○安永英雄君 東京都のいゆわるピーク時を迎えての新しい構想として非常に特徴のあるものを出しているようなことを聞いておるわけですが、この際、新しいタイプの高等学校をつくろうということで、総合選択制の高校、それから単位制の高校、中高一貫の六年制の高校、国際高校、体育高校、それから新芸術高校、定・通の独立センター校、こういう七つの新しい構想を描きながら、これに向かって検討し、実施に向けていきたいという構想
○安永英雄君 時間がありませんから、総合選択制の高校についてお伺いをいたします。 埼玉県の新座総合技術高校、これは文部省の研究開発学校ということであるそうでありますが、文部省はどのような援助あるいは指導、こういったことをされておるか。非常に簡単で結構ですから。
そこで、そのほかにも総合選択制の高校、これを埼玉でもつくっておる。神奈川県でもこの総合選択制の高校設置をやっておる。こうした設置について全国的にはどういう傾向といいますか、現実にある総合選択制の高校というのはどういう設置の状態ですか。