1970-08-06 第63回国会 衆議院 大蔵委員会 第34号
つまり、これは公共投資、社会資本の立ちおくれという問題、道路の問題あるいはその他の総合輸送力をどういうふうに考えるかという問題、これも差し迫った問題でございます。それから社会保障、これも進めなければならない、こういう問題もあるわけであります。
つまり、これは公共投資、社会資本の立ちおくれという問題、道路の問題あるいはその他の総合輸送力をどういうふうに考えるかという問題、これも差し迫った問題でございます。それから社会保障、これも進めなければならない、こういう問題もあるわけであります。
○板川委員 そうした大都市を中心とする交通需要に対しては、鉄道、道路すべての総合輸送力をもって立ち向かうということは必要でしょう。しかし、この通勤需要に対してはやはり鉄道以外にない、鉄道を重要視すべきだという意味を申し上げたのであります。 そこで、最近実はこういう議論が新聞に出ておるわけですが、これをひとつ伺っておきたいと思います。
まあ四面海に取り囲まれているとはいえ、海上輸送、その面ではあまり今日は鉄道と競争するものはなくなっておる、かように私は思いますけれども、それにいたしましても、空、陸、海上、この三つが総合輸送力としての鉄道とあわせてどういうようにやったらいいのか。
関東大震災のときも、たしか海上輸送によって相当な物資を揚げて東京を応援したという歴史があったように私は記憶しておりますが、今回、海陸輸送、総合輸送力の発揮、たとえば海上船舶をどう動員し、民間商船隊をどういうふうに動員しておるか。なるほど、自衛隊の船、海上保安庁の船が若干動いたということはわかる。
しかし、最近では、いやそうじゃないのだ、自動車も含めて総合輸送力を考慮するのだ、こういうふうに言われておりますが、その点どちらに重点をかけておられますか、承りたいと思います。
思いますが、根本問題といたしましては、現在の定期運賃というものが、一番国鉄線に乗ることが、同じ線の場合に有利なようにきめられておるような事情でもございまして、こういう点は何か都市交通全体について、運賃問題についてもプール計算なり何なり、決して国鉄の運賃を値上げするとかいう話じゃなくて、都民の方に公平にいろんな便宜な交通機関を利用していただくようにというようなことも政治的に御配慮願って、できるだけ総合輸送力
○吾孫子説明員 新幹線は東海道線の行き詰まりを打開して、現在線と相待って今後の東海道線の総合輸送力を最大限に発揮させるということが目的でございますから、両線の運営は有機的に関連させて行なうことはもちろんでございます。
あるいは船、鉄道というものの総合的な調整の問題として現在交通界では論ぜられておるわけでありますが、この点においては、われわれといたしましては、自動車というものは日本の貨物輸送におきまして中・短距離——中距離と短距離の輸送の分野をになっていくというのがいいのではないか、鉄道の輸送というものは中・長距離というものをになっていくというのが適正な分野ではないか、そういう見地から、自動車と鉄道というものの総合輸送力
私、交通関係の予算を拝見いたしまして感じますことは、航空関係の予算が特に少いということにつきまして非常に残念に思うものでありまして、この輸送の将来のあり方を考えますならば、やはり交通機関がいろいろな特殊な機能を持っておりますので、その機能に応じた分業関係というものが発達し、全体としてまとまった日本の総合輸送力としまして、日本の工業力、農業力あるいは流通の合理化に役立つものであるべきであります。
経済界で最も困難しております、そして解決しなければならない命題の四つばかりございますうちに、電力、輸送力、それから鉄鋼、石炭、その現在の経済界のネックの解消の政策に関するものでございまして、そういう面からの要請が強くございますので、政策的な要請がございますので、これを単なる均衡と申しましたのは語弊があったのでございますが、そういう面から政策審議をいたしまして、これは機帆船、木造船その他が若干でも総合輸送力
○政府委員(加藤精三君) 三十二年度の国の政策といたしましては、特に道路、港湾に対しまして巨額の予算を見積りまして、政府自身もその直轄ないし国庫補助の予算を非常に大きく見積りまして、これに応ずる地方の支出も導き出して、そして本格的に総合輸送力の増強に役に立つように施設をすることにいたしておりますことは御承知の通りでございます。
で、それに比べますのに、一番大きな問題は、御承知のごとく、ごく最近起りました電力、総合輸送力及び鉄道、鋼等のそうした大きなネックが国の経済面に出て参りまして、それを処理するためには、相当な予算及び財政投融資を必要としてきているようなわけでございます。
従いましてこの陸運、内航海運合せまして、この逼迫いたしました国鉄輸送力を解決いたします対策といたしましては、これらのものの総合輸送力を発揮せしめたいと考えておるのでございまして、関係各省をもちまして構成いたしました緊急輸送対策連絡会議というものもでき上りまして、本月の二十四日にこの実行について精細な打合せをいたす予定でございます。
運輸省といたしましては過日総合輸送力の見地から、現在運賃の関係あるいは荷繰りの関係等で、どうしても海運にまわらない荷物がございますので、これを極力目下多少なりとも余裕のございます海運をもつて輸送いたしまして、できればこれを定航化いたし、なお運賃等においても特段の措置をとらせ、海陸運賃のバランスをとらせまして実施いたして参りたいと、目下研究中でございまして、近くその対策について御説明申し上げる機会があるかと