1977-03-11 第80回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
そこで、モデル地区では農業改良普及所、市役所、農協その他の行政機関が一体となって、指導、協力する姿をつくりあげ、行政の総合統一性を実現する契機としたかったのであります。 その第二は、実情に即した市政を行なうことであります。
そこで、モデル地区では農業改良普及所、市役所、農協その他の行政機関が一体となって、指導、協力する姿をつくりあげ、行政の総合統一性を実現する契機としたかったのであります。 その第二は、実情に即した市政を行なうことであります。
行政の総合統一性は、内閣の機能体制の強化を根本とします。そこで、そうでない限りは、現状のごとく、重要施策の実行にあたり各省庁の分裂を来たし、結論的には、政策目的の達成が困難のみならず、財政の不統一、紊乱に通じます。 その二、公務員制度の改革です。すべての行政は、公務員が実務者である。全体への奉仕者、公務員の責任はまことに重い。忠実、かつ能率的に行政を実行すべきは当然である。
よくわれわれも質問いたしますが、それに答えて、科学技術の強力なる進展のために総合統一性のある行政措置を講ずる、こう言う。しかし、この予算を見ますると、旧態依然としていまだ一歩も出でざる感がある。果してそのどこに総合統一性を強化して、この国際的な科学技術の進展に伴う予算措置ができているか。
使用ガスは全部空気中に逃がしておくというような総合統一性のない対策は私はないと思うのです。ですから、そういう点検討を加えて、せめて特殊鋼だけでも品質が世界の水準よりよくて、価格の安いものを見出していただきたい。砂鉄が日本にございますが、砂鉄というものは、考えようによってはあれだけの品質のものをクラッシュしてあるのです。私の考え方からいくと、鉄鉱石は固まっているだけという概念である。
それほど日本の科学技術の総合統一性というものがなくて、実に恥かしいことじゃないかとさえ考えておるのであります。学者もいろいろな説を並べております。しかし全く私の信頼することのできる原子学者の説を総合いたしますと、結論においては、これは最も簡単な問題であるということになるのであります。
科学技術に総合統一性がない。科学技術に総合統一性がなくして六カ年の経済計画が一体できるかどうか。そこで私がお伺いいたしておりますのは、こういうような六カ年の経済計画をお立てになっておるその科学的な裏づけに対して、経済審議庁独自の見地からそれを的確に把握するところの何ものがあるかということです。私はそれは何もないと思うのです。
どうも私どもがこれを見ておりますというと、遺憾ながらこれはやはり各省のセクシヨナリズムである、おのおの勝手なことをやつておる、そこに何ら総合統一性がない。先立つものはやはり金である。
これらも大所高所に立つての政策の総合統一性は是非ともそこなわないようにしたい。併し同時にそれぞれ分業化し専門化していることは承認すべき事柄じやないかと、実はかように考えております。