1978-04-28 第84回国会 参議院 本会議 第19号
この輸入問題につきましては、さらに、先ほど中川農林大臣からも非常に明確な御意見が示されたわけでございますが、私どもといたしましては、安定的な輸入先を求めるということも、日本の総合的食糧政策、農業政策の点におきましては非常に大事なことと考えておりまして、自給率の向上はもちろんでありますけれども、それと同時に安定的な供給先を求めてまいる、こういう観点から、今後の対外経済折衝に当たって努力してまいりたいと
この輸入問題につきましては、さらに、先ほど中川農林大臣からも非常に明確な御意見が示されたわけでございますが、私どもといたしましては、安定的な輸入先を求めるということも、日本の総合的食糧政策、農業政策の点におきましては非常に大事なことと考えておりまして、自給率の向上はもちろんでありますけれども、それと同時に安定的な供給先を求めてまいる、こういう観点から、今後の対外経済折衝に当たって努力してまいりたいと
最後に、食糧の国内自給度の向上の政策を柱とした総合的食糧政策を内閣全体の最重要施策としてしっかり位置づけ、そして国民の食糧に対する安全保障体制の確立を図ることがきわめて重要であるということを訴えたいのでございます。 昨年は、御案内のように国民食糧会議の開催等を含めまして、食糧問題の重要性についての世論形成が前進したことを私は喜んでおります。
安倍農林大臣、就任早々十日の記者会見で、高度経済成長での農業基本法を手直しし総合的食糧政策を考えると、あるいはまた、明年一月から大幅値上げとなるえさ問題については補正予算で六十億組んでいると、また、飼料の備蓄を考えていると、こういうふうなことを新聞紙上で拝見いたしたわけでありますが、具体的内容とその実施の見通し、それをお伺いしたい。
○瀬野委員 三木総理も衆議院の代表質問で、食糧の問題については、自給率を高める必要がある、いまの自給率は低過ぎる、そういう点で、農業の基盤整備とか価格、技術経営対策など、いままでの惰性でない農政の展開がなされなければならぬと言い、さらには、農林大臣にはもう少し長期的な展望に立って総合的な対策を推進するよう指示をしている、したがって農林大臣もその意向を体して、総合的食糧政策を進めることにしていると述べている
而も外米というものが今いろいろ問題になつておりますように、必ずしも立派な米ばかりじやないというような実情からいつて、日本の食生活からこれを粉食に切換えて行くということによつて米の輸入なり、米の増産なり、又米価の二重とかいうような関係からは国費のロス、これを小麦粉に切換えることによつて相当日本の財政から言えばプラスになるのじやないか、それが同時に食生活の改善にもなるし、同時に又日本の総合的食糧政策の面
そういう点について提案者は資料その他十分納得のできるような総合的食糧政策、農政等に対する見解を一つ、私は詳しく言えということは言いませんから、骨子だけでも述べてもらいたい。
然らざる限り、国際漁場への進出は、我が国総合的食糧政策の確立の上からは勿論、経済自立の上からも、是非とも許されなくてはならない切実な問題であることを信じて疑わないのであります。