1973-12-04 第72回国会 衆議院 本会議 第3号
つまり、総合的国土開発計画でなければならぬわけであります。さような構想の一つとして、日本列島改造論というものを田中首相が構想をしておる、こういうことでございますが、しかし、ただいまは、私は、重大な問題が起きておる。つまり、先ほど参議院で、火事が起こっておるというふうに申し上げたのですが、この物価騰貴の問題であります。ですから、これからの国づくりの問題、これは考えなければならぬ問題ではあります。
つまり、総合的国土開発計画でなければならぬわけであります。さような構想の一つとして、日本列島改造論というものを田中首相が構想をしておる、こういうことでございますが、しかし、ただいまは、私は、重大な問題が起きておる。つまり、先ほど参議院で、火事が起こっておるというふうに申し上げたのですが、この物価騰貴の問題であります。ですから、これからの国づくりの問題、これは考えなければならぬ問題ではあります。
この問題解決には、全体的視野に立った総合的国土開発計画のもとに推進していかねばならないと思うのでありますが、具体的なお考えがおありかどうか、建設大臣並びに農林大臣にお伺いいたします。 わが国の耕地率は、わずか一六%と、きわめて低いのであります。
私は、所得倍増計画と兼ね合わせまして、総合的国土開発計画につきまして、国土建設省という名にとらわれず、実質的に効果ある措置を講じていきたいと考えておるのであります。(拍手) 〔国務大臣迫水久常君登壇〕
われわれはかかる観点によりまして、役にも立たない中古戦闘機に一機約五億四百万円もかけるよりも、例年台風の被害に泣く国民のための施策こそむしろ肝要であるとの見地に立って、従来から総合的国土開発計画を前提とし、それと相待って抜本的風水害対策の樹立を強調して参ったのでありますが、今次補正予算についてこれを見るに、これはほんの一例にしかすぎないのでありますが、押え切った六百十四億のうち六四%にしかたらない三百九十三億
次に既耕地に対しましては、土地改良事業を行い、総合的国土開発計画と結びつけながら、灌漑排水、畑地灌漑等を行つて土地の生産條件を向上させる。次に開拓事業でありますが、適地の開拓特に地元増反を行うとともに、採草地、放牧地、薪炭林の整備改良を行う次第であります。 かように土地條件の改善の基盤の上に農林水産業の経営の合理化をはかり、特に農産物の対外競争力をあらかじめ養つておくように留意する。