1975-02-14 第75回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
特に総合的な農産物の需給上、非常に必要である飼料作物なり大豆なり、あるいは野菜等について水田の転作を奨励をしておるわけでございまして、今後の長期を見た農産物需給からいいましても、これらの農産物について、水田の総合生産力を活用する必要がどの程度あるかというような点についても考える必要がある。
特に総合的な農産物の需給上、非常に必要である飼料作物なり大豆なり、あるいは野菜等について水田の転作を奨励をしておるわけでございまして、今後の長期を見た農産物需給からいいましても、これらの農産物について、水田の総合生産力を活用する必要がどの程度あるかというような点についても考える必要がある。
そういう意味におきまして、漁場の総合生産力の調査というようなことで、わずかに新しい予算もとれておるのでありますが、新農村建設というものと漁村の振興ということは非常に深い関係がある。村作り計画の上から、その漁村の経営状態を改善するために最も必要な施設をしていくということを考えなければならないと、かように考えておるのであります。
林野の計画課長、これは混牧林とか国有林内の林野の総合生産力の活用とか、下地、下草の利用を所管しておるのでありますから、それらのものをもちまして、関係課の企画的な頭の人と、技術的な頭の人とを加えまして構成したいと思っております。
この法律案は、有畜農家の創設を促進し、農業経営の合理化を推進し、その総合生産力の向上に資する目的を以て提案せられたのでありまして、牛、馬及び緬羊等の家畜を、農林大臣が定める有畜農家創設基準に従い、都道府県が定めた有畜農家創設計画に基いて、農業協同組合等の団体が購入し、又は借受けてこれを農家に導入する事業、並びに都道府県が有畜農家創設事業を行う団体に対して貸付ける家畜の購入事業を助成すると共に、有畜営農
従いまして本法の裏には、農業経営を合理化することによつて総合生産力を増し、その結果食糧増産ができると、こういうようなことを一つの思想として全体に含めておるということに相成つておるわけであります。
(拍手) これを要するに、今次給与の改訂は、在来の政府の方針通り、むしろますます反動的性格を露骨にし、而もこの措置は夥しい財源を翌年度に繰越して、防衛分担金、軍備拡充費に充当せざるを得ない自由党内閣の本来の売国的政策の現われであり、(拍手)民間を含む給与の釘付けを強行し、従つて又国民生活の水準引上を拒否し、あらゆる民需を抑えて、回復せる総合生産力を挙げて軍需と重工業生産に切り換え、鉄砲を造り、飛行機
農業の総合生産力を増強する方法といたしましては、農業経営に家畜を導入することが極めて肝要であることは、今更申すまでもないところでありますが、我が国農家の現況を見まするに、農家総数約六百十八万戸のうち、今なお三百三十五万戸が無家畜農家として残されている状態でありますので、政府といたしましては、これらの無家畜農家のうち経営規模と経営状態から見て有畜化が必要と考えられるもの百二十七万戸につきまして、可及的速
農業の総合生産力を増強する方法として農業経営に家畜を導入することがきわめて肝要であることは、いまさら申すまでもないところでありますが、わが国農家の現況を見まするに、農家総数約六百十八万戸のうち、今なお三百二十五万戸が無家畜農家として残されている状態であります。
かかる基礎原料の逼迫は、あらゆる他産業の根底を貫いて波及し、全産業の総合生産力の減退を生起いたすことは、産業構造の相関関係における必然の現象でございます。
私どもは一面において連合軍司令部に対して、マツカーサー・ラインの拡充、漁区の拡張を懇請しておきながら、日本近海におきましては、各都道府県がそれぞれのなわ張りを固執して、高度の総合生産力の発展をはばんでいるというようなことは、大きな矛盾であると考えるのであります。
今さら申し上げるまでもなく、畜産を振興することは農業経営の合理化を促し、農業の総合生産力を増強し、もつて農業経済の安定をはかるとともに栄養食糧を確保し、国民の食生活を改善するためきわめて肝要なことでありますので、政府といたしましても種々畜産の振興に関する具体的方策を策定いたしまして、その有効適切なる実施に努力いたしているのであります。
かかる観点からいたしまして、主要食糧の生産及び供出との合理的調整をはかりつつ、飼料の自給力を増強することによつて、酪農業を振興することは、土地の高度利用、労働生産性の増進等による農業の総合生産力の増大と、その経営の安定を期し、ひいては近代的文化農村の建設に最も有力な一手段と考えるのであります。
かかる見地から、近時農業経営の中に家畜を導入して、輪作方式による農地の高等利用と、その総合生産力を高めると共に、経営の近代的多角化と労働の生産性を向上させるような安定した有畜営農方式を、推進普及して行かなければならんという、畜産振興に対する声が澎湃として高まつて参りつつあり、特に開拓地方面の経営を安定させるために焦眉の急務とされているのであります。
されました農業生産の調整及び主要食糧の供出制度要綱、これについて見ましても、重要農産物の生産、及び主要食糧の供出を確保し、食糧の需給に遺憾のないようにすると共に、農業経営の健全な発達をはかるためというようなことを示されてあり、更に第一、農業生産の調整というところにおいて、その生産計画は内外の食糧の需給事情、及び肥料その他主要農産資材の状況を勘案すると共に、農家の自主性を尊重し、実情に即し、合理的な資材の総合生産力