1955-06-24 第22回国会 衆議院 商工委員会 第30号
ただ先ほどの石炭の使い方という問題に対しまして、私が申し上げたのは、当面の措置ではなく、総合燃料対策並びに総合燃料計画を長期資源対策として立てられるならば、石炭の使い方をこういうところに持っていこうということで、今の燃料に使うのは国民経済的にも、エネルギーの全体のバランスから見ても不経済だから、なるべく水力なら水力に置きかえるような方針をとりながら工業原料用にこれをなるべく伸ばしていきたいというのが
ただ先ほどの石炭の使い方という問題に対しまして、私が申し上げたのは、当面の措置ではなく、総合燃料対策並びに総合燃料計画を長期資源対策として立てられるならば、石炭の使い方をこういうところに持っていこうということで、今の燃料に使うのは国民経済的にも、エネルギーの全体のバランスから見ても不経済だから、なるべく水力なら水力に置きかえるような方針をとりながら工業原料用にこれをなるべく伸ばしていきたいというのが
○齋藤憲三君 ただいま参考人の御両人の御意見を承わりましたが、総合燃料計画における石炭の利用の問題はきわめて大きな問題でございまして、とうてい短時間に参考人各位に御質問申し上げて御回答賜わることはできないと思っているのであります。
○赤路委員 この重油と石炭との総合燃料計画はなかなか大きな問題でもありますし、本委員会ではそれらの問題には触れないといたしまして、ただいま鉱山局長の方から、農水産及び船舶関係の必要量は絶対に確保するということをおつしやつていただいたので、非常に心強く感じるわけでございます。
それがためには今後の輸出の振興、いろいろの振興策によつてどの程度まで輸出というものが可能であるのか、或いは南方諸地域、更には中共貿易というような点について、どの程度の転換というものが可能なのか、或いは最近非常に問題になつておりますMSAの援助というものがどういう形態で、どの程度までのものが来るのかというようなことがはつきりいたしませんと、明確な総合燃料計画というものは立たんと思いますが、一応そういうものを
從いまして今日の委員会は十月六日の打合会の決定に基きまして、二十九日の総合燃料に関する政府側の説明に関しまして、総合燃料計画の不十分なところを補つて貰うと同時に、水害その他によつて、その時の計画が恐らく変更されておるだろうと予想されますから、その変更の箇所を訂正願つて、從つて現在の状態における総合燃料の包括的の対策を承つて、そうして十分に各委員から質疑を出して貰い、総合燃料に関する或程度の結論を得たいというわけであります