1964-06-25 第46回国会 衆議院 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第6号
今度の代々木の総合屋内体育館もまさに私はそれだと思う。代々木の屋内体育館と駒沢のスポーツ・センター、それから今度北の丸にできたところの武道館、こういうものは、日本の東京オリンピックの一つの大きな成果だと私は思う。そこで、その中で特に一番問題は、何といっても、二万人の観衆を屋内に入れるようなつり天井式の代々木の総合体育館です。
今度の代々木の総合屋内体育館もまさに私はそれだと思う。代々木の屋内体育館と駒沢のスポーツ・センター、それから今度北の丸にできたところの武道館、こういうものは、日本の東京オリンピックの一つの大きな成果だと私は思う。そこで、その中で特に一番問題は、何といっても、二万人の観衆を屋内に入れるようなつり天井式の代々木の総合体育館です。
代々木の総合屋内体育館は、非常に建築が斬新なもので、工事が非常にむずかしいと聞いておりました。予算も当時の予算よりまた増額せざるを得ないようなこともありまして、御承知のとおりであります。
○田中(啓)政府委員 柔道の試合場と水泳の試合場とが一つになって総合屋内体育館でやるというのは、組織委員会最初からの計画であると承知しております。むしろこの方はそういうわけでありまして、大へんに前例のないような様式の大建築になります。ので、予算が足りないということで、実は今度の予算で追加をいたしておって、完璧を期しておる次第でございます。
本日、この第一次の移設の、例の総合屋内体育館のできる場所にある現施設の移設を行なうということについてのこの入札を、本日建設省のほうでおやりになる、かように私ども承知をいたしておるのであります。いろいろ御心配をかけましたが、この問題はこれで円満に遂行できるものと、かように考えておるわけでございます。 以上御報告申し上げます。