2003-04-02 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
第四に、高速道路整備計画の内容や道路整備のあり方、道路特定財源の見直しについても、総合交通政策、総合交通体系確立の観点から、将来性のある具体的なビジョンというものがまるっきり示されていないという点です。 結局、政府案は、民営化されたらつくれなくなる心配があるので税金を投入して早くつくってしまおうというだけの法案だと思います。
第四に、高速道路整備計画の内容や道路整備のあり方、道路特定財源の見直しについても、総合交通政策、総合交通体系確立の観点から、将来性のある具体的なビジョンというものがまるっきり示されていないという点です。 結局、政府案は、民営化されたらつくれなくなる心配があるので税金を投入して早くつくってしまおうというだけの法案だと思います。
そして、財源についても、新たな省となることをきっかけに、財源の重点的、効率的使用や総合交通体系確立の視点から、特定財源というものが今ございますが、特定財源制度を大胆に見直し、例えば総合交通会計制度というようなものとして一本化することで、縦割りの弊害を打破した予算配分の抜本改革を実現していくべきではないかというような思いも持っているところでございます。
国鉄は、過去百年間国内輸送の大動脈として、国民生活の向上と国民経済の発展をささえてまいりましたが、今日その役割りは、都市間旅客輸送、大都市通勤通学輸送、中長距離大量貨物輸送寺の各分野においてますます重要性を増しており、総合交通体系確立の観点からも、将来にわたってその使命の遂行が強く期待されるところであります。
国鉄は、過去百年間国内輸送の大動脈として、国民生活の向上と国民経済の発展をささえてまいりましたが、今日その役割りは、都市間旅客輸送、大都市通勤・通学輸送、中長距離大量貨物輸送等の各分野におきましてますます重要性を増しており、総合交通体系確立の観点からも、将来にわたってその使命の遂行が強く期待されるところであります。
第二に、運賃改定による利用者の協力を願うとともに、総合交通体系確立の見地から、新幹線等需要の多い幹線の増強、都市間輸送強化のための複線電化、貨物輸送の近代化、合理化等による輸送力の増強をはかる必要があります。すなわち、総合交通体系の線にのっとり、鉄道としての特性が発揮できる分野について、新幹線網を根幹とした近代的鉄道への脱皮のための設備投資をさらに促進することにつとめなければならないのであります。
国鉄は、過去百年間国内輸送の大動脈として、国民生活の工場と国民経済の発展をささえてまいりましたが、今日その役割りは、都市間旅客輸送、大都市通勤通学輸送、中長距離大量貨物輸送等の各分野においてますます重要性を増しており、総合交通体系確立の観点からも、将来にわたってその使命の遂行が強く期待されるところであります。
国鉄は、過去百年間、国内輸送の大動脈として、国民生活の向上と国民経済の発展をささえてまいりましたが、今日その役割りは、都市間旅客輸送、大都市通勤通学輸送、中長距離大量貨物輸送等の各分野においてますます重要性を増しており、総合交通体系確立の観点からも、将来にわたってその使命の遂行が強く期待されるところであります。
しかもその一環である国鉄の再建については、ついに来年度の問題としてはなかなかはっきりしないかたがた陸海空の総合交通体系確立の中で、特に私どもが指摘したいのは陸上交通です。陸上交通が海、空に対して非常にアンバランスになっておる、混乱を来たしておる。この点については私ども非常に心配しております。
そこにおきましては、総合交通体系確立の基本的な考え方及びその解決のための基本的な方向というものが示されております。問題は非常にむずかしいわけでありますが、総合交通体系は可能である。と申しますのは、それぞれの交通機関の持つ特性を発揮しながら、総合的に最も効率的な体系を考えるという必要性を指摘しておりますが、運輸政策審議会におきましてもさらに具体的に問題を詰めていくという段階になっております。