1977-11-24 第82回国会 参議院 運輸委員会 第8号
○桑名義治君 非常に抽象的なお話があったわけでございますが、そこで運輸省の方にお聞きをするんですが、この計画の策定に当たりまして、総合交通体系実現のために運輸省としては具体的などういう要求を示し、どういうふうなかっこうで参画をしたのか、またそれが計画の中にどういうふうに生かされているのか、その点について伺っておきたいと思います。
○桑名義治君 非常に抽象的なお話があったわけでございますが、そこで運輸省の方にお聞きをするんですが、この計画の策定に当たりまして、総合交通体系実現のために運輸省としては具体的などういう要求を示し、どういうふうなかっこうで参画をしたのか、またそれが計画の中にどういうふうに生かされているのか、その点について伺っておきたいと思います。
ここでお尋ねいたしますことは、総合交通体系実現のためには総合交通輸送計画の策定が絶対に必要条件だとのことでございます。政府においては、将来の見通しの上に立って総合交通輸送計画の策定がどのようになされておりますか、お伺いいたします。
それから総合交通体系ができたときとこの重量税法案との関係でございますが、総合交通体系実現のための財源措置については大蔵当局から御答弁があると存じます。
昨年の十二月二十五日に中間報告が出されておりますが、その中間報告では、総合交通体系とは一体何であるか、その基本的な認識の問題から入りまして、総合交通体系実現のための基本的な問題並びにその解決のための基本的方向というものをそこで示唆いたしております。
結びといたしまして、総合交通体系実現のために、というような点を掲げております。で、中間報告が行なわれまして、まだ結論が出ておりませんが、近く結論が出る予定でございます。
「総合交通体系実現のための政策、制度等の検討」というところで、「交通投資財源の調達」「総合的な交通施設整備に要する投資財源の確保の観点から、おおむね次のような事項について検討する。」とあるわけです。これから検討するのです。「(イ)利用者と財政との負担関係の明確化」「(ロ)公債制度の採用」「(ハ)民間資本の参加」「(ニ)急速な構造変化に対処しうる資金調達方式」「(ホ)財源調達の一元化」。