1996-06-05 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第25号
しかし、今回、医薬品の特例的な緊急輸入制度ができるということは、医療の現場にとっては非常に好ましいことであるというふうに考えております。 その他、いろいろ申し上げたいことはありますけれども、時間が参りましたので、あとは御質問にお答えしたいと思います。 御清聴どうもありがとうございました。(拍手)
しかし、今回、医薬品の特例的な緊急輸入制度ができるということは、医療の現場にとっては非常に好ましいことであるというふうに考えております。 その他、いろいろ申し上げたいことはありますけれども、時間が参りましたので、あとは御質問にお答えしたいと思います。 御清聴どうもありがとうございました。(拍手)
○荒賀政府委員 ただいま御指摘の緊急輸入制度でございますが、今回の薬事法改正案におきまして、特例許可制度として新たな規定を設けておるところでございます。 その適用条件あるいは対象につきましては、国民の生命、健康に重大な被害を与えるおそれのある疾病の蔓延を防止するために緊急に使用されることが必要な医薬品であるという条件がございます。
○熊代委員 緊急輸入制度は、成功すれば大変にいい結果をもたらすということでございまして、そういう意味で望ましい改正だと思いますが、それとともに、失敗すれば大変な問題も出てくるということでございますので、失敗しないような手だてとしてどういうことを考えているか、それから、失敗した場合にどうするかということを若干補足的に御説明願いたいと思います。
次に、緊急輸入制度でございます。 十三条の二に「承認前の特例許可」というようなことでありますが、緊急輸入制度は、どのような条件下で、具体的にどのようなものが適用対象となるのか、この緊急輸入制度の内容について御説明願いたいと思います。
私ども、今回この緊急輸入制度を実施するに際しまして、先生御指摘のように輸入先国の野菜価格、特に消費者価格、これをむやみに高騰させるようなことがあってはならないという観点から検討いたしました。
私は、きょうは果樹問題を中心に自由化の問題についてちょっと質問しておけという御命令もあるわけですが、これは、この問題の日米交渉で牛肉については緊急輸入制度というものが設定されておりますね。あれはどういう内容、どういう時期にどういう条件、どういう形でやっていくということになっておるのですか。ちょっと説明、報告をしていただきたい。
物価政策につきましては、きめ細かく需給の安定を図り、備蓄の放出、カルテルの解除、価格面に対する監視、緊急輸入制度、公共事業の発注の調整その他万般の施策をきめ細かくやっておるわけでございまするし、金融機関におきましても節度ある融資態度を、とりわけ土地取得等につきましては求めておるところでございます。
○政府委員(宮崎知雄君) 緊急輸入制度は、御承知のように日本の黒字が非常に大きい、それを縮小するための緊急にとられた措置でございます。日本の経常収支の黒字を縮減するためには内需の拡大、それからまた市場の開放の措置が必要でございましたし、また、円高を甘受するということでその効果が出てくるのを待つ。
緊急輸入制度につきましては、先般来企画庁あるいは大蔵省の方から御説明がございましたように、昨年の大変な円高の状況に対処する一つの緊急つなぎの措置として実施されてきたと思っております。
したがいまして、私どもといたしましても、こういう制度を今後恒久的に続けていくというつもりはなくて、むしろ、ただいまの国際収支の黒字の減少の傾向が基調的なものになって今後続いてまいりますれば、当然緊急輸入制度の見直しということについても検討を始めなければならないのではないかというふうに考えております。
しかしながら、緊急輸入制度の趣旨から見ますと、これこそがまさに一時的な措置でございまして、一時的に黒字をどうしても減らさなければいけない、そのためにこういう緊急輸入という一時的な措置をとるわけでございますから、そういう点では、一時的に黒字が減るという点で、むしろ緊急輸入の対象としてはかなったものではないかというふうに私どもは考えております。
しかし、そのときに、これは政府の責任として考えざるを得ないと思いますけれども、もし緊急輸入制度というものを的確に適正にやっているのならば、あの価格はああいう形にならなかった、またすべきでなかったというのが、この制度のたてまえであると私は思います。そういうことで、同時に下ざさえ、価格も買いささえる。
また、通産省全体としては、現状のLPGの状況からして緊急輸入制度の手を打ちまして、まずこの一番最盛需要期を渡り切るもの、かように考えております。さらに明年、明後年以降のことにつきましては、新たにLPG原料の輸入を認める船の新設を認めておりまして、需給について十分注意を払っておるということを申し上げておきます。