1999-12-09 第146回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号
ただいま先生から御質問のございました東海村のジェー・シー・オー事故に当たっての放射線医学総合研究所の役割、行った措置でございますけれども、放射線医学総合研究所は、事故当日の午後三時過ぎに三名の重度の被曝患者を受け入れ、緊急被ばく医療ネットワーク会議の助言のもと、治療を行ってまいりました。
ただいま先生から御質問のございました東海村のジェー・シー・オー事故に当たっての放射線医学総合研究所の役割、行った措置でございますけれども、放射線医学総合研究所は、事故当日の午後三時過ぎに三名の重度の被曝患者を受け入れ、緊急被ばく医療ネットワーク会議の助言のもと、治療を行ってまいりました。
他方、また先生の方からお話ございました放医研のスタッフは少ないのではないかという御質問でございますけれども、現在放射線医学総合研究所は、この緊急被曝対応というものをとるに当たりまして、先ほど私も御説明したつもりでございますが、緊急被ばく医療ネットワーク会議というものを設けてございます。
事故発生後、放射線医学総合研究所並びに緊急被ばく医療ネットワーク会議を中心に被曝者の救命のための医療が迅速に進められました。その治療において、三名の被曝作業員のうち二名に臍帯血移植が行われ、臍帯血移植治療の重要性が改めて認識されることとなりました。