2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
航空自衛隊の中国機に対する緊急発進回数でございますが、令和元年度、三・四半期までで五百二十三回と、高い水準で推移しております。 今後とも、我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜くとの決意のもと、冷静かつ毅然と対処しつつ、東シナ海を平和、協力、友好の海とすべく、中国側と意思疎通を図っていく所存でございます。
航空自衛隊の中国機に対する緊急発進回数でございますが、令和元年度、三・四半期までで五百二十三回と、高い水準で推移しております。 今後とも、我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜くとの決意のもと、冷静かつ毅然と対処しつつ、東シナ海を平和、協力、友好の海とすべく、中国側と意思疎通を図っていく所存でございます。
○岩屋国務大臣 那覇基地が所在する南西航空方面隊における平成二十九年度の緊急発進回数が四百七十七回に達しておりまして、全体の半分以上を占めていることなどを含めると、非常に、先生御指摘のように、民航機の利用増加と相まって、那覇空港の過密化が進展をしている。実際に、国交省によれば、五年前に比べると着陸回数が約一万回ふえているというふうに承知をしております。
それから、ロシア軍機に対する緊急発進回数は増加の傾向にあり、また、長距離爆撃機の日本周回飛行も毎年実施をされている。 特に、東日本大震災の後にこの爆撃機が日本を一周したこと、それからオホーツク海を二十隻以上の艦船が航海したこと、そういったことが非常に、私、思い起こされてならないわけであります。
平成二十八年度における緊急発進回数の合計は、航空自衛隊が緊急発進を開始した昭和三十三年以降最多の千百六十八回となっております。中国機に対する緊急発進回数はこのうち八百五十一回と、七割以上を占めています。これは、近年、中国軍用機の活動が活発化しており、我が国周辺空域における活動機数が増えております。
そして、中国機への緊急発進回数も、非常に活発化しており、昨年と比較して、活動機数は大幅に増加をいたしております。東シナ海、そして、その活動範囲が東、南方向に徐々に拡大をして、我が国南西諸島により近接した空域における活動が増加をしております。このような活動機数の増加、活動範囲の拡大、これが中国機に対する緊急発進の増加につながっているというふうに考えているところでございます。
今先生おっしゃったように、平成二十八年度における緊急発進回数は、統計をとり始めた昭和三十三年以降最多の千百六十八回というふうになっております。このうち、中国機に対する緊急発進回数が八百五十一回ということで、約七割以上が中国機に対するものが占めております。 中国機の活動につきましては、まず、我が国周辺空域における活動機数が増加をしております。
○政府参考人(辰己昌良君) 今先生がおっしゃったように、近年の中国機に対する緊急発進回数は急増している状況にございます。二十四年度では三百六回だったのが、二十七年度、昨年度はもう五百七十一回と、そして本年度は、二十八年度は第三・四半期までで六百四十四回ということで、既に昨年の一年分の回数を超えていると、そういう状況でございます。
現時点において、平成二十八年度における緊急発進回数は千回を超えております。これは昭和三十三年に対領空侵犯措置を自衛隊がとって以降、過去最多というふうになっております。
次に、航空自衛隊築城基地において、築城基地司令より同基地の概要、任務及び戦闘機の緊急発進等の状況、熊本地震の際の災害派遣の実施、米軍再編に係る訓練移転の実績等について説明を聴取し、派遣委員からは、東シナ海における外国機の活動域の北上と西部航空方面隊の緊急発進回数の増加の関係等について質問が行われました。
緊急発進回数が非常に多くなってきている、この厳しい安全保障環境の現状も肌で感じました。
○稲田国務大臣 那覇空港を使用している航空自衛隊那覇基地は、南西地域における唯一の航空自衛隊の航空基地であり、我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、昨年度の那覇基地における緊急発進回数は全国の六割以上に達しており、同基地は南西地域の防衛のかなめでございます。
○国務大臣(稲田朋美君) 中国機に対する緊急発進回数は増加傾向にあります。平成二十七年度の中国機に対する緊急発進回数は、国・地域ごとの緊急発進回数の公表を開始した平成十三年以降最多となる五百七十一回でございました。また、本年度上半期においても中国機に対する緊急発進回数は、先ほど委員御指摘になったように、既に四百七回となっております。
○国務大臣(中谷元君) 自衛隊による緊急発進回数ですね、これは増加傾向にありまして、平成二十六年度、これの緊急発進回数の合計は、国・地域ごとの緊急発進回数の公表を開始した平成十三年度以降最多となりまして、九百四十三回でありました。これは、十年前の平成十六年度の百四十一回、平成十六年度は百四十一回と比較して約七倍となっております。
ロシア軍の活動も近年、再度活発化の傾向にあり、昨年度のロシア航空機に対する緊急発進回数は四百七十三回であり、一昨年度比で百回以上の増加、突出した伸びです。 加えて、新たな脅威として、サイバー、宇宙、テロ、世界の各地で許すことのできないテロの動向。ことしの春、我が同胞も二名犠牲になったところであります。
また、近年の南西地域における緊急発進回数の増加傾向等を踏まえれば、南西地域における防空態勢の強化を図ることは喫緊の課題でございます。
したがいまして、緊急発進回数等からもうかがわれるような活動量の増大といったものに対応することができるようになるということで、南西地域における航空自衛隊の運用体制の充実が図られると。これをもって、我々としては、様々な事態に対する対処力、さらには抑止力といったものが高まるというふうに考えておるところでございます。
○国務大臣(中谷元君) 緊急発進回数のトータルが九百四十三回。うち、中国機が四百六十四回、ロシア機が四百七十三回でした。 まず、中国につきましては、東シナ海の上空における情報収集、警戒監視が目的と見られる活動のほか、より遠方での対空戦闘及び対地・対艦攻撃が可能な能力等の向上を目指していると見られる太平洋における訓練などが活発に行われていることが関連があると見ております。
○原口委員 緊急発進回数についても、やはりロシアの七〇%という数字を裏づけるように、北部航空方面隊の発進回数が圧倒的に多い。こういう状況だということを、まず皆さんと情報を共有しておきたいというふうに思います。 その中で、今、日ロ交渉をされておられるわけでございますが、外務大臣、昨年首脳レベルでも五回会談が行われた。これは近年にない会談であって、そしてそのこと自体は私は多とするものであります。
○斉藤国務大臣 今回の件についても緊急発進をさせていただいたわけでございますが、御質問の緊急発進回数の国別の割合を申し上げます。 平成十二年ということで申し上げますと、ロシアが約七〇%、中国が約五%、台湾が約五%、その他が約二〇%となっております。
防衛庁の方から、年度の緊急発進回数も、そして緊急発進回数の国別の割合もいただきました。それはどういうふうになっているのか、防衛庁長官、お尋ねを申し上げます。
○政府委員(村田直昭君) お尋ねの飛行部隊の飛行時間の節約でございますけれども、現在、戦闘機部隊の対領空侵犯措置の実施につきましては、中期防を修正しましたときに一部任務の遂行体制の緩和等に留意しまして、近年の緊急発進回数が少なくなっているという事情等も踏まえまして、段階的に百里あるいは千歳の体制を緩和していこうという考え方に立っておりました。
○山中(邦)委員 F15ですが、「最近の緊急発進回数の減少等を勘案」、これはスクランブルの回数減少ということは必要数量と連動している、こう読んでいいのですか。現行の十三飛行隊の態勢を見直す、こういう前提に立ったものとは違いますか。
なお、そういう領空侵犯に対応するスクランブル数ではございませんで、全体の五年間の緊急発進回数で申し上げますと、六十二年度が八百四十八回、六十三年度八百七十九回、平成元年度八百十二回、平成二年度六百四回、平成三年度四百八十八回ということで、かなりの減少を見ているのは事実でございます。
御指摘のとおり、航空自衛隊の戦闘機によりますいわゆるスクランブル、緊急発進回数は平成二年度はかなり減少しているところでございます。
○政府委員(畠山蕃君) 確かに、スクランブルといいますか、緊急発進回数の問題というのは編成の機数の一つの大きな要素であったことは事実でございますけれども、そのほかに錬成訓練の必要ということがございまして、航空機の高性能化とかあるいは搭載武器の高性能化、そういったようなことから錬成の必要性からくる所要の機数の確保ということもございまして、一概には今直ちにそうなったらどうというようなことを仮定の問題としてお