1978-06-23 第84回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
次に山の方でございますけれども、緊急治山工事といたしまして、崩壊地の下流、ちょうど国有林との境でございますが、そこで緊急治山事業といたしましてコンクリートの堰堤設置のための工事を六月二十日に着工いたしております。
次に山の方でございますけれども、緊急治山工事といたしまして、崩壊地の下流、ちょうど国有林との境でございますが、そこで緊急治山事業といたしましてコンクリートの堰堤設置のための工事を六月二十日に着工いたしております。
それから、五十三年度予算、それ以降ですね、この緊急治山工事も促進をしなければならないというふうに思いますけれども、それをどのように対処をされておられるのか、説明してください。
なお、今次災害にかんがみましてただいま先生から御指摘ありました当該地区の今後の復旧の問題につきましては、さらに現地調査を緊急にいま進めておりますので、必要なものについては緊急治山工事で対応していきたい、かように考えております。
○津川委員 それでよくわかりましたが、念のために、事前に建設省の河川局から聞いた話でもう一回繰り返してみますけれども、問題の崩れたところの上は緊急治山工事をやるのかどうか、これが一つ。やると聞いていますが……。そして、その次に問題の砂防ダムのあったところは緊急の砂防工事でやる、こういう計画を聞いている。
そこで建設省と連絡をいたしまして、この地区につきましての緊急治山工事を林野庁として分担する面をきめまして、これにつきましてもやはり土砂の除去、それから土どめ工あるいは緑化工等の緊急治山工事を本年度約二億実施するということについて計画を進めておるところでございます。
山地の崩壊によります人家等の被害がありましたので、民生安定上直ちに緊急治山工事を行ないまして、このあと始末をいたしたい。また、シラス土壌地帯が被害が大きく出ておりますので、このシラス対策上緊急的に何か今後整備をしたいと考えております。
たとえば、先刻言われた佐賀県では、三十億ばかりの施設などについて、やはり初年度に一〇%などという工事ではなくして、もっと農地等とか、あるいは公共土木と同じように予算をもっと一般の予備費から回して、特殊緊急治山工事というものを促進すべきではないかと考えますが、大蔵省の考えを承りたい。
最後に、将来かかる災害を再び繰り返すことのないよう、国と地方を通ずる総合計画的防災体制の確立を期するための災害対策基本法の制定を初め、救護応急措置としては、台風シーズンを間近に控えておりますことから、河川、道路の損壊個所は早急に復旧工事を完了し、各河川の上流地帯における緊急治山工事を重点的に施工する等、罹災者の救済援助については、伊勢湾台風の際にとられた対策と同様に、特別立法その他の方法によりしかるべき