1973-06-14 第71回国会 参議院 外務委員会 第12号
これは西アフリカ六カ国を襲っております干ばつによる飢餓状態についての日本の援助のしかたでございますが、外務省としては、FAOから要請がありましたときに、緊急援助用予算のうちから四億円、百五十万ドル、これを支出しょうという腹づもりがおありになったようでありましたけれども、大蔵省と折衝した結果断わられたというふうな結論になって、結局今月の七日ですか、七日の期限切れには間に合わなかった。
これは西アフリカ六カ国を襲っております干ばつによる飢餓状態についての日本の援助のしかたでございますが、外務省としては、FAOから要請がありましたときに、緊急援助用予算のうちから四億円、百五十万ドル、これを支出しょうという腹づもりがおありになったようでありましたけれども、大蔵省と折衝した結果断わられたというふうな結論になって、結局今月の七日ですか、七日の期限切れには間に合わなかった。
○川村清一君 外務省は、緊急援助用予算の中から四億円、百五十万ドルの拠出をきめたといわれておる。大蔵省と協議したところが、大蔵省は、日本と関係の薄い西アフリカになぜ援助が必要か、賛成をしない。ついに話し合いがつかないまま援助の時期が七日で切れてしまった。こう報ぜられておりますが、一体それは事実でありますか。