1973-04-19 第71回国会 参議院 文教委員会 第5号
○政府委員(安達健二君) まず、遺跡の分布調査でございますが、先ほどお話ございましたように、昭和三十五年度から三十七年度にかけまして所在の調査をいたしまして、三十九年から四十二年にかけまして地図を作成いたしたわけでございまして、そのうちでいまお示しのように六千件につきまして、重要遺跡緊急指定調査研究委員会というのを設けまして、その六千件についてのランクづけをする、こういう仕事をしていただいたわけでございまして
○政府委員(安達健二君) まず、遺跡の分布調査でございますが、先ほどお話ございましたように、昭和三十五年度から三十七年度にかけまして所在の調査をいたしまして、三十九年から四十二年にかけまして地図を作成いたしたわけでございまして、そのうちでいまお示しのように六千件につきまして、重要遺跡緊急指定調査研究委員会というのを設けまして、その六千件についてのランクづけをする、こういう仕事をしていただいたわけでございまして
○政府委員(安達健二君) 重要遺跡緊急指定調査研究委員会とそれから史跡関係の人と懇談会を開いていただきまして、いろいろフリートーキングをしていただいており、それから文化庁の直接の諮問機関でありまする文化財保護審議会というところでもいろいろフリートーキングをしておるということで、正式にこれをどうするかということを議題にして決定をするというような段階にまではいたっていない、こういう状態でございます。
文化庁では、この調査の結果につきまして、文化財保護審議会、同第三専門調査会の史跡部会と、それから重要遺跡緊急指定調査研究委員会というところにおはかりいたしまして、いろいろ御相談をしたわけでございますが、この遺跡は相当に重要な遺跡であることについては異論がなかったわけでございますけれども、これを国の史跡として指定して保存すべきかどうかということになりますると、現在まで出ておりまするところの発掘調査だけではその
○説明員(安達健二君) 先ほど申し上げましたように、調査団と調査委員会というものがございまして、調査団からの報告書は、先ほどお示しのような遺跡調査概要、これを調査委員会に出され、そして調査委員会からそれが県に出され、県がそれについての意見を添えて、こういう調査をいたしました、こういうものを県のほうから報告があったということでございますから、それを重要遺跡緊急指定調査研究委員会に提出した、こういうことでございます
それを重要遺跡緊急指定調査研究委員会に上程をしたと、こういうことでございます。
○安達説明員 その前にちょっといまの重要遺跡緊急指定調査研究委員会と今度の調査団との関係をもう少しふえんさせていただきたいと思います。と申しますのは、今度の杉原先生を団長とする調査団は、調査自体は県の教育委員会の仕事としてやられたわけでございます。それに対して、三百万円要しまして、その半額を国が補助する、こういう形でございます。
この資料について、文化庁としては──われわれもその一員でございますが、重要遺跡緊急指定調査研究委員会というものに上程されることになったわけでございます。 私の足りないところは、また文化庁の事務局のほうから……。
○安達説明員 この重要遺跡緊急指定調査研究委員会におきまして、各先生方が相当に重要な遺構であるということについておおむね異論がなかったという結論につきましては、全員の先生が御確認されたところでございまして、そのとおりで間違いございません。
次にお聞きする問題は、これは先ほど文部大臣に来年度予算の御質問がありまして、その御答弁を聞いたものと関係するので大臣からお聞きしようと思ったんですが、三十九年から四十年にかけて、非常に重要文化財が破壊をされる傾向にあるという点で、歴史と考古学の学者を集めて緊急指定調査研究委員会を文化財専門審議会の史跡部会の中に小委員会としてつくられましたが、この考古関係で各都道府県から提出されましたたくさんの史跡台帳