1970-12-16 第64回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
そのときの当局側の御説明によれば、この治療費というものは、緊急医療体制の中では、あとからのチェックがきわめてむずかしいんだ、こういう御答弁がございました。
そのときの当局側の御説明によれば、この治療費というものは、緊急医療体制の中では、あとからのチェックがきわめてむずかしいんだ、こういう御答弁がございました。
そういう面は、われわれとしては十分今後尊重しなければなりませんが、ただ、あの問題が起きたのが緊急医療費の値上げにからまってああいう強硬措置が打ち出されたというところに、実は遺憾きわまりない感じを国民として禁ずることができないわけです。
むろん、この緊急医療対策は即刻着手すべきであると思いますが、それとあわせ抜本的な施策検討の場として、広く現場の専門家や、被爆者代表者あるいは学識経験者を加えまして行なうべきであると、こう思いますが、そういう審議会設置と、それからまた緊急対策とを並行させるべきであると、こういうふうに思いますが、そのお考えのほどを。
最近世上をにぎわしております欠陥車の問題もその一つでございましょう、あるいは道路の立ちおくれ等もその一つであるかもしれませんが、特にこれだけの交通難、あるいは車の増加とあわせまして、緊急医療、特に救急措置教育というものは、いままで忘れられておった部門であり、しかもきわめて必要な部門ではないかというように感ずるわけであります。
しかしやったけれども、医療費をもらうことがなかなか困難だ、長くかかる、こういう場合のこと等も私はよほど考えて緊急医療という問題を考えませんと、単に病院だけ指定すればいいのだという問題ではないのではないかと思います。
そこで緊急医療制度というものをどう確立されるのか。前から何か病院を指定したり、いろいろなことをやっておるようでありますが、それではもう追いつかないのじゃないかという気が一つする。さらに最近は、高速道路の事故が一ぱい起きて、毎日の新聞というくらい事故者が出てきておる。そしてその扱いがどうもやはり適切でない。
○田中国務大臣 ただいま御指摘の問題はまことに重要な問題でございまして、われわれも緊急医療体制の整備の問題を特に努力いたしておる最中にいまのような非常に諸般の傷害が出ておるということは遺憾のきわみでございます。担当官のほうからさらに詳細申し上げまするが、御指摘のような結果につきましては調査いたしましてしかるべき処置をとりたいと考えます。
いままでの話によれば、機動力等の充実をはかっておられるようでありますが、やはり辺地、島嶼等に対する緊急医療という立場から、将来はヘリコプター等の使用といいますか、そういう措置も必要ではないかと思いますが、大臣のプランの中にそうしたヘリコプターを使うようなことはございますか。
いまの医務局長さんが言われました少なくとも百十一カ所に対して、これから考えられているこの設備に対しても、必ずこれだけのものは備えていって、交通障害に対する緊急医療の対策としてもらいたい、こう思います。 次に、この救急医療の充実に最も大事なものは専門医師の養成と確保だと思われます。これはむち打ち症だけではなくて、交通障害は数がふえるばかりでなくてますます複雑になってきております。
特に最近におきまして、先生の御指摘のように、不幸にして交通事故にあわれた場合の被害者についてどのような救済措置をとるかということが喫緊の問題でございますので、まず第一点といたしましては、事故にあった場合の緊急搬送体制あるいは緊急医療体制を整備充実する、こういうことに重点を置きまして、それぞれ自治省あるいは厚生省におきまして、今年度は特にその予算も重点的に増加いたしまして、これらが施策を行なっておるわけでございます
緊急医療制度の充実をはかる。病院などをつくる。あるいは損害賠償等につきまして相談にあずかるような、相談に乗れるような「くふう」をするとか等々の試みをしておるわけであります。
いまお話の中にありました公害の問題とか、または生活環境整備の問題、それから緊急医療体制の強化、僻地医療、それから保育所の整備、老人対策、医療保険制度と、こうおっしゃって、昨年からの問題を引き続いておやりになるということになったのですが、きょうお述べになりましたいろいろの問題とずっと大体関係することは、私はこれの実をあげるのには、施設をつくっただけ、それから資金を流しただけでは実らないものがある。
○政府委員(佐々木義武君) 私も去年秋でございましたが、いろいろ機会もありまして、実際に緊急医療のための設備あるいは人的要員がどれほど病院の負担になっておるかということをよく知っております。
したがいまして、この災害が起こりますと同時に対策本部を設ける、あるいは緊急医療措置を講ずる、あるいは現地にそれぞれの関係官を派遣していく、あるいは労災保険金等の支払いに万全を期する、こういうことの処置は、まずいま考えられる処置はとった、かように私は思いますが、しかし、いずれにいたしましても、このことは罹災者の方々の労苦、あるいは悲嘆、そういうものを幾分かでも軽くするという意味のただいまのような手当てにほかならないのであります
労働省といたしましては、直ちに現地の長崎労働基準局長以下係官を現地に派遣いたしますとともに、三池医療委員会の専門医の現地派遣、その他緊急医療対策を進めておりますが、三井三池、北炭夕張の事故に引き続き、またまたこのような事故の発生を見ましたことは、きわめて遺憾にたえません。犠牲になられた方々に対しまして、この機会に心から哀悼の意を表する次第であります。
○小柳勇君 同僚議員との関係もありますので、大臣がおいでのときにあと二、三はしょって質問いたしますが、一つは、この前北海道の夕張の爆発がありまして参りましたときに、緊急医療対策と言えるかどうかわかりませんが、高圧酸素治療器を北大から運んでおります。これが日本で三基しかないといわれている。それが非常に治療効果がある。
○小林委員 お尋ねをいたしますが、やはり緊急医療の是正の問題についてお尋ねするのでありまするけれども、河野委員がお聞きになりましたから、なるべく重複をすることを避けるようにして私は厚生省側の御意向をお尋ねしたいのであります。
いずれ四月七日の中央医療協の緊急是正に対する答申が出されますれば、厚生当局といたしましては直ちに適当な方法をお立てになると思いますけれども、まず緊急医療費の是正の答申がありましたならばどういうふうになさいますか、大臣のお心がまえを伺いたい。
○尾崎政府委員 交通事故に対しまして、緊急医療対策を適切に行なわなければならないということは申すまでもないことでありますが、それらにつきましては、まず事故の発生を探知し、情報の入手を早くする、また、患者輸送をどういうふうにしてすみやかに医療機関に持っていくか、輸送力の確保、医療機関と連絡、また、医療関係者の技術のレベルアップ、諸施設の整備、さらにお話のように後遺症の問題等、一連の問題があるのでございまして
○尾崎政府委員 今の名古屋の、県市合同し、さらに大学とか中日新聞等の御後援によりましての緊急医療災害コントロール・タワーをつくって、そこで自動車をもってやろうという考え方、大臣から今お話がありましたように、私たちも、ちょっと盲点をついて新しい施策を出していただいたので、はなはだ勉強に値すると思っておりますし、また試験的と申しますか、その実現に対してできるだけ御援助しなければならぬ、今大臣のお話の通りでございます
せっかくそういうふうに市当局、県当局が意欲を示しまして、そうしてみずから金を集めておるのですから、政府もこの緊急医療対策のために、若干のことは考えなければならぬと私は考えておるわけでございまするが、先ほども申しましたように、三十八年度におきましてはそのための予算を獲得することはできなかったわけでありますが、今多少はおやりになっておるようにも見受けられまするから、今後は何らかの方法によってその援助に協力
だからこれは天変地異に対する災害時における緊急医療対策としてやはりこれは医務局に検討させて、いかなる場合にはどういうふうに医療機関並びに医師を動員するか。そういうことをこの際一つ検討していただきたい。