2005-06-16 第162回国会 参議院 経済産業委員会 第20号
現在、この措置に基づきまして、アメリカは、本年五月二十三日に三つの品目、すなわち、綿製のニットシャツ、それからブラウス、それから綿製のスラックス、それから綿製及び化合繊製の下着類、そういうもの、それから、五月二十七日に四品目、綿糸だとか化合繊のスラックス等々でございますけれども、そういうものについて、輸入の急増が生じたということで、中国に対して協議要請を行っているところでございます。
現在、この措置に基づきまして、アメリカは、本年五月二十三日に三つの品目、すなわち、綿製のニットシャツ、それからブラウス、それから綿製のスラックス、それから綿製及び化合繊製の下着類、そういうもの、それから、五月二十七日に四品目、綿糸だとか化合繊のスラックス等々でございますけれども、そういうものについて、輸入の急増が生じたということで、中国に対して協議要請を行っているところでございます。
○国務大臣(平沼赳夫君) 平成八年の綿製ポプリン・ブロード織物の輸入急増に対するセーフガードの発動要請について御質問がございましたけれども、本件は、平成七年の十一月以降の当該品目の輸入増加に関しまして、平成八年の七月に国内関連業界より繊維セーフガードの発動要請がございました。同年八月に調査を開始したところでございます。
○政府参考人(小平信因君) 繊維のセーフガードでございますが、今お話しございましたように、平成七年二月に、綿製のポプリン・ブロード織物、それから綿糸の四十番手クラスについてセーフガードの発動要請というものがございました。 これにつきまして、中国から、自分の方で輸出を抑えたいということで話し合いで解決をしたいという話がございまして、何度か両国政府間で話し合いが行われたわけでございます。
具体的に少し伺いますけれども、九五年と九六年、綿糸四十番手、それから綿製ポプリン・ブロードのセーフガード発動の要求がありました。これは二回とも見送られましたけれども、その理由について説明をいただけるでしょうか。
平成七年二月に発動要請のございました綿糸四十番手及び綿製ポプリン・ブロード織物につきましては、それまでの直近三年間の中の二年の期間輸入が急増し、また本邦産業におきます重大な損害の発生の事実が認められるということで調査の開始が行われたわけでございます。しかしながら、その後、これら二品目の輸入につきましては、比較的落ちついて推移いたしまして、あるいは減少傾向がしばらく続いたわけでございます。
その後、ことしの八月まで当該品目の輸入動向を注意深く見守ってきたところでございますけれども、八月以降もさらに中国側の輸出自主管理措置の運用の仕方、また迂回輸入等の動向、状況、そういったものを反映して輸入動向がどうなるかということを引き続き注視して、その結果を勘案しながら綿製ポプリン・ブロード織物に係るセーフガード措置についてなお検討を要するということで、この調査活動ができる期間、いわゆる繊維セーフガード
○政府委員(今野秀洋君) 現在は調査期間は延長されておりまして、そこの中で、その状況に応じて業界の要請を待たずして政府において調査活動を続行することができる体制になっているわけでございますけれども、仮に調査活動をそこで続行、再開するということになった場合でございますけれども、その場合には綿製ポプリン・ブロードの輸入の急激な増加があるかどうか、それによって本邦の産業に重大な損害が生じているかどうか、そういうことを
先生御指摘のとおり、九五年十一月の時点では、最終的には国際ルールに基づいた輸入の状況というものを判断いたしましたときに、綿製ポプリン・ブロード織物の輸入が直近の十二カ月の前年同期比で減少していたということがございまして、そういう環境であった。ルール上、そういう環境ですと発動の要件を満たさないということになりましたものですから、セーフガードの発動を見送ったところでございます。
そこでまずお伺いしますが、綿製ポプリン・ブロード織物に係る日中間の繊維貿易問題につきまして、繊維セーフガード措置に係る調査が行われている中で今回、日中間で共通の認識に至った経緯をお伺いします。
御案内のように、綿製ポプリン・ブロード織物、これは平織りの綿織物の一種でございまして、シーツ等の寝装具あるいはワイシャツ等に用いられる材料でございます。 これにつきまして、御指摘のように中国との間でいろいろな話し合いが行われましたが、経緯を申し上げますと、昨年十一月以降、実はこの綿製のポプリン・ブロード織物の輸入が急増いたしました。
その次はマンションであり、それからゴルフ場であり、株であり、それから先物取引であり、アメリカあたりの厨房製品であり、綿製の立派な掛け布団とかそういうもの、それから小学生がいれば塾に対するあれとか、あるいは教材だとか参考書とか、とにかく森羅万象切りもないものが電話という媒体を通じてされてくるということなのでありまして、やはりこれは少しオーバーに電話というものが使われ過ぎている。
○政府委員(中野正孝君) 二次製品につきましても、昨年の七月以来、中国政府との間におきまして、私どもの二次製品としまして非常に輸入の急増が見られるものとして大変心配して懸念をしておる品目を通報いたしまして、具体的に申し上げますと、タオル、ニットセーター、ニットアンダーシャツ、綿製の毛布、この四品目につきましては大変センシティブな品目であるということで、先方に輸出の安定化に努めてほしいということを話し
それから同じく綿製ポプリン・ブロードの織物につきましても、直近の一年間はその前に比べまして六四・七%ということで、輸入が落ちついているあるいは減少しているということがございましたので発動を見送った次第でございます。
委員が御懸念の点は、むしろこの二の部分にあろうかと思いますが、現在、綿糸の四十番手クラス及び綿製ポプリン・ブロード織物を含めて調査中でありますけれども、こうしたものも含めて、具体的な案件についての発動の可否というものにつきましては、この繊維セーフガード措置の手続などに従いながら厳正な検討を行ってまいりたい、そのように考えております。
この中身を長々と申し上げるつもりはありませんけれども、現在調査中の綿糸四十番手クラス及び綿製ポプリン・ブロード織物を含めて、具体的な案件についての発動の可否については、セーフガード措置の手続等に従って厳正な検討を行っていこうと考えております。
今委員からお話がありましたように、本年二月二十三日、関連の事業者団体から綿糸四十番手クラス及び綿製ポプリン・ブロード織物の輸入に対しまして、繊維セーフガート措置の発動要請がございまして、厳正な検討を行った結果、四月二十一日、調査開始を決定をいたしました。
その五品目とは、合成繊維の紡績糸、スフ織物、化合繊製の女子用のブラウス、化合繊製の女子用のスーツ、綿製のプレイスーツ、こういう五品目について申し入れがあったわけでございます。
そういう中にあって、特定のものについて、例えば綿製品等特定のものが非常に輸入が急増するということも起こり得るわけでありますが、そういうものについても我が国の産業全体としては市場開放型で私はいくべきだと思います。
○野間委員 その関税率の問題ですけれども、これも通産省の資料ですが、アメリカ、イギリス、これらについては、アメリカのごときは綿製のもので、これは課税価格はFOB、別珍は二五%から三〇%、コールテンが二八・五から三八%、このようになっておるようですね。イギリスの場合には、これはCIF価格で、別珍、コールテンは一七・五%、こういうことになっておると思うのです。
まあ最近はガーゼだってないそうですね、作業用ズボンだって綿製のものはないという形ですよ、庶民の生活は。もうほんとに頭が狂いそうだというのが私は実態だと思うんです。そういう状態でありながら、時価発行はどんどんやって、大きな会社がどんどんプレミアム……。これは政務次官、国民納得しますか、こういう政治をどんどん続けていって。それが法的に可能だということで、一体国民納得しますか。これはどうですか政務次官。
わが方としましては、初めから事態を重視しておりまして、まず日本繊維製品輸出組合では、昨年の七月十五日から、最も問題となっておりますアメリカ及びカナダ向け綿製スポーツシャツ及びブラウスに関して、品質、価格協定を一そう厳格にするというふうにして、十月以降船積みされるものから実施するという措置をとって、また通産省を中心としまして業界も密接な連絡をとって、繊維輸出会議綿糸布部会北米市場問題特別委員会というものを
○国務大臣(小笠原三九郎君) 再評価の内容にもよることでございますし、且つ物価もこれは一様にそう申しておりますものの、例えば繊維品でありまして、特に綿製の繊維品のごときものは、そう世界的に高いとは申されません。