1951-03-31 第10回国会 衆議院 水産委員会 第27号
現在われわれが稼働船につきまして、綿漁網用といたしましていろいろの綿糸を数量的に計算いたしてみますと、やはり二千万ポンドから二千六百万ポンドあれば、大体のところ足りると思うのであります。これが先ほどお話にありましたように、毎月三万七千五百梱から五万五千梱にふえて行くということになれば、相当漁網の方にまわる数量はふえると思うのでありますが、われわれとして、まだ若干ここで不安を持つておるのであります。
現在われわれが稼働船につきまして、綿漁網用といたしましていろいろの綿糸を数量的に計算いたしてみますと、やはり二千万ポンドから二千六百万ポンドあれば、大体のところ足りると思うのであります。これが先ほどお話にありましたように、毎月三万七千五百梱から五万五千梱にふえて行くということになれば、相当漁網の方にまわる数量はふえると思うのでありますが、われわれとして、まだ若干ここで不安を持つておるのであります。
○鈴木(善)委員 漁業用資材の輸入の大体の見通しは、大臣も御承知の通り二十四年度におきましては、重油三十万トン、漁業用の絹糸、綿漁網用の綿花が六万梱、マニラロープ等が三千万ポンド近いものを予想されるのでありますが、これに対する為替レートの額が三百三十円ないし三百五十円に設定されるといたしますならば、相当額の補給金がなければわが國の漁業はこの面から非常な重圧をこうむるわけであります。