1989-08-31 第115回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
以上のように、各省庁とも官庁網紀の粛正には積極的に取り組んでおるところでございまして、趣旨は十分徹底されていると思うわけでございます。このような仕組みを今後とも永続的に続けていくことによりまして、不祥事件と申しますか、綱紀の素乱を未然に防止しようというものでございます。
以上のように、各省庁とも官庁網紀の粛正には積極的に取り組んでおるところでございまして、趣旨は十分徹底されていると思うわけでございます。このような仕組みを今後とも永続的に続けていくことによりまして、不祥事件と申しますか、綱紀の素乱を未然に防止しようというものでございます。
ただつくっただけではいけませんので、少なくとも年二回くらいは各省庁でどのように網紀の保持について点検をし、そして状況、実情がどうであるかということを私どもの方に知らせていただいて、相ともに綱紀の粛正と申しますか、保持に努めていくようにしなければならない。
さらに、官庁網紀の粛正に関しまする内閣総理大臣の指示もございまして、所管公庫、公団等に対しまして不正経理の根絶等を図るための具体的な措置を指示しておりまして、ただいま官房長からも御報告をいたしたところであります。 建設省といたしましては、これらの不祥事件再発防止対策の実施が十分徹底されますように厳重に監督を行いまして、厳正な綱紀の保持に万全を期してまいりたいと思います。
そんな網紀粛正をいままでやってきた内閣とは違うんだと、こう言っているんじゃないですか、出るであろう、やっているんだから——出ません、こんなものは。何もわからないんですから、物品がどこへ行ったか。それはたてまえかわかりません、本音かわかりません。何やっているかわからないんですよ。だけど、いま言ったこの書類との照合というのはそういうことをやっています。知らない、全然そんなことを。
いまの問題は一番大きな問題でありまして、能力のある者はそれぞれの地位につくということはぜひやらなければ、自分の公務に対する意欲が欠けるのみならず、これが沈滞をしてきまして、あるいは汚職であるとか、あるいは網紀の弛緩であるとか、そういうふうにもつながるわけであります。 そこで、なるべくそういうことに注意しまして、在外公館長、あるいは本管においては課長職に能力ある者は登用することにいたしております。
でありますから、先般も、これは私の着任以前のことでありますが、総点検本部というものがつくられまして、事務次官が中心になりましてこの問題と取り組んだわけでございますが、そこで責任の明確化とか網紀の粛正とか、あるいは許認可をするのに対して公正な批判が加えられるような制度とかということの通達がございました。いまの三点は精神的な問題です。
なお、事故犯罪の防止につきましては、省を挙げて努力してまいったところでありますが、事業の信用確保のため、今後とも一層防犯体制の強化を図りますとともに網紀の粛正を期する所存であります。 次に、電気通信行政について申し上げます。 わが国の電気通信は、近年質・量ともに飛躍的な発展を遂げ、これが社会、経済活動の躍進に大きく貢献しているところであります。
○木野委員 私は、きょうは網紀粛正の点からずっと考えていろいろ質問していたわけでありますが、国民との間の信頼をつなぐということでありまして、そのために、国民は一体何を考えているのだ、何を要望しているのだ、それにこたえるかどうかという点に役所のあり方があるのではないかと思うわけであります。
今後とも網紀の粛正につきましては一そう厳重にいたしますとともに、職員に対しては信賞必罰をもって臨む考えであります。 以上、運輸行政に対する基本的方針を申し述べますとともに、当面の問題についての態度を明らかにいたしました。その他、種々の問題につきましては、本委員会はじめ、国会におきます答弁により明らかにいたしていきたいと存じます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。
従来網紀粛正等のことばは、本委員会でも毎々繰り返されながら、このような事態が発生するのは、従来の慣行の上にあぐらをかいて、安易な気持ちで行政全般が進められている何よりの証左であります。いやしくも国会で問題となった事項についてはもちろん、政府は国民大衆への行政の責務に目ざめ、全般的に具体的再点検をされることを要望してやみません。
将来そういうことが二度と起こらぬような方策を講ずるということが、そのためには私は国、地方を通じてやはり網紀の粛正というものをあらゆる機会をとらまえて徹底をさせる方策を講じなければならぬ。どんなことをやるかというのは、 これは一言、二言では徹底しないから、それでまた、私が幾ら力んでみたってしょうがないと思う。
あなたは大臣になられてから——これは小さいことのようですけれども、網紀を粛正をする上には許されがたいことだと思うので、私は質問するのです。ということは、御承知のとおり、いま国会で問題になっておることだけを見ましても、あなたの官費観光旅行、国有地払い下げ事件、それからバナナ汚職事件、それから農林漁業金融公庫の共和製糖への融資というような、直接間接ほとんど農林行政に関係したところから出ておるのですね。
もちろんその中からいわゆるこれが公務員等の場合には網紀粛正の問題が生まれてくることは当然であります。あとでその点もちろん申し上げますが、私は、そういう面について、国有財産の管理処分については一体どうしたらいいかという総理大臣の基本的な考え方というものを伺っておきたいのが一つであります。
最初にたばこ、酒の密売事件における刑務所の問題、あるいは次の医官の、いわゆる診療漏れによるところのこういうふうな廃人同様に未決囚を追い込んだ問題、この二つの事件から見ましても、先ほど局長もちょっと言われておりましたけれども、こういう刑務行政というものの網紀粛正、さらに医官の充実、こういう点については法務当局としても、もっと真剣に根本的に再検討を行なわなければならぬところがあるのではないか、再びこういうふうな
私は、今日、調紀紊乱と言っては言い過ぎでありますが、網紀の問題に関しても非常に重要な問題だと思います。これに関して委員長にお取り計らい願いたいのですが、月曜日にわれわれに配付されるとなれば、月曜日以降、人事院総裁さらに行政管理庁の山村国務大臣を呼んでいただきまして、この間の事情を明らかにしていただきたい。これは国会へこの報告書を提出するということにこの前の法律改正で直したはずです。
最後に、昭和三十六年度の予算の執行につきまして、会計検査院から七件の不当事項の御指摘を受けましたことは、まことに遺憾にたえないところでありまして、今後さらに網紀の粛正と予算の効率的運用に一段の努力をいたしたいと存じます。 以上、昭和三十六年度の日本国有鉄道の決算につきまして、その概略を御説明申し上げましたが、詳細につきましては、さらに御質疑のつど御説明申し上げたいと存じます。
○国務大臣(大橋武夫君) これは監督の成果というばかりでなく、やっぱり官としての網紀問題でもございまして、労働省といたしまして、今後一そう注意をいたしまして、責任をもって改善いたしたいと存じます。また、実例等につきましては、いずれまた、お願いに上がることにいたします。
具体的に大学を出て、四、五年たてば生活が維持できるような待遇というものを、国がある程度見てやらなければ網紀を厳正にすると言っても、なかなか具体的に成果が上がらないんじゃないか。だから、抜本的に待遇の改善ということは、これはすべてに通ずる根本原則だというふうに考えて、この前私は独得の言葉で道徳賃金論というやつを言ったことがあるんです。
すなわち、右改正法案の委員会において、ある委員から、この条文の性格は何か、公務員の職務の公正を維持するにあるのか、それとも地位を利用する公務員の網紀を粛正するにあるのかと、こう質問をいたしましたのに対して、政府委員は、ただいま大臣のお答えの通り、前者と後者とを含んでおるが、しかしその場合には明確に前者が主で後者は従であるとお答えになりました。
これでは網紀粛正はできません。 私は昨年の暮れに中国を視察に参りましたが、私は共産主義を日本に持ってくることには反対いたしますが、しかし、中国における清潔なる政治の行われておることについてはまことに感心しなければならぬ点がありました。
特に問題がこういう問題でもあり、それから今政界でも官界でも問題になっていることは、やはりこの網紀の粛正といいますか、官紀の明朗化といいますか、私はそういうことだと思うのです。しかもそれが問題になる一番大きな原因は、やはり国会議員だとか大臣だとか、あるいは官庁の幹部だとか、そういう人が特定の地位を利用して、ということは語弊があるかもしらんが、利用していろいろと業者との間に取引が行われる。