1998-03-25 第142回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
○武藤政府委員 ただいま御指摘のありました綱紀点検委員会は、たしかリクルート問題のときに、平成元年だったと思いますが、つくられたものでございます。紀律保持委員会はそれを発展的に改組していったもの、そういうふうに考えております。 それから、当時の点検委員会の段階におきましても、議事録というものはつくられておりません。
○武藤政府委員 ただいま御指摘のありました綱紀点検委員会は、たしかリクルート問題のときに、平成元年だったと思いますが、つくられたものでございます。紀律保持委員会はそれを発展的に改組していったもの、そういうふうに考えております。 それから、当時の点検委員会の段階におきましても、議事録というものはつくられておりません。
なお、許認可の適正な執行を確保するために毎年綱紀点検委員会を開催し、許認可事務等に関する監査、考査等の状況及び許認可事務に携わる職員の同一職務長期間在任ということは常に見直しまして、綱紀の保持に努めておるところであります。今後とも厳正にこのことを実施していきたい、こういうふうに考えておる次第であります。
○政府委員(守住有信君) 先生の御指摘のように、まずKDD事件が成田税関から起こりまして、またそれとの関連で当時電気通信監理官という制度でございましたけれども、その中で二人の職員が外国における旅行問題、その接待ということで起訴されまして、まことに私ども公務あるいは公共部門の中で起こってはいけないことが起こったわけでございまして、当時から省内では省全体として綱紀点検委員会を設置いたしますし、またKDD
○説明員(奥田量三君) 昨年の秋、省内に綱紀点検委員会を設けまして、所要の調査を行いましたところ、一部会食、贈答等の事実があったことが明らかになりましたが、その調査結果については、いずれも社会的儀礼の範囲内と認められたところでございます。
○奥田政府委員 ただいま御指摘のように、昨年秋省内に綱紀点検委員会を設置いたしまして、所要の調査を行いました。その結果、すでに御報告を申し上げておりますとおり、KDDから接待を受けた件数十六件、贈答を受けた者約二十二、三名、海外出張のみやげを受けた者七名というような事実が判明をいたしました。これらにつきましては、調査の結果いずれも社会的儀礼の範囲内と認められたわけでございます。
収賄罪で起訴されました松井清武、日高英実、この二人は、郵政省はこの事件が起こりましてから省内に綱紀点検委員会を設けられて、それぞれ調査をされたわけでありますが、このお二人はその調査対象以前の方々でございます。調査対象になった人は、今日段階まだ全くわかっておりません。しかし、伝えられるところによりますと、それなりのものがあったということも言われておるわけであります。
綱紀点検委員会で一応の結論が出た後、いわゆる職員それ自体が、先生の御指摘にございましたけれども、われわれ職員の中におきましては、自己自身を見直すということについての自己に対する見直しというものはかなり意義があったものと思っております。
○山田(英)委員 官房長はそう言われるけれども、私は綱紀点検委員会のような調査をさらにやれとか、そういうことでお話をしているわけじゃないのです。もう一回その記事を御自分でお読みになればよくおわかりになると思いますが、これは明らかに再発防止という観点から官房長はおっしゃっていると私は理解しているわけです。そういう意味で私はいまの御答弁では納得をいたしかねます。
郵政省としての取り組みが、綱紀点検委員会にしても、お話しございましたけれども、再発防止なんという観点では全くありません。
○小山政府委員 先生御指摘のとおり、昨年十一月に綱紀点検委員会を設けまして、KDDに幾分でも職務上関係のあった者を対象にいたしまして調査をいたしました。調査対象は管理者であります者約百十名でありまして、一昨年の七月以降についてそれぞれの者に対しまして、まず自己申告をするということと、さらに面接による調査をいたした次第でございます。
昨年十一月、省内に官房長を委員長とした綱紀点検委員会というんですか、設けられたということは聞いておりますが、この調査の、現時点での結果について、たとえばKDDから料亭などでもてなしを受けたとかあるいは贈り物をいただいたとか、海外出張のせんべつをもらったとか、こうしたKDDとの関係でどのぐらいの人が調査の中でおられるのか、係長以上ぐらいでいいと思うのですが、それを含めて、調査結果についてひとつ御報告をしていただきたいと
○中路委員 人心一新を図るためということで神山次官と一緒におやめになったのですけれども、重要なこういう職務におられた方の問題として、みずから姿勢を正していくという立場から見れば、せっかく綱紀点検委員会というものをつくられているわけですから、私はもう少し厳正な点検が必要ではないかというふうに感じているわけですが、大臣、この問題についてのお考えはいかがですか。
綱紀点検委員会をつくってやるということでも、その点検委員の中にもう犯罪者がおるんじゃないかというような感じを持ちますよ。ここをやっぱりきりっとしないと私はいけないと思うので、そこら辺はひとつ、まあ大臣が就任前の事件だろうけれども、まだ事件は、事態は続いておるわけです、現実的に。ですから、ここら辺はひとつぜひ大臣は決意を持って対処してもらいたい。よろしいですか。
○政府委員(小山森也君) 綱紀点検委員会は、KDDに関連した調査以外に予算執行、勤務体制等についても点検したものでございます。
そこで、二つ問題があるわけだけれども、回数の多い者、これについて内部の綱紀点検委員会が、本人の申告があったわけですから、もう、もっとこれ以上ないかどうかということを調べるのも綱紀点検委員会の役割りだと思うんです。 それからもう一つ、この資料は五十三年の七月以降ですが、すでに以前から就任をしておって、五十三年の七月以降、しばしば会合に出たり、飲み食いに出たり、あるいはもらい物が多かったわけですね。
○政府委員(小山森也君) 郵政省といたしましては、省内に、十一月中旬でございますが、綱紀点検委員会というのを設けまして、KDDとの関係において職務上何らかの接触があったのではないかと推定されるところの幹部職員百十名につきまして、それぞれ自己申告という形をとりまして、それぞれのいままでのKDDとの接触につきましての申告をさせたわけでございます。
それはなぜかといいますと、いまの答弁の中で、部内に綱紀点検委員会というものを設置をした、そして関係者から自己申告書を提出をさせた。その調査の結果、言われるようなものは余りなくて、社会的、儀礼的な範囲を出なかったというふうに判断をしておる、そういう点ではこの内部申告というのは大きな意味があったのだ、というふうな趣旨の答弁をされておるわけですね。
○政府委員(小山森也君) 私どもの綱紀点検委員会で調査いたしましたのは五十三年七月以降のものでございます。先ほど監理官の方から答えましたものは、それ以前のことについてはわからないということを申し上げたわけでございます。
○寺島政府委員 繰り返すようで恐縮でございますが、綱紀点検委員会の方へ報告をいたしましたことの取り扱いにつきましては、点検委員会の方で判断をして対処しておるところでございます。
○寺島政府委員 私についてのお尋ねでございますが、先ほど官房長から申し上げましたように、私を含めまして電気通信監理官室の者につきましては、綱紀点検委員会に正直に良心に従って御報告をいたしております。ただその扱いにつきましては、官房長と申しますか、綱紀点検委員会の判断にゆだねておるところでございます。
○寺島政府委員 先ほどもお答え申し上げましたように、このKDDに関します省内の綱紀点検委員会におきまして自主的にそういう調査活動を行いましたわけでございまして、それに対して、私どもも良心に従って対応したわけでございまして、そのことを綱紀点検委員会の方へ報告をしておるわけでございます。
先生が先ほど御指摘になりました省内で調査をしたこととのかかわり合いについてでございますが、省内におきましては、昨年KDD問題が発生いたしました直後、郵政職員についてさまざまな御指摘がございましたのを契機に、省内に官房長を長といたします綱紀点検委員会を設けまして、そこにおきまして、KDDと職務上何らかのかかわりのある部署、電気通信監理官室を初めとする各部署全部につきまして、一昨年の七月以降昨年のKDD
○政府委員(小山森也君) ただいま大臣から申し上げましたとおり、この件に関しまして省内に綱紀点検委員会を設けまして調査をいたした次第でございます。これは対象約百十名につきまして、本人の申告に基づき、さらに一部の者につきましては口頭によって調査をしたという方法をとりまして調査いたした次第でございます。
○国務大臣(大西正男君) この問題につきましては、昨年十一月の十二日に省内に綱紀点検委員会というものをつくりまして、官房長を長として、綱紀粛正の面について過去にさかのぼって、郵政省職員のその点に関する問題について調査をいたさせました。そういった結果につきましては官房長からお答えをいたします。
○小山政府委員 KDDからの贈答などにつきまして、昨年十一月十二日に省内に綱紀点検委員会を設けまして調査いたしましたところ、一昨年七月以降におきましてKDDの関係者との会食は延べ十六回、延べ六十一人、また贈答といたしましては、中元、歳暮の時期に延べ六十八人がプレゼントを受けております。そのほか、七名に対しまして、海外出張のみやげが贈られております。 以上でございます。
特に郵政省の中には綱紀点検委員会が設けられて、百十人の方々が贈り物を受けたあるいは飲食のもてなしを受けた、こういうことが明らかになってきたわけでありまして、こういった問題を含めて、郵政省の内部調査でももう贈り物をもらったということが出ているんですから、警察庁に対してもお願いをいたしますが、早急にこういった問題を刑事事件として追及をされるべきじゃなかろうか、こういうふうに私は思うわけであります。
○則武委員 昨年の十一月に、郵政省は小山官房長を委員長とする綱紀点検委員会というものをおつくりになったというふうに伺っております。十一月十二日から十二月二十日の間に、KDDから贈答を受けた者やKDDから飲食のもてなしを受けた者などを明らかにするため関係者から聞き取り調査を行った、こういうふうに伺っておるのです。
この郵政省の中での聞き取り調査を中心にした綱紀点検委員会の聞き取り調査というのは、先ほど大臣、調査は司直がやるんだというふうにおっしゃっていらっしゃったけれども、郵政省なりにちゃんとやっていらっしゃるのですね。これは基本的には終了したのですか、どうですか。——ちょっと大臣に。
先ほどの井上委員の質問に対する答弁で、郵政省内のKDD問題の綱紀点検委員会ですか、その中間発表らしきものがございましたが、これは内容は実は衆議院の逓信委員会に配った内容と同じですか。たとえば接待については、五十三年度七月以降延べ三十九名、それから五十四年度は延べ二十四名。
○井上(一)委員 綱紀点検委員会が発足されてもう一月以上になるわけですけれども、まだ調査が完了していないということは、むしろ私は、本当に綱紀粛正に向かっての取り組む姿勢が不十分である、こういうふうに思うわけなんです。そういう姿勢では郵政省の厳粛な受けとめ方というかそういうものがあらわれてない、こういうふうに思います。
○小山政府委員 前回にもお答えいたしましたとおり、去る十一月十二日に省内に設置いたしました綱紀点検委員会において鋭意調査を進めておりますが、現在まだ調査を完了するという段階には至っておりません。
○大西国務大臣 結論から先に申し上げますと、まだ私は存じませんが、庁内におきましては、去る十一月十二日でございましたか、庁内の綱紀刷新という意味におきまして綱紀点検委員会というものを官房長を長にいたしましてつくりまして、その委員会において、これまで果たしてどういうことがあったか、つまり過去にさかのぼってひとつ点検をせよ、こういうことでこれを進めておりますと一緒に、十六日――ちょっと日時は覚えておりませんが
○寺島政府委員 ただいま御指摘になりました新聞記事等を含めまして郵政省の問題につきましては、現在官房長を長といたします綱紀点検委員会というのができておりまして、そこで調査をいたしておりますので、その方からお答え申し上げます。
○政府委員(小山森也君) 先生からの御指摘がございまして、私どもこれに対しまして真剣にこたえるという意味で、十一月の十二日に省内に綱紀点検委員会というものを設置いたしました。
郵政大臣はさっき、綱紀点検委員会をつくったと、これに対して郵政大臣自体もどういう姿勢で結論をいつ求めて何をやろうとしておるのか、こういう点については一つも定かでない。この点についてひとつ両大臣からもっときちっとした答弁をいただきたいと思うんです。
それから、郵政省自体の綱紀の問題につきましては、十一月の十二日でございましたか、部内における綱紀点検委員会というものをつくりまして、これは長に官房長がなっておりますが、そのもとで鋭意過去に遡及をして調査を進めておるところでございます。