1985-12-10 第103回国会 衆議院 法務委員会 第3号
○中村(巖)委員 この委員会でも前から大変に刑務所の職員の綱紀の問題というものが取り上げられておりますけれども、この種一部の職員の綱紀弛緩というか、そういうような事犯が後を絶たないというように思われるわけでありまして、事実関係については詳細お話をいただけないわけでありますけれども、その脅迫事件に加担をした職員は新聞によりますと商品券等をもらって買収をされたんだということでございまして、こういうようなことがあっては
○中村(巖)委員 この委員会でも前から大変に刑務所の職員の綱紀の問題というものが取り上げられておりますけれども、この種一部の職員の綱紀弛緩というか、そういうような事犯が後を絶たないというように思われるわけでありまして、事実関係については詳細お話をいただけないわけでありますけれども、その脅迫事件に加担をした職員は新聞によりますと商品券等をもらって買収をされたんだということでございまして、こういうようなことがあっては
そういうところにこれから私が申し上げるようないろいろ綱紀弛緩の問題が起こってくる。これは順次質問の中でいずれ農林大臣の責任を明らかにしていきたいと思います。 その次に、中央競馬会の理事長にお伺いいたしますが、ハイヤー、タクシー代が五十三年に三億八千万円、それから五十五年は幾らハイヤー、タクシー代をお使いになっていらっしゃいますか。
その実態は、会計検査院の指摘をまつまでもなく、官庁などの不正経理が続々と明るみに出、綱紀弛緩によるなれ合い不正が続発してきたことは、まことに遺憾なことと言わざるを得ません。 ここで指摘しておきたい重要なことは、このような不正が昭和五十二年単年度に起きたことだけではなく、毎年のように繰り返されて起きているということであり、またその不正の件数、金額とも年ごとにふえているという事実であります。
その第二は、官庁等の不正経理と綱紀弛緩の問題であります。 鉄建公団を初め幾つかの省庁で見られたいわゆるカラ出張による乱脈経理等は組織ぐるみで行われたものであり、しかも、これによって捻出した金で、財政運営のかなめとも言うべき大蔵省など官庁間の接待が繰り返し行われたということはまことに許すべからざることであります。
それが必ずや綱紀弛緩という問題につながっていく。私はこういうふうに考えておりますから、したがいまして、行革というのは、そうした意味合いにおきましても常に綱紀の粛正ということを念頭に置きながらやっていかなければならないと思います。
それを相当期間にわたって報告しておらないなどということは綱紀弛緩もはなはだしい。本当ですよ。法務省当局は何よりも規律を重んじなければならないのに、そういうような態度をとっておるということについてどう考えておるのか、明確な答弁を求めたいと思います。
で、こういうような状況でございましたために、前局長は責任をとってやめられたと、こういうようなことになるわけでございまして、お尋ねの綱紀弛緩、まさにこれはそのとおりでございまして、それ以外にちょっとこの原因と申しますか、最も大きな原因はやはり綱紀の弛緩であるというふうにお答え申し上げるのが一番正確に事態を評価したものであろう、かように考えるものでございます。
こういうことが、自衛隊制服の者が、そういう法的にも疑わしい行動をやることがなされて、自衛隊は、防衛庁はそれを見のがしているということは、綱紀弛緩もはなはだしいんじゃないですか。だから私は常時、言うと言わざるとにかかわらず、この諜報活動として防衛庁はそういう任務を常に与えているのじゃないかというふうに理解せざるを得ないのです。これが当然の任務なんですか、どうなんですか。
(2) 行政管理の乱れるのは、当該責任ある公務 員の綱紀弛緩に基因するところが多い。政府 は綱紀の粛正に一段と留意し、ことに業者と の関係が深い当局においては、業者との接触 にさいし、格段に清廉な態度をもって臨むべ きである。
したがって、来年の選挙に際しましても、来年の選挙が明治百年で恩赦が行なわれるんだとか、恩赦が行なわれる場合においては選挙違反は当然にこれに含まれるべきものであるとかなんとかいうような、いろいろな考え方が出てまいりまして、綱紀弛緩という空気が醸成されてまいりますというと、また悪質の買収犯をめぐるいやな犯罪がふえてくる傾向になるのではなかろうか。
私どもも、白バイが事故を起こすなんというのは、あれだけのスピードを出していろいろやるのですから、それは事故が起こらないとも限らないことは、非常に同情的にわかるわけですけれども、しかしこの前の問題は、綱紀弛緩によるような、職務上の交通事故じゃないので、当然でありますが、それにしても、取り締まるほうの白バイなり何なりが人をはねたりなんかしているのが、ここ二、三日出ているので、特にそういう面のあれを取り上
いまにして思えば軽率であったとか、配慮が足りなかったとか言うんだけれども、そういう配慮が足りなかったというその時点の問題において、私は、いまにして思えばなんていう、そういうことが綱紀弛緩しているのじゃないかと言っているんですよ。そういうことであって自衛隊というものはいいのかどうかということ、それを言っている。
こういう点はやはり徹底的に究明しなければ、私は綱紀弛緩の問題、粛正の問題は解決しない、こういうふうに考えるわけであります。 しこうしてこの町の問題は、町長派は別としまして、その他は自民党の方も社会党も共産党も、すべて一致して財政革新のために立ち上がった。
大臣におかれては、その直後、局長その他の方を集められて、綱紀弛緩についてのきびしい訓示等をなされたやに聞いております。まことに適切な処置でありまして、私は、漏れ承って、非常に敬意を表し、まことにけっこうな処置をなされたものと存じておりますが、先日、当委員会において、現場を見に参りました。
一、行政管理の乱れるのは、当該責任ある公務員の綱紀弛緩に基因するところが多い。政府は綱紀の粛正に一段と留意し、ことに、高級公務員においては、みずから範をたれ、かつ、職責遂行の過程においていやしくも行き過ぎと思われる行為などなきよう、行政の姿勢を正すべきである。また、いわゆる外郭団体等との関係においては、いやしくも国民の疑惑を受けることのないよう、一そう厳正を期すべきである。
○玉置分科員 そんな総理大臣みたいな答弁をしてもらったってあかぬですが、ほんとにまじめにやれば、こういうことが行政の綱紀弛緩だと思うのです。綱紀粛正というものは、何も取ったり贈ったりという贈収賄があったから綱紀弛緩だというのではない。
政府の経済政策の失敗による財源の不足や、高級公務員の綱紀弛緩に対する公務員批判を口実に、低賃金と物価高にあえぐ下級公務員大衆の賃金の値引きを強行するとしたら、佐藤内閣の最大の看板である「人間尊重」の政治が泣くというものでありましょう。すみやかに人事院勧告の完全実施に踏み切り、二十二日の公務員共闘会議の半日ストが行なわれなくて済むよう、総理の率直な御決断を承りたいのであります。
(拍手) 最後に、最近の政府部内における綱紀弛緩について警告を発しておきたいと存じます。 さきの参議院選挙における高級官僚の立候補に対し、政府機関が組織をあげてこれを支援し、その地位を利用して運動したと伝えられているのをはじめとしまして、国有財産の不当な払い下げに見られる管理のずさん、はては証券行政における収賄事件など、最近高級官僚の不正事件が相次いでいるのは、まことに遺憾千万と存じます。
すなわち、行政管理の乱れるのは、公務員の綱紀弛緩によるところが多いので、政府は綱紀の粛正に一段と留意し、ことに業者との接触にあたっては格段に清廉な態度をもって臨ましむべきこと、 不正不当事項の責任者に対する行政処分は、いたずらに温情に堕することなく、執行を厳正にすべきこと、 歳出予算の繰り越し額及び不用額を少なくするよう、予算の計上については一そう合理的根拠に基づくべきこと、 補助金等の整理統合