2019-05-29 第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
具体的には、ICTを活用した施工につきましては、土工を皮切りに、調査、測量から検査までのあらゆる建設生産プロセスにおいて全面活用する取組を進め、維持管理分野や建築分野にも拡大をしております。また、プレキャスト製品の活用や流動性を高めたコンクリートの活用など、現場の効率化、さらには、年間を通じて工事量を安定化する施工時期の平準化等に順次取り組んできたところであります。
具体的には、ICTを活用した施工につきましては、土工を皮切りに、調査、測量から検査までのあらゆる建設生産プロセスにおいて全面活用する取組を進め、維持管理分野や建築分野にも拡大をしております。また、プレキャスト製品の活用や流動性を高めたコンクリートの活用など、現場の効率化、さらには、年間を通じて工事量を安定化する施工時期の平準化等に順次取り組んできたところであります。
建設分野の生産性向上を図るi―Constructionにつきましては、本年度から土工に加えまして舗装工やしゅんせつ工にICT対応の工種を拡大をし、今後は維持管理分野などへも拡大をしてまいります。さらに、中小企業への普及や新技術の開発、導入、施工時期の平準化等にも積極的に取り組んでまいります。
現在、維持管理分野では九十九の資格が登録されており、このうち橋梁関係は五十八となっております。 国土交通省では、この国土交通省登録資格を有する技術者を積極的に点検等の業務に活用するため、総合評価で加点評価をするなどの取り組みを進めております。