1947-07-04 第1回国会 参議院 本会議 第11号
そのためには先ず資材については少くとも第四四半期以降は炭鉱の要求量の殆んど全部を継続的且つ優先的に注ぎ込む決意を以て、先ず第四四半期鋼材二万五千五百トンの強行供出を行なつたような次第でございます。資金につきましても、二十二年度下期十五億円の優先的放出計画を立てたのであります。
そのためには先ず資材については少くとも第四四半期以降は炭鉱の要求量の殆んど全部を継続的且つ優先的に注ぎ込む決意を以て、先ず第四四半期鋼材二万五千五百トンの強行供出を行なつたような次第でございます。資金につきましても、二十二年度下期十五億円の優先的放出計画を立てたのであります。
次に遅配の平均化の問題についてお問いがありましたが、これはもとより或る地方においては米ばかり、或地方においては粉ばかりと、こういうようなことはなるべくなくするようにいたしまして、仮に遅配が継続いたしておりまする間においても、でき得る限りこの平均化を図るということは当然でありまして、現にこの問題に関しましては、今月一日より今日に至るまで三日間全國の経済部長会議を招集いたしまして、その対策を現在練りつつある
いずれにいたしましても、これら新学制の実施につきましては、政府は速やかに継続的な年次計画を確立発表して、國民の不安を一掃すべきものであると考えるのでありまするが、政府にその準備があるのかどうか。これをお伺いいたしたいと存ずる次第であります。 続いて第六には、在外同胞引揚げの問題について申し上げたいと思うのであります。
○土井直作君 國務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明四日定刻より本会議を開き、これを継続することとし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。
もちろん、この現象は前内閣以來の事柄でありまして、その責任が全部現内閣にあるというのではありませんが、現内閣になつてからも、なお依然として遅配、欠配が慢性的に継続しており、前途に光明を見ることができない。これは明らかに二十二年度の需給計画の誤りに原因すると思われるが、農林大臣はどのようにお考えでいられるでしようか。
〔「異議なし」「継続しろ」と呼ぶ者あり〕