1947-10-09 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第20号
なお岩手縣廳側といたしましては縣の警察部經濟防犯課の關本警部、商工課の課長佐藤、課員の鎌田、細川兩氏、花巻警察署の經濟主任矢崎警部補がこれに參加されております。その他警察官は各地において數名ずつ參加しております。なお縣廳において書類調査の上關係者を召喚していろいろと調査いたしました場合に、これに警察部長の西宮弘君初め水産課長、食糧課長以下數名の者が熱心に協力せられました。
なお岩手縣廳側といたしましては縣の警察部經濟防犯課の關本警部、商工課の課長佐藤、課員の鎌田、細川兩氏、花巻警察署の經濟主任矢崎警部補がこれに參加されております。その他警察官は各地において數名ずつ參加しております。なお縣廳において書類調査の上關係者を召喚していろいろと調査いたしました場合に、これに警察部長の西宮弘君初め水産課長、食糧課長以下數名の者が熱心に協力せられました。
私の思い出しますのは、當時上田事務官が隱匿物資の處理要領を起案したり、その他いろいろの事務方法を定めるとともに、經濟防犯課の事務官として、當時隱匿物資をめぐり、特に農業會關係をめぐつていろいろな經濟事犯が全國的に報告されておつたという關係から、隱匿物資をめぐる經濟事犯というものについて私のところでと申すよりも、鑑査班にまいりますいろいろな資料等に目を通しておられました。
正直に申しまして、それが後日になつて私の非常な大きな責任になつて來たということを私は感じておりますが、どの書類にいたしましても經濟防犯課の上田事務官に對してはほかの一切の書類と同樣にほとんど自分が見ると同樣な氣持で見せておつたのであります。それが今日になつてこのような問題をひき起そうとは思わなかつたのであります。
その結果につきましてはいろいろ問題があつたように聞いておりまして、副委員長のところに、目白警察署長か何かが直接お呼び出しになつたということも聞いておりますが、それは經濟防犯課を通じてなかつたように私は思つております。もし何かあつたとしますれば、當時の防犯課長を通じて何かお話があつたかもしれませんが、係りといたしましては、それだけの記憶しかもつておりません。
○小島委員 これは直接栃木縣の問題じやないのですが、經濟防犯課にいらつしやつたのですから、東京都内において水あめ事件があつたことを御承知かどうか。御承知でしたらこれに關連して何らかの指圖を内務省の防犯課から警視廳の方になさつたことがあるかどうか。
被服、布地、シートがトラツクで約二十三臺分、皮、布地がトラツク約六、七臺分、一號アルコールが二十一本、空カン七本小カン三十九本、藥品がトラツク約二臺分、毛布端切れ三萬枚でトラツク約一臺分、アルコール一斗カン九本、植物油一斗カン四百十八カン、落下傘サツクシートがトラツク約一臺分、ただいま申し上げましたのは栃木縣檢事局と經濟防犯課で作成したところの書類による封印した品物でありますけれども、この封印した以外
そうして各府縣の經濟防犯課に、あるいは警察署に持つて行つて協力を求めたいというようなことになつておるのであります。そういうものを持つて來た場合にはもちろん全面的にいたしているのであります。非常にいそがしい場合は別でありますが、そういうようなことをしておるわけであります。ただ巷間いろいろなことが傳わるのでありますが、それが針小棒大に傳わる場合があります。
經濟防犯課の係長かあるいは主任が四人の集團強盗の大將となつて民家に押入つて、そのために現職の者が馘になつたという新聞を私は見ました。これは一端を現わすものである。なおまた最近においては、これは檢事の方も御承知だろうと思いますが、終戰當時革類約二千臺を東京に送つております。殘りの二千臺は栃木縣下のどこかに潛つてしまつた。そのときの輸送運賃が私の聽いておるところで二十五萬圓、これは特殊物件であります。
に件についてでありますが、世耕君が隱退藏物資等處理委員會の副委員長を退職するに至つた經緯についての證言のために、石橋湛山君、いわゆる目白における水あめ事件の證言のために當時の警視廳生活課長、現群馬縣警察部長小杉平一及び前目白警察署長有田一貞の兩君、栃木縣における隱退藏物資摘發に關する事件の證言のため、世耕君の指示を受けて摘發に當つた船岡壽信、辯護士の濱田三平、當時の宇都宮檢事局檢事花岡學、栃木縣經濟防犯課長森敬
それから現在の施設の問題でありますが、經濟防犯課というものが現在各府縣の問題になつております。隱退藏物資の問題、これは各府縣の經濟防犯課で扱つております。これにいろいろの風評が飛んでおる。こういうことが地方でもいろいろ問題になつておりますが、この警察の民主化ということは考えなければならぬ。
資本家と官公吏、主として警察の場合は經濟防犯課がこの役割を演じております。あるいは摘發官同志の馴合い等でありますが、かくのごとき禍根を一擧に解決していただきたい。そうして新圓階級あるいは巨額の富をなせる者の根本調査を要求してやまないのであります。これは委員長に特にお願いいたしたいと思いますが、軍需物資の處理とポツダム宣言との解釋がどういうふうに取扱われておるかということを御研究が願いたい。