1948-04-06 第2回国会 参議院 司法委員会 第14号
例えば口頭辯論を經ずして訴を却下する場合に關する第百十四條、債權の差押に關する第六百十八條第二項及び第六百十八條ノ二の規定等がそれでありまして、上告裁判所の判決に對してもその裁判所に異議の申立をすることができることとした第四百九條ノ二以下の規定も、この部類に屬するものということができるのであります。 最後に、第八は、以下の改正に伴いまして必要な經過規定を設けたことであります。
例えば口頭辯論を經ずして訴を却下する場合に關する第百十四條、債權の差押に關する第六百十八條第二項及び第六百十八條ノ二の規定等がそれでありまして、上告裁判所の判決に對してもその裁判所に異議の申立をすることができることとした第四百九條ノ二以下の規定も、この部類に屬するものということができるのであります。 最後に、第八は、以下の改正に伴いまして必要な經過規定を設けたことであります。
それを引延ばし、あるいは妨害し、しかも最後においては委員會の採擇も經ずして、そしてこれをやろうとしたところのあの態度というものは、暴力議會のその大きな原因をこさえて、しかもその原因をこさえたのは實に諸君ではなかつたか。しかもその責任をたなにあげて、ここで非常にきれいなことを言うこと自體、私はまことに遺憾に思うのみならず、一體こういうことは、どこを突いたら言えるかということを言いたい。
しかるに、仕送り指令というもので、二百五十社のうち五十四社に、委員會の議を經ずして先送りをいたしておつたものがあります。
國會の議決を經ずしてさような支出をしておるとすれば、それは憲法違反である。私はあなたの答辯を先ほどから默つて伺つておつたけれども、はなはだ腑に落ちかねる點があるからこれを申し上げる。なおあなたの御答辯のいかんによつては、條文をあげてお伺いする。
一體司法官にせよ、いわゆる司法部は國會の承認を經ずして、何らの法律をつくらずして、いわゆる自由心證でありますけれでも、事實の裁判は判事の自由裁量に任せてありますけれども、憲法の規定を破つて外國の君主であるから、だれだからといつて、特別に待遇して、刑罰を重くするというその根性がいけない。そうぢやない。國會の承認を經たる法律ができてありますると、それは國會の承認のもとにすらすらやれる。
各府縣の警察部に對して運輸省が命令をして、警察部が運輸省の命令においてそれをやることができた、ところが今度は運輸省が直接府縣知事を經ずして、自動車事務所を命令してやるというような傾向になりまして、末端が二元的に行くということになるのでありますが、私達としては、實は末端が一元的に運營されることを非常に希望するのであります。
これは専門委員會から秩序を經ずして急にぱつと飛び出して、世間に色々誤解を招いておるのでありますが、この二千萬キロ問題はこれは別といたしましても、やはり日本に残された資源の開發として、電源の開發はどうしても今後國の大きな政策として取り上げなくちやならんと思います。
然らば勞働省全體として、どれだけ使う金があるかと申しますと、先程申上げました通り、全く新らしく追加された金五千萬圓、それから修正増加いたしました金が五千九百三十五萬八千圓、それに只今申上げました議會の議決を經ずして使える金、二億六千六百二十一萬二千圓、それを合計いたしますと、三億七千五百五十七萬七千圓、それが勞働省として使える金、こういうことに申上げ得ると思います。
これは多少行違いがありまして、その中間に行違いがあつた點を先ほど理事會で申し上げまして、今までの行き方を一切改めて元にもどす、そのために手續的には各派交渉會の議を經ておりますので、各派交渉會のきめたこと自體にも行違いから出發しておりますので、この大事の問題を財政金融常任委員會の審査を經ずしてやることは、當を得ておらぬということで、改めてこの委員會に付議する、從つて一應誤つて決定したと申すべき各派交渉會
それをひとつ民主的に公聽會にかけていただきたいということをお願い申し上げて、その際大臣もそれは確かに民主的でないというお答えを、私も聽いておりまして大臣のお口から承つたように記憶いたしておるのでございますが、公聽會を經ずしてすでに御決定になつたということは、あの際においてもこちらの態度について、御忠告になられ、私どもも深く反省するとともに、そうした從來のいわゆる官僚的なやり方というもものをどうかこの