1997-03-03 第140回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
○村田政府委員 御質問の絹織物関係でございますが、絹織物につきましては、ほぼ毎年同じような水準で安定しておりまして、輸入量トータルで大体二千万平方メートルぐらいという状況でございます。 それから、お尋ねの帯、帯地でございますけれども、絹製の帯につきましては、九六年から輸入統計が組みかえになりまして、新たに別掲されることになりました。
○村田政府委員 御質問の絹織物関係でございますが、絹織物につきましては、ほぼ毎年同じような水準で安定しておりまして、輸入量トータルで大体二千万平方メートルぐらいという状況でございます。 それから、お尋ねの帯、帯地でございますけれども、絹製の帯につきましては、九六年から輸入統計が組みかえになりまして、新たに別掲されることになりました。
特に中国からはもう入ってまいっておるわけですから、特に絹織物関係については、既存の業者は恐らく一割しか残っていないだろう。特に大きな機屋さんは、中には入水自殺したり、首をつったりということで、もう大変な状況にかつてはなったわけであります。そして、こうして今回の繊維問題が放置されてまいった。
○参考人(白杉儀一郎君) 私は、日本絹人織織物工業組合連合会の副理事長といたしまして、国内絹織物関係並びに生糸関係を担当いたしますと同時に、生糸消費の約三五%を消費いたしますところの丹後織物工業組合の理事長をいたしております。 まず、諸先生方にお礼を申し上げたいと思っておりますが、平素、蚕糸絹業のために大変な御高配をいただいておりますことを、厚くお礼を申し上げる次第でございます。
それから、第二分類として絹糸、絹織物関係あるいは二次製品関係、これは通産省の所管物資でございますが、これにつきましても中国、韓国等との二国間協議の中で総体の数量としては、四、五年来の傾向を見ますと、やはりこれも相手国方の理解を得ながらある程度抑制をしてきているような状況ではなかろうかと考えております。
絹織物関係についても、これは通産省が交渉当事者でございますが、国内の絹業の実態から見て、相当厳しい状態に応じて何とか輸入量を減少するように交渉しておるようでございますが、両国の外貨事情等を見ますと相当輸出圧力が強くて、交渉はかなり難航しておるというふうに聞いております。
ただ、特に絹織物関係、絹製品関係につきましては御承知のように自由化商品でございまして、現在、原料でございます生糸に相当大きな内外価格差があることもございまして、かなり輸入圧力が強いということで、中国、韓国との二国間協議におきましてもなかなか絹織物の輸入を圧縮する上での限度がある。
○松尾官平君 公正取引委員会は、かねてから繊維産業の取引関係について調査をしておられるようでありますが、一昨年から昨年にかけて、特に絹織物関係について御調査をなさったと伺っております。その調査の概況と感想を、これまた簡単に御説明願いたいと思います。
そのほか、輸出関係振興ということで本年五月ニューヨークで新しい洋装素材の展示会をやりますが、ジェトロの御協力も得ましてこれを応援するということで、通産省といたしまして絹織物関係の振興ということであらゆる手段を使いまして需要の拡大に努めているわけでございます。今後ともこれを拡大してまいりたいと考えております。
○高畑政府委員 補足して御答弁申し上げますと、絹織物関係につきましても、先ほどお答えいたしましたように五十四年度の中国及び韓国との交渉におきましては、生糸につきまして一割減を行いましたが、絹糸及び絹織物につきましても一割減をいたしております。
しかし、同時に生糸、絹織物関係については現在いろいろな矛盾点、問題点も非常に大きくなってきておりますので、制度の改正も含めまして何とかこういう絹業の要望あるいは対策というものを前進させたいという気持ちでございます。
大臣も御承知のように、昨年八月二日に全国の養蚕、製糸、絹織物関係者が千五百人ばかり集まりまして、危機突破全国蚕糸絹業者大会を九段会館で開催した。そのときに大臣は、自民党の繊維対策特別委員長として出席をされて、激励のあいさつを贈っておられる。全文は省略しますけれども、その一部を紹介しますと、 今、蚕糸、絹業が危機に直面している原因は、外国から絹織物の輸入が急増しているからである。
○村沢牧君 大臣にお聞きをしますが、国内の需要が減少して、養蚕家も製糸家も絹織物関係者も大変に苦しくなっているときに、生糸にしても撚糸にしても、あるいは絹織物にしても、あるいはまた乾繭にしても——繭ですね、非常に輸入が多過ぎる。大臣はこのように思いませんか。
代表的なものにつきましては、たとえば絹織物関係の織機については、現在八〇%強の進捗率でございますし、綿スフにつきましても、八〇%程度の進捗率になっていると思います。ただ、合繊関係の織機につきましては、若干進捗がおくれておるという状況がございます。
そういう意味で非常に問題があるということで、これは二国間交渉に基づきまして、韓国、中国との間に数量を決めておるという生糸、絹織物関係の状況でございますので、・そういった前提で絹糸の輸入を抑えざるを得ないということになりまして、五十二年五月以降、まず二十カ国を対象に事前許可制というものを適用いたしました。
したがいまして、実は繊維につきましては、すでに綿におきましても、あるいは合繊におきましても、あるいはちょっと関係違いますが、絹織物関係につきましても、中小企業の分野でありますところの二次製品の部門あるいは織物部門という部門におきまして、織機あるいはメリヤス機械、こういうふうな部門におきまして、広範な振興事業団の融資によりますところの設備の共同廃棄事業が、すでに五十二年度よりスタートをいたしておる次第
そういうことで、ことしの六月に生糸一元輸入延長の際に、これはあくまでも暫定の措置である、政府としてできるだけ早く生糸、絹織物関係を含めてどういうふうに輸入があるべきか抜本的に考えろ、こういうことでございまして、現在農林省と鋭意案を詰めている段階でございます。
大島つむぎは、これは奄美大島と鹿児島県本土ということで、三、四年前から韓国に日本の伝統的な旧来の産地からの指導というものもございまして、生産を始めたのが日本に入ってくるという問題がございますが、絹織物関係につきましては、確かに割り高の国産生糸を付加価値の低い産地が使うというふうな非常に苦しい状況にございまして、この点につきましては六月からの新生糸年度における一元輸入の継続に当たりまして、一万八千俵以内
その他独立の、たとえば生糸絹織物関係とか、あるいは軽機械の関係でありますとか、あるいは肥料の関係でありますとか、農機具の関係でありますとか、いろいろな事情でもってジェトロ以外でやっているものもありますが、それらにつきましても、かなりのいろいろの対策費は増加しておるような次第であります。
○豊田雅孝君 もう一つ、輸出振興対策をいろいろ今回はやられておるのですが、この資料によりましても、絹織物関係、それから軽機械類、農水産物、こういうものにもやっているのですが、御承知のごとく中小企業の代表的製品というと雑貨なんですが、この雑貨について特別の何ら施設がないようすが、どういうものですか。
これはすでにわが国の絹織物関係業者に深刻な動揺を与え、かつまた新聞やラジオにおいてはもとより、去る二十四日には参議院の本会議におきまして、またその前の二十三日には参議院の予算委員会において、すでに論及されたところでありまするが、問題の重要性にかんがみまして、私はここにこの通産委員会であえてこれを取上げて、そして十分論議検討を重ねたいと思うのであります。