1984-03-28 第101回国会 衆議院 商工委員会 第5号
御案内のように、綿スフ、絹、人絹織物等の産地は、いずれも関連業種を含めた多数の中小零細企業によって成立し、設備の登録制の存在が辛うじてこれらの産地企業と労働者の雇用を維持してきた歴史的事実は、今日なお重要であると判断されるところであります。
御案内のように、綿スフ、絹、人絹織物等の産地は、いずれも関連業種を含めた多数の中小零細企業によって成立し、設備の登録制の存在が辛うじてこれらの産地企業と労働者の雇用を維持してきた歴史的事実は、今日なお重要であると判断されるところであります。
○藤原政府委員 合繊織物につきましては、確かに絶対量として余り減っておりませんが、絹織物といたしましては、当初検査所を全国に展開いたしました時代に比べますと、絹、人絹織物等につきましては相当の激減と言わざるを得ない状態であると思います。
たとえば繊維等については、繊維交渉の成り行きの不安、あるいは国内需要の停滞等の面、あるいはスフ織物、絹・人絹織物等においても加工賃の低下あるいは受注量の減少等、深刻なそういう事態が見られるわけであります。特に合板等についても、米国における住宅建設のスローダウンによる輸出の減少等による不況が入っております。
というものは御承知のとおり、たとえば西脇を取り上げてみましても、福井を取り上げてみましても、非常に大規模な産地でございますので、そういった総ぐるみには適しないと、こういった意味で私申し上げた次第でございまして、先ほど繊維局長が申しましたように、今度はグルーピング活動というような、その中の十企業とか二十企業、あるいは五企業でもよろしいのではないかと思いますが、そういった場合には、当然、綿スフ織物、絹・人絹織物等
このような動きが輸入制限的な動きになりまして、今後ほかの絹、人絹織物等に広がっていくということは最も避けなければならないことでございまして、これは十分注意をしてやっていきたいと考えております。
以上のようなことでございまして、したがいまして、相当な被害が現に起こりつつあるわけでございまするが、この雑貨でございまするとか、染め物、また絹、人絹織物等は、海外の輸出品としてなかなか大事なものでございまして、十二月分の積み物以降遅延がだいぶ出ております。
先年来、最低賃金につきましては、絹、人絹織物等四業種についても特段の要請があったわけでありますが、それらのものを拾ってみましても、非常にわれわれもその必要性を痛感いたすわけであります。
絹人絹織物の関係については輸出の大宗であるところのいわゆる三銘品と称するものについて買い上げ期間を四月から運用いたしておりまして、安定した機屋さんの操業を確保し、また輸出値段の維持をはかっておりまするが、それ以外の輸出織物あるいは内需の絹人絹織物等についても、目下対策を慎重に検討しておる次第でございます。 それでは部門別にやや詳しく申し上げることにいたします。
絹、人絹織物等につきましては、すでに相当その計画も進み、相当意欲も燃えております。毛織物についても前々から自動織機その他の近代的なものに取りかえるというふうな動きもございましたが、設備制限の実施をいたしますと同時に、そういう動きがさらに強くなっておるようでございます。
○高橋衛君 なお絹人絹織物等に関しましてはすでに調整組合等もできておるのでありますが、僅かとは言いながらアウト・サィダ—があるのでございます。特にそのアウト・サイダーは割合に規模の小さなかたがたが非常に多いのでありますが、これらのかたがたが全体の計画にかかわらずどんどん増産をするとか、又は操業度を高めるというような虞れを持つておられるのであります。
私はそれらの不況は全部輸出不振から来ておつて、極度に悪いのですが、当面大臣は抽象的な問題でなくて、これらの絹、人絹織物等の窮状を何とか救い得るような応急対策というものが、この年末に際してないものかどうか。