1948-03-31 第2回国会 参議院 司法委員会 第10号
○政府委員(佐藤藤佐君) 檢察審査會の議決通りに檢事正が起訴をしなければならんという、絶對的な規定にいたしますると、檢事正がそこに裁量の餘地がなくなりますので、從つてその事件の起訴について責任を負うことができなくなるのであります。
○政府委員(佐藤藤佐君) 檢察審査會の議決通りに檢事正が起訴をしなければならんという、絶對的な規定にいたしますると、檢事正がそこに裁量の餘地がなくなりますので、從つてその事件の起訴について責任を負うことができなくなるのであります。
そうして佛道というものが絶對になつて、それに反した者はこれを止めなければならんとか、或いはその他の自治的の行爲その他によつて取締まられるというふうな點が現にあつたのです。こういう點私は一例を引いただけでありますが、尚宗教と特に宗教團體への國家の補助という場合に、往々にしてこの問題が不明瞭になつておると私は思うのです。この點徹底させて頂いた方がよいのではないか、そう思つたのであります。
はつきりと責任政治をやり、責任ある政策を取つて行くという政府の建前からすれば、政府は多少迭つたつて、ここだけは變らんものがあつたのでは絶對困る、そういうふうな獨自性は非常に困る、非常に惡い。ただ國民の意思をもつと廣汎に持つて行くという意味で、この委員會があるならば、総理大臣が委員を任命するというのではなくて、もつとやり方がある。本當に國民各般の代表者をここに入れるべきだと思うのです。
併しながら治安及び地方制度委員會に付託せられるということであるならば、これは絶對に反對であつて、運輸委員會の方に付託して貰いたい。こういうことでありました。それから決算委員會の方では決算委員會の方に付託せらるべきものであると理解しておる。こういうことでありました。かれこれ綜合されまして、然るべく御決定願いたいと思います。
竹下委員からお話がありましたけれども、四十一條の委員會の問題ですね、これにつきましては現在のところ參議院でも衆議院でも、特に參議院においては委員會の數は現在よりもむしろ殖やしこそすれ減らすことは絶對に反對である。ということは參議院の委員會が減れば減るほど實際の審議の權限と言いますか、内容を收縮することになるわけです。
以上は帝銀事件に關することを申上げたのでございますが、私共といたしましては、たとえ草の根を分けても、石を堀返してもこの犯人だけは絶對に捕えなくてはならんという固い信念を持ちまして、若干多少の犠牲は拂いましても又如何なる巨額な經費が掛かりましても、これだけは一つ絶對に逮捕せねばならんという決意を固めて、今進めておる次第であります。
この暫定豫算を一年分としまして、これを二千萬圓と換算しますと、二億四千萬圓に過ぎず、約五分の一の豫算で當初の切詰められた施設費を更に切詰めまして、二割程度のもので補うことは、これは絶對に不可能と思うのであります。
集出荷、配給統制に關する問題でありますが、我が參議院の水産委員會は、昨年の夏以來國民の怨嗟の的になつておるところの魚の配給及び集出荷に對する問題の調査のために、各方面を亙つて萬般の調査をいたしまして、昨年末において參議院としての結論を生み出しまして、これを農林省に提示する直前に、御承知の政令によつて配給統制の強化、すべて生鮮魚は絶對に配給のルートに載せて統制を強化する。
第二番目の物資の裏付けのことについて、大いに御激勵がありまして、私はまだ參つたばかりで、十分分りませんが、この物資の裏付けについては、すベての絶對量の不足の際でありまして、それを特定の省が、完全に把握しておるという形は、どうしても崩すわけには參らない事情があろうと思いますので、併し各省々々がセクト的にやつて參りました弊害が、漸次政黨政治の復活によりまして、緩和されつつあると私は思うのであります。
ここに二十二年度の追加豫算において、追加豫算の編成過程において、文相は絶對我々はこの三十一億は通するというふうな話であつた。ところが追加豫算にさへ載らなかつた。でその追加豫算に載らなかつたときも、これは自分が責任を以て次の追加豫算、或いは豫備金支出によつてこれは支給するというふうな言明があつた。
○政府委員(今井一男君) 千六百圓の水準は、昨年の三月の消費者價格をスタートにいたしまして、但しこれは推定でございますので、その間に若干の數字の問題がございますが、それを基礎といたしましてこれをはじく場合に、絶對額で行きます方法と、實效價格で行きます方法とございますが、いずれを以ちましても、今囘の水準より若干下廻つて數字をはじき出した記憶がございます。
確かにC・P・Sの絶對額は殖えております。併しながら購入カロリーも非常に殖えておりますが、この實効賃格の上に現われますと、お話の通り或る程度上つておることは事實でありますが、これは實効價格は一月までは掴んでおりません。おりませんが實効價格の面からしますと、一月において却つて下つておるということも、これも略々確實に數學な檢討で我々得ております。
例えば一例を申上げますと、C・P・Sの絶對額ばかりを用いますと、生活實態は非常なウエーヴが付く。C・P・Sとしては餘り上らない。併しながら内容としては低下しておるという場合もあります。そういつたものを直ぐ樣絶對額で行くのがいい……。
絶對にできなければああいうものを厳格に法令で止めるようにして貰いたいと思うのであります。どつちもつかずに何時までもぐずぐずと話合ができないということは、日本の国家として甚だ困つたことであると思つておるのであります。それに對してさつきから御答辯ありましたから、同じことは繰返して御答辯願わんでもいいのであります。
そこであの際述べられるべき内容は、かくかくかくのごとき經過によつてかくのごとき結論を得たと、そういつた參議院の本當のルートを通つた内容だけが述べられて、衆議院からもそれが述べられて、そこで以てその内容的に、例えばこつちの參議院の方は二票の差であつたとか、向うの方は絶對多數であつたとか、ここで以て、絶對多數と二票、それなら衆議院の方に讓つてくれとか、いや讓らんとか、そういう話合いがなさるべきであつて、
それが誤まり傳えられまして、大部分の省は出しておるというように傳わつておるのでありますが、膝元の大藏省では、絶對にさようなことはいたしておりません。大體一般會計所管の省では、私の知りましたところでは、大體出していないのではないかというふうに了承いたしております。
で、從つてそういうことは官廳自體としてやつてないにしても、面白くないというので、先に申しますように、今後そういうことは絶對にいたしてならんということで、今調査資料を集めております。只今お答え申し上げた程度以上にははつきり申し上げられませんが、そういう事實があつたということは只今申し上げた通りであります。
これを無観して社會一般の人が我々が期待しているからという理由でこの十日を無視することは絶對にできない。その意味において十日ということがあるのですから、絶対に憲法を維持するということにおいて強く法律論を主張します。
○佐々木良作君 憲法に從いましても、一旦行なつた議決を國會において取消すということはできないということは絶對ないと思います。衆議院においてもたびたびやつておることであります。一旦行なつた議決を取消すことは十分可能であります。
しかし部分を絶對入れちやいかんというのじやございませんから、これは皆さんのお考によりまして、そういう日を入れた方がよろしければ、これは取上げなければならんと思います。この點如何でございましようか。
殊に電氣、通信の方になりますと、非常に資材を要する問題だと思いますが、絶對量からいいますと、御承知のように他の石炭とか、或いは運輸というようなものとは比較にならないくらいの少量の資材で濟むわけでございます。それが僅かな資材を與えることによりまして、相當澤山の電話を開設ができるし、又電信もよくなつて來る。
私はこの追加豫算との關係において申上げているのではないのでありますが、料金の引上げを御提案になる以上は、それが事業會計を維持して行く上に絶對に必要であるというのか。或いはただそれが一般會計の方に或る部分を繰入れる必要があるので、國家財政として全般的に見て是非必要であるのか。
尚私釋明して置きまするが、この中に「委員長に申入れ」云々ということを語つておりますけれども、こういう事實は絶對になかつたということを申上げて置きまは。
併し私は眞に民主日本を建設するためには、國内に引揚者、復員者と、殘留者との間に絶對に相剋があつてはならない、又戰爭犠牲の負擔が餘りにも大きい現状の差のままであつてはならないという立場から、私は是非引揚者なるが故に、政府も國民も亦冀くば關係當局も、十分にこれを救濟し、更生せしめるような施策を採つて行くということを、根本的態度にして私は進んで行きたいと思うのであります。
自分の所で掘つた人なら、仕方がない、なるべく有利に使おうと考えますけれども、これが實際工業用として配給されても困るというような點が、實際問題としては多いと思うのでありますから、ここで今のカロリーを或る程度制限するということは絶對必要なんでありますが、併しそれを修正しておれば、衆議院に又歸らなければならんことになりますし…。實際の扱い上非常に困る。
在外引揚同胞者並びに復員者、並びに海外におりまする八十萬近い者の期待に副う所以であると思うのでありまして、そういう意味で、私は先程の参議院における社會黨の總會におきましても、聲を高くしてこの特別委員會の繼續はもとより、社會黨としましては、尚更この委員會におきまして力強く、一つ存続といいますか、次の會期に繼續して行くことを支援して貰いたいということを述べたのでありますが、この意見はもとより今のような工合で、絶對多數
決議して、絶對越權でありません。大いに決議して議長に向つてこれを進言されるのは、委員會は大衆を基礎としてできたので、決して専制的の特別の存在ではない。だから大いに決議していいのです。
つきましては、この請願の熱意は、文教委員會としまして、絶對的に贊意を表するものであります。何とぞ採擇の上、内閣に送付あらんことを望みます。