1976-08-12 第77回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号
この長かった七年間の中で、当局は、統計職組が明らかにし、主張している以上に職員が健康を害されていることを、頸肩腕障害が多く発生していることを、それが仕事からきていることを知っています。それはこの期間の中でさえ十一名に及ぶキーパンチャーの認定を行いました。さらにそれをもとにして勤務時間の変更、職場施設の改善を行っています。
この長かった七年間の中で、当局は、統計職組が明らかにし、主張している以上に職員が健康を害されていることを、頸肩腕障害が多く発生していることを、それが仕事からきていることを知っています。それはこの期間の中でさえ十一名に及ぶキーパンチャーの認定を行いました。さらにそれをもとにして勤務時間の変更、職場施設の改善を行っています。
○野田哲君 統計局長ね、いま組合の組織関係の説明があったわけですが、何か聞きますと、もう一つの組合は、どういうのですか、障害を訴えられた問題についてこれは仕事のことではないという立場をとっておるのだ、こういうふうな発言があったのですが、あなたの方では、矢嶋さんが委員長をやっておる統計職組ですか、それともう一つの統計労組というのですか、これ故意に差別をして扱っている、そんなことはあってはならないことでございますけれども
総理府の統計職組から出ている資料を見ますと、こういう問題についての交渉で、当局のほうが、仕事の量や密度からいっても仕事が原因だというふうには考えられないという答弁をされているわけですが、この組合が調査して、詳しくは紹介しませんけれども、いろいろ職場の健康についてのアンケートの集計を見ましても、当局の言われるように、決して仕事が原因だと考えられない、こういう状態ということには絶対ないと思うのですね。