1947-08-01 第1回国会 衆議院 労働委員会 第4号
第一の點は、まことにごもつともの御意見でありまして、過日もそういう御意見が出たのでありますが、勞働省を新設するためには、どうしても官房及び婦人少年局と勞働統計調査局という二つの局が絶對に必要な局でありまして、この二局と一官房をつくるために人員の増加は避けられない。それでは大體どのくらいの人員が要るかというと、私の持論としては、なるべく人員を少くしたい。
第一の點は、まことにごもつともの御意見でありまして、過日もそういう御意見が出たのでありますが、勞働省を新設するためには、どうしても官房及び婦人少年局と勞働統計調査局という二つの局が絶對に必要な局でありまして、この二局と一官房をつくるために人員の増加は避けられない。それでは大體どのくらいの人員が要るかというと、私の持論としては、なるべく人員を少くしたい。
それから勞働統計調査局というものを設けて、これと相まつて研究をしていく。さらに民間に勞働科學研究所というものがございますが、これを一つ局に入れたらどうかという意見もあつたのですが、諸般の事情を参酌しまして、將來はともかく、今直ちにこれを吸收するという時期ではないと考えます。ただしこれに對しては補助育成等、また密接なる連絡をとるということが必要であると考えておるのであります。
ここに網羅せられてある統計を見ましても、相当數の損害があることは、はつきりしておるのであります。一例を嚴島の鹿にとりますと、この鹿はあの土砂のため、もしくはここに特別の事情のために、鹿が今はほとんどいない、一匹もいないと。私聞いておるのであります。また近く指定されるであろうといううわさのある奈良公園の鹿にいたしましても、非常に數が減つておる。こういうような點が放任されておるのではないか。
○柴沼政府委員 文部省で所管いたしております國寶重要美術品等並びに史跡、名勝、天然記念物等につきまして、概略の統計等をお手許にお配りいたしておるのでございますがこれらはそれぞれに關して法律が制定せられておりますように、いずれも指定した上に保存をするという點に、重點があるのでございます。
そうして各班とも農政局、山林局、開拓局、食糧管理局及び統計調査局からおのおの一名、計五名を以て班の編成をいたして出發をいたしたのであります。そうしてこれらの班はその被害状況を調査いたしますると共に、應急處置が或る程度できる準備を持ちまして出發をいたしたのであります。農林省といたしましては、それらの調査の報告を俟ちまして對策を講じたいと考えております。以上簡單でありますが、概要を御報告を申上げます。
ちようど一年遅れておるというような統計が出ておるのであります。實に私ども心配いたしておるのでございますが、結局これも食糧の問題であろうと思つておるのでございます。 これらにつきまして私どももいろいろとるべき處置について考えたのでありますが、とりあえずいたしましたのは、學校給食の普及奨励でございます。
このロイマチスのほとんど半分、あるいは——今その統計はここにございませんが、ある大きな部門におきましては、むし齒からこれが起つてくるのでありまして、各國ともロイマチスを一つの豫防すべき公衆衞生上の重大な疾患と考えております。
○榊原(亨)委員 いずれその點について、はつきりとした統計上の數字をお示し願いたいと思うのでありますが、とにもかくにも今わが國における結核療養所において、空ベツトがあるという事實であります。
昭和九、十、十一年度の魚價を基準としてやるが、九、十の統計がないために十一年度の東京市場における統計を取つて、現在の魚價と比較して見ると、約一、九四倍になつておる、それでその当時の値段を六十五倍すると、現在の價格に一・九四倍したものと大体同じになる。
その一つの原因を私たち見ておりますというと、都市における結核は、明治三十二年以來日本では統計ができましたが、確かにずつと見ておりますが、都市における結核は若干ずつ減つております。農村における結核は多いのであります。これは昭和十二、三年頃から厚生当局といたしましては僅少の金を以ちまして今お話の農村に帰つて参ります方々の健康診断を強制的にいたしております。
第二に保健所の從來の担当事項の外人口動態統計、公共医療事業の向上及び増進、衛生上の試驗及び檢査、歯科衛生等を加え、これらに関し指導と共に必要なる事業を行い、更に都道府縣知事の権限の一部をその委任を受けて行うことができることといたしたのでございます。 第三に結核、性病、歯科疾患その他厚生大臣の指定いたしまする疾病の早期又は予防的治療を行い、これら國民病の撲滅を期したいのであります。
政府の発表されておりまする不良青少年の犯罪檢挙の件数は、統計によりますると、必らずしも著しく増加しておるようにはなつておりません。併しながら実際のことといたしましては、未檢挙の不良青少年の暗躍振りというものは、誠に寒心に堪えざる状況にあると思ひます。敗戰日本再建の容易ならんことと思い合せまして、戰慄をさえ覚えるのであります。
今日、おそらく窃盗等に關しまする犯罪検擧の統計を見てみましたならば、もことに心細いものであろうと思いますけれども、それだけに世が亂れ、いろいろの重大なる問題が起きて來、重大犯罪が出てまいつておりますので、要するに手が廻らぬということであろうと私は結論づけてよいと思う。そういう關係にある場合において、政府が發表したこの重大なるやみ撲滅に對して、どういう方途を講ずるか。
なお各種の統計資料を作りまして、これを一般に公開しております。新聞はもちろんのこと、勞働関係の出版をいたしております所にはすべてこれを公開いたしまして、各種の勞働関係の雑誌に掲載をしていただくことになつております。 なお中央勞働委員会等における審議の経過、または中央勞働委員会から出しております週報をもちまして、これまた各地方及び組合等に流しております。
また今度新たにできる局に勞働統計調査局というのがございまして、この課と局は若干御趣旨に副うような點において関連があるのでございまするが、現在のところでは、この勞働教育課を局に昇格する考えはないのでございまするが将来御指摘のような點がだんだん重要性を増していく場合においては、これは特に局を設ける可能性があるいは出てくるのではないかということが想像される。以上をもつてお答えといたします。
すなわち昭和九、十、十一の三箇年の平均魚價を基準とする建前でありますが、九、十年は正確なる資料がありませんので、十一年の東京市中央市場年報による正確なる統計に基き、入荷數量二千三百九十二萬四千三百三十八貫、金額二千二百六十六萬四千圓により、平均價格一貫九十四錢七厘を見出し、これに六十五倍を乘じ、一貫目六十一圓五十六錢という平均價格となるのでありまするが、しかしこの數字は漁業資材を公定價格にて購入し、
これも統計的に非常に強く現はれております。この特殊性から考えまして、遞信省といたしましては、特に結核の療養所を設立したいという考えで、今日まで大阪管内の淡路と熊本管内の津屋崎、それからまた同じく大阪管内の明石に、それぞれ結核の療養所を設置いたしおるのであります。
どうもはなはだ言いにくいことですけれども、日本では正確な勞働統計がまだ確立されておらないのであります。歴代の内閣において、濳在失業者に對しての確實なる見込數が立たない。昨日申し上げた通り顯在を含めて約八百萬人が大體の推定でございます。それで大體政府としては、失業保險及び失業手當についてA案、B案、あるいは場合によつてはC案というような工合に、二種あるいは三種の見込數を立てておる。
第二に保健所の従来の相当事項のほか、人口動態統計、公共医療事業の向上及び増進、衛生上の試験及び検査、歯科衛生等を加え、これらに関しまして指導とともに必要なる事業を行い、さらに都道府県知事の権限の一部を、その委任を受けて行うことができることといたしたのでございます。第三に結核、性病、歯科疾患その他厚生大臣の指定する疾病の、早期または予防的治療を行い、これら国民病の撲滅を期したことでございます。
をつくることにしたのでございまするが、しからば勞働大臣の所管する事務の範囲はどういうものであるかというと、お手もとに差上げた法案の第二條に書いてある通りでございまして、すなわち勞働組合、勞働關係の調整、勞働に關する啓蒙宣傳、勞働條件、あるいは勞働者災害補償、勞働者災害補償保險及び勞働者の「補護に關する事務、職業の」紹介、指導、補導、その他勞働需給の調整に關する事務、失業對策に關する事務、失業保險に關する事務、勞働統計調査
ただ、この際御參考に申上げたいことは、本年の初めにおいてとつた統計によりますと、いわゆる顯在失業者というものが二百七十萬、それから濳在、これはもちろんいわゆる推定で、腰だめ式の推定でありますが、大體二百五十萬人くらいあるだらう、こういう工合に考えております。
○三浦委員 政府がまだ間もないのであつて、完全なる統計のないということはやむを得ないと思うのでありますが、少くとも勞働行政を行う上におきまして、これに對する見透し、あるいは失業者の豫想に對するところの確乎たる見解がなければ、私は勞働省が設置されても本當の勞働行政ができないのじやなからぅかと思うのであります。
統計によりますと、昭和二十年における收穫は七億五千万貫と拜承しております。二十一年におきましては十四億七千万貫、しかも現平野農林大臣が力をいたしていただきますならば、いわゆる危險なるところの陸稻に代うるに、増反とか技術導入等によりまして、五箇年計画などとは申しません。二年ないし三箇年の計画によりまして、現在の十五億貫に対しまして、倍額の程度まで收穫があるであろうことを信じて疑いません。
世界各國の情勢を統計的に見まするならば、一九三一年におきまして、日本は一平方キロについて百二十四人の人口をもつておつた。今はおそらく百五十人以上になつておりましよう。イギリスが百五十人であつた。
なお、供出問題に対して科学性を導入せよ、まつたく同感でありまして、今回農林省には統計調査局というものを設けまして、この統計調査局には、農林問題に関して権威ある近藤康男氏をその局長に推薦いたしまして、現在近藤康男氏の下において、科学技術を導入いたしましたわが國の農業統計というものに対して、そのスタートを切つているのでありまして、その成果に関しましては、ひとつごらんを願いたいと思うのであります。
その第一点といたしまして、われわれは、日本には根本的には農業生産面から消費面を一貫するところの農業統計というものがなかつたということが、大きな痛手ではございますけれども、いま一つの問題といたしましては、供出制度の不備欠陷という問題が、指摘でき得ると思うのであります。
中央機関においては、全國的に分配統計をつくり、消費者一人当り二合五勺の一般基準量のほか、自由米の集積いかんにより、五勺または一合という、いわゆる自由米分配の指示を地方機関になすこと、分配の公平化であります。次に地方機関は、中央機関の旨を受けて、最寄地区の消費者に直接分配をする、これが分配の地域化であります。
今年の供出の割当は、過去五箇年間の統計とか、あるいは三箇年間の收穫統計をもちまして、それに一筆檢査の結果を勘案いたしまして供出をなすと申しておるのでありますが、しかしながら地方官廳に行つて見ますると、この三箇年の統計も、五箇年の統計も、まつたくそろつていないわけなのであります。
その中から個個に取わけていくということは、統計的には相當困難であるということは御了解願えると思います。特異な大口犯罪についてはわれわれはすべて承知しているのでありますから、その點は御了承願いたいと思います。なおそういつた窃盗、強盗された品物がどうなるか。これは検事局において、裁判においてそれぞれ決定をみて、もちろんあるいは没収を受ける、その他の方法において司直の手によつて解決されているわけです。
○武藤説明員 ただいまのような大口の何百萬とか何とかいうのは、これは報告がきますのでわかりますが、ただ統計をつくれというお話でありましたから、そういうことになれば、零細なものまで含まなければならないので、相當技術的に困難だろうと思います。われわれの方でもわかります。新聞紙上でも、ただいまの御趣旨のような事例は承知しております。
ただ窃盗について、これは正規のものを窃盗されたもの、あるいはいわゆる隠匿物資を窃盗されたもの、いろいろございますので、統計的に窃盗事件について金額、数量を出すことも非常に困難である、あるいは統計技術的に若干日時を要すると思います。調査いたしてみたいと思います。
○奧野政府委員 司法省といたしまして、その点の統計はございません。御承知のように今までは國家に賠償義務がない。もつとも純然たる経済行為の場合におきましては、民法の規定で賠償責任はありますが、いわゆる公権力行使の場合の賠償責任はなかつたので、これらに関する統計はありません。
○奧野政府委員 御指摘のように、鉄道事業とかあるいはその他のいわゆる國家が私経済の作用によつて損害賠償の義務を負う事例はたくさんあるのでありまして、これはあるいは今までの民事事件の統計をとりますればわかることと思います。
○佐瀬委員 漠然たるお尋ねでありますが、從來認められた國家の賠償というものが統計的にどう現われておるかという点と、この新しい立法によつて予想される賠償統計というものが、どの程度にその事件数、あるいは賠償額等において現われるかという点について、司法省で今日まで調査されたものがあれば、この際あらかじめお伺いしておきたいと思います。
おそらく他都市の計數的な統計を見てみましても、大體同じような形を示しておりますので、今日の内務省が最も危惧いたしております地方との折合いの問題につきまして考慮する必要はほとんどない。三十年來も論議せられ、衆議院を通過すること五囘、議論はほとんど全部盡されておるということが言い得ると思います。