1947-10-07 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会第二小委員会 第3号
從來の例を取りましても、この石炭費、動力費の營業經常費に對する比率というものは、昭和元年からの統計を見ましても約一割、これくらいが動力費の費用であつたのであります。
從來の例を取りましても、この石炭費、動力費の營業經常費に對する比率というものは、昭和元年からの統計を見ましても約一割、これくらいが動力費の費用であつたのであります。
若しこの数字が現実そのようになつておるといたしまするならば、國家管理という監査の下におきまして、こういう自由闊達な行動はできなくなり、それだけでも資材入手の制限のために三、四割の減産は不可避である、こういうようなことも聞いておりまするが、私共統計を持つておりませんために、これに対して判断に迷つておる次第であります。
われわれがこういう率をきめた、その基礎にしたいろいろなデーター、これが御參考になるかと思いますから申し上げておきますと、まず生計費の關係の資料としては、總理廳の統計局でやつておりまする消費者價格調査という調査、これが大體普通の生計費の調査とほとんど同じ形をとつておりますので、一應生計費の調査としてこれを利用しております。
○大西證人 その點につきましては、千八百圓というものがあまりに低いために、特にこれが一部組合で問題になるということが起り得るのでありまして、千八百圓水準をもう少しあげていただいて、そうしてきめていただく場合においては、現在の經濟状態の實際、農村と都市との生活實態の差があるものが、相かわらず今後においても差があるということが、あらゆる統計によつて證明し得る場合には、今の丙地ゼロの場合に特地が三割となつておるところの
そういうでたらめな統計というものは、統計のないものよりも悪いということを指摘したいと思います。
甚だこれは不思議な状況でありますが、形は非常に立派なもので、統計の上、文書の上では立派なのでありますが、一方において、実際に苦しい中を、何と申しますか、自分で手銭、手弁当でやつて來たような人々の力が殺がれるような結果を持ち來しておるのであります。少くとも、何か鳶に油掲げをさらわれたという感じがして、ぼんやりした恰好になつておるのが実情なのであります。
政府側はこの案を作りますに際しまして、從來から一番権威のある生計費と認められます総理廳統計局の消費者價格の調書を主に研究を重ねましたところ、本年に入りまして以來地域による生計費の差はいろいろの関係から段々増加する趨勢にございまして、一番最近に固まつております六月分の数字から推算いたしましても、乙地を基準といたしまして甲地が四割五分増、特地が六割一分増、京阪神は百三十増、詰り乙地の百に対して二百三十、
そうして先ほど御指摘の點は、おそらく明治、森永等の現在の煉粉乳の大きなメーカーのことに關してのお話ではないかと思うのですが、もちろん北海道の興農公社のほかには明治、森永は大きいメーカーでありますけれども、それらの業者の手によつてつくられました製品は、もちろんこれは全部はつきりと統計のルートの中に乘つておるわけなのでありまして、煉粉乳に關する限りにおきましては、明治、森永その他の各メーカーとも横流れの
○米澤政府委員 これは乳兒の數につきましては、統計で御承知の通り出てまいるのでありますが、人工、混合の比率は今までの各種の統計、實際の部分的の調査その他によりまして、大體混合榮養につきましては三〇%、完全人工の子供につきましては一〇%、こういう比率をわれわれといたしましてもつておりますので、これによつて全體の數字にかけた數字でございます。
○前田政府委員 ただいまそういう設置時期による區分は、個々にはわかつておりますが、數字的な統計はいたしておりません。ただ今私の申し上げましたもの、あるいは最近特にやかましい問題にはなつておるものは、終戰後に設けられたものが大部分であります。先ほど私の申し上げましたもののうち、農林省關係の木炭事務所、食糧事務所を除きますと、これは全部終戰後に設けられた。
結局今までの雨分統計は、大体三十年乃至四十年の統計でやつております。アメリカの如きああいう國でも二百年くらいの雨量の統計で仕事をしておる。併し雨というものは二百年内に降つた雨が必ず最大の雨かというとそうでない。
私は司法省に私生子の犯罪比率の統計提出を求めましたが、ないということで遺憾に存じますが、恐らく正統な父母の中に育つた人間よりも、姦通によつて生み出されて人となつた人間に犯罪率が高いであろうとは、あらゆる面から推察されます。文化國家に対してネガティヴな作用をするかかる人間の輩出することは、文化國家の名において極力防がれなければならないことであります。
これを要するに、天皇の特別なる地位に対し、元来不敬罪に対する犯罪の数多きに鑑み、かつその数が増しつつある統計上よりするも、またまた治安の維持全たきを得ない今日、しかし道義の廃頽著しく、思想的に動揺しているこの時代において、國際情勢を付度した最小限度の天皇に対する特別罪でありますところの誹毀または侮辱行為に対する保護規定を存置することは、当然と申さなければなりません。
明治以来から今日に至るまでの犯罪統計によりますと、実に多い。民主党の代表も言われましたように、これは実は道徳問題で愛の問題である。
勿論この供出割当においては、基本的條件でありますところの作付面積であるとか、反当收穫でありますとか、天候、地力、交通、施肥量等いろいろな諸條件を勘案して、統計的ないろいろなものを基礎にしてやるのでありますけれども、單にそういう統計的な組織だけの資料を以ていたしましたのでは、何としましても精農と惰農の区別が明確になりませんし、又折角いろいろな努力して作つた物が、作つただけ取られるという印象が非常に強く
○政府委員(井上良次君) いろいろ統計局の基礎資料によつてやつておりますし、又北海道は北海道で、それぞれの理由を持つて來ておりますが、ここで実際今お説のように、この問題を論議をしておりますと、なかなか容易に結論が出ないと思います。
○國務大臣(平野力三君) 現在割当会議の状況については、今回統計調査局を設けて、統計調査局から作付面積、まあ收穫面積と言つておりますが、反当收量を基準として一應の收穫量を出したのであります。これが議論の種を蒔いた。言換えると作況報告事務所から農林省の統計調査局がとつたところの数字と各町村縣がとつた数字とに食違いを生じておる。
○政府委員(三橋則雄君) 只今資料の要求がございましたが、その中で恩給法の全文、恩給金額恩給受給者の人員の統計、これにつきましては後刻お手許に差上げることにいたします。
○政府委員(奧野健一君) 只今手許に統計の資料を持つておりませんので、この次までには差上げることができると思いますが、仰せのように夫婦財産契約をして、その登記をした実例は極めて少いのでありまして、我が國において殆どこういう制度が行われませんから、むしろこういう夫婦の財産契約の制度は廃めたらどうかという議論も相当あるのであります。
民法施行以來、僅か数件であるというようなことでありますが、実際の統計はどんなふうになつておりましようか。この点承りたい。
たとえば最も權威ありと言われております總理廳統計局の調べにかかる消費者價格調査におきましても、如實にその問題が數字的に示されております。こういつた點を勘案いたしまして、かつまた各方面の組合の方々の、日ごろわれわれの方へ申して出こられる御意見等も參酌しましてこういう案をつくつたのでありますが、この計算の一應の考え方といたしましては、この六百圓というのは大體計算の基礎は三月分である。
○平野国務大臣 無統計で供出割當てをきめて、出さなければ強権發動をする。そういうような考え方は毛頭もつているものでありません。あくまで各地方の實情と、政府の考えておりまする数字との理解と納得の上に、大體割當数量をきめて、しかもその割當数量は強権發動することなく、農家の自主的供出にまつという建前は堅持しておるのであります。
問題を具體的に申しますと、たとえば肥料の割當を決めるときに集まつてまいります統計の數字と、米を供出する場合に集まる數字とでは、この前の麥の場合においても約二十萬町歩ほど違うのであります。
○平野国務大臣 私は農業統計は非常に困難であるということを先刻申し上げましたが、しかし困難であるということは、今後農業統計をおろそかにして、農業統計については、力を入れぬという意味とは全然違うのであります。いかに困難でありましても、將來完全なる農業統計を日本が握るためには最善の努力を盡す。
ところが御覧の通り今年の諸般の水害、旱害或いは農業生産の統計等の問題を中心といたしまして、この割当会議の模樣が予定通り進行いたさない状況にあつたのであります。
○政府委員(山添利作君) 魚肥そのものの生産も可なり減つておると思いまするが、これはああいう種類で、到る処且つ零細に作られるのでありますから、何ら私共といたしまして統計的にこれを推測する余地がございません。これは餌に廻りますか、或いは肥料になつておるのでありますか、恐らく果樹等にはそれぞれ廻つておるわけであります。
この方が鐵道の三倍半も輸送しているということは、運輸省で現わした統計によつても明らかである。こういう小さな方面の輸送というものは國家にとつて重大な問題である。それを含んだこの道路運輸法の内容に對して、これをまた含んだところの委員を一縣に一人にするということは、これくらい危險なことはないじやないか。かりに鐵道のことはわかつても、牛や馬のことまで同じくわかるような人があるでしようか。
そのうちバスが二千五十一輛、トラツクが五千九百七輛、自家用につきましては、バスの配給はございませんで、トラツクのみでございまして、統計が四千三百三十三輛、こういうふうになつております。
○一松政二君 まだ他に質問したいことが沢山ありまするのでありまするけれども、今永井長官から承わりましたる輸入品、特にそれは食糧品だろうと考えるのでありまするが、食糧品を非常に安く賣つておるために、そこへ赤字が出ておるというお話でありまするが、然らばその輸入食糧品に対するいわゆる原價を切つた赤字、内地に放出した物資はすでに新聞でも発表になつておりますが、これを貿易廳の統計によつて、その金額と、それからそれに
まず全國的段階におきましては、從來の統計の實績、あるいは供出等に用いましたところの面積、数量というような諸般の状況竝びに國家的な今の食糧需給の状況を背景にして、地方長官と農林大臣とよく話合いをいたしまして、地方長官の意見を斟酌した上で都道府縣の計畫をきめる。
また今後の本格的な法律の運用においては、まずもつて詳細なる統計資料、また從來の實績等を基礎におき、横から見ても縦から見ても、公正妥當なるところの府縣別計畫を立てる。それをもとにして十分知事さん等の意見を聴いてやつていくのでありまして、そういう事柄のやり方はいかなる言葉で表現されるかということは、これはそれぞれ言葉の違いがあろうと思います。
これは農地調整法の關係からいきますと、ほとんど全國のいわゆる現況農地であつて、種目が山林であろうと宅地であろうと、そういうものに關係なく、今までの統計というものは現況農地でありまして、それが山林農地あるものは統計から除かれておつた。あるいは宅地治安であることのためにそれが作付面積から除かれて、供出の對象にならなかつたというようないろいろな不都合があつたと思う。
、そのために調査もそれによつて曲げようとするという勢いが非常に強くなりまして、統計がほとんど行政の資料として役に立たなくなつた。