2014-04-11 第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
ただ、今回の法案でうたわれている、原子力工学、土木工学の専門家というくだりもございますけれども、先ほど山名先生がプロジェクトマネジメントのことを御指摘されましたけれども、私は、この新しい組織に求められる人材は、全体を俯瞰して、そのプロジェクトのマネジメントが行えるという統括能力だと思います。
ただ、今回の法案でうたわれている、原子力工学、土木工学の専門家というくだりもございますけれども、先ほど山名先生がプロジェクトマネジメントのことを御指摘されましたけれども、私は、この新しい組織に求められる人材は、全体を俯瞰して、そのプロジェクトのマネジメントが行えるという統括能力だと思います。
それからもう一つ、お二方の資料の中で少し感じたのは、先ほど草野さんも文化、言語、政府の統括能力等が異なる途上国で行うんだから固いこと言うなよと。これは逆に言うと、私は、潔癖主義という言葉があります、きれい好きにお金を使っていくという意味で。
したがって、職人的な仕事ですぐれていく、その職人的な専門的な知識能力を身につけていく過程で多くの組織を動かしていくという総合的な管理能力、指揮統括能力を身につけていくということはなかなか難しいことであります。中にはその両方の能力を同時に習得することのできる方ももちろんおられますが、すべての人にそれを求めるということもかなり難しい問題であります。
と申しますのは、どうしても人間の統括能力というのは、組織論でもう御承知だと思いますが、大体八名ぐらいの統括しかできないと普通言われております。ましてや、企業と違いまして、政治の目的というのは非常に多岐にわたるものですから、かえって私は大変むずかしいのじゃないかなという感じを持っている人間の一人であります。
○熱田参考人 研修の目的は、申し上げるまでもございません、基礎知識、業務知識の啓発、充実、さらに新しく管理職になる方の管理能力、統括能力といいますか、管理者の立場になりますといろいろの服務規定、全体の関係のことがございますので、そういう教育、訓練をするということでございます。
研究者の個々の勉強、個々の実験の成果というものに行政の統括能力が十分働きかけていないのではないかという懸念を私感じているわけです。お役所の歴史が新しいという点と、そしてもう一つは、科学技術庁は、特に研究官の場合に例をとってみますると、各省からの寄り合い世帯だ。
○受田委員 いまおっしゃいました大臣の見解に基づいて、地震研究、気象研究、こういうようなものを科学技術庁におけるマネージメント方式による統括能力は持っておられるのかどうか、お答え願いたいと思います。
当然永年勤続の方々はそれだけの豊富な経験をお持ちになり、あるいはまた、統括能力もお持ちになっておられる。さような意味で、これを非常に定型化した年功序列と一がいに言ってしまいたくないのでございますが、なお、その間にまたいろいろ御高見も拝聴いたしまして御答弁申し上げます。